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公開番号
2025167230
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024071650
出願日
2024-04-25
発明の名称
作業車及び座席
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
B60N
2/36 20060101AFI20251030BHJP(車両一般)
要約
【課題】脚部の上方が開放された状態において、座部の上に物品などを安定して載置しやすい作業車及び座席を提供すること。
【解決手段】作業車は、着座者が着座する座席を備え、座席は、座体51と、座体51を支持する脚部52と、を備え、座席は、座体51の前部または後部が座体51の幅方向に延びる軸芯A1周りに回動することで、座体51の着座面51aが上方を向く使用姿勢と、座体51の着座面51aが下方を向く反転姿勢P2と、に切り換え可能であり、反転姿勢P2において、脚部52の上方が開放される。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
着座者が着座する座席を備え、
前記座席は、
座体と、
前記座体を支持する脚部と、を備え、
前記座席は、前記座体の前部または後部が前記座体の幅方向に延びる軸芯周りに回動することで、前記座体の着座面が上方を向く使用姿勢と、前記座体の着座面が下方を向く反転姿勢と、に切り換え可能であり、
前記反転姿勢において、前記脚部の上方が開放される作業車。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記座体は、前後方向において前記軸芯とは反対側の端部に設けられた通気用の開口部と、前記反転姿勢において前記開口部の上方に位置するブラケットと、を有し、
前記座体の回動は、前記ブラケットが機体に当接することで停止する請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
前記座体の回動は、前後方向において前記軸芯側の前記座体の側部が前記脚部に当接することで停止する請求項1に記載の作業車。
【請求項4】
前記使用姿勢において、前記座体は前記脚部の上面に載置され、
前記反転姿勢において、前記脚部の上面と、前記座体の前記着座面とは反対側の面と、が面一となる請求項1に記載の作業車。
【請求項5】
前記脚部は、前記脚部の上面から下方に凹入する物品収納部を有する請求項1に記載の作業車。
【請求項6】
乗員が搭乗する搭乗部を更に備え、
前記搭乗部は、
運転者が着座する運転座席と、
前記座席として、前記運転座席よりも後方に位置する後側座席と、を備え、
前記後側座席の幅は、前記運転座席の幅の倍以上である請求項1に記載の作業車。
【請求項7】
着座者が着座する座体と、
前記座体を支持する脚部と、を備え、
前記座体の前部または後部が前記座体の幅方向に延びる軸芯周りに回動することで、前記座体の着座面が上方を向く使用姿勢と、前記座体の着座面が下方を向く反転姿勢と、に切り換え可能であり、
前記反転姿勢において、前記脚部の上方が開放される座席。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車及び座席に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、運転席と助手席とのうちの少なくとも一方の座部の前下部または後下部を支点として座部を持ち上げて、運転席及び助手席の下に確保された収納スペースの上方を開放可能として、物品などを出し入れできるように構成された多目的車両が開示されている。
【0003】
収納スペースの上方が開放された状態において、座部は運転部のフロアに対して鉛直方向に延びている。この状態において、座部の着座面に対して上側の面は、着座面よりも表面積が小さい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-094133号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したように、特許文献1に記載の座部が収納スペースの上方が開放された状態において、座部の着座面に対して上側の面は、着座面よりも表面積が小さい。これにより、収納スペースの上方が開放された状態において、座部の着座面に対して上側の面は、着座面または着座面とは反対側の面と比較して、物品などを安定して載置しにくい。
【0006】
本発明の目的は、脚部の上方が開放された状態において、座部の上に物品などを安定して載置しやすい作業車及び座席を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するための作業車の特徴構成は、着座者が着座する座席を備え、前記座席は、座体と、前記座体を支持する脚部と、を備え、前記座席は、前記座体の前部または後部が前記座体の幅方向に延びる軸芯周りに回動することで、前記座体の着座面が上方を向く使用姿勢と、前記座体の着座面が下方を向く反転姿勢と、に切り換え可能であり、
前記反転姿勢において、前記脚部の上方が開放される点にある。
【0008】
上記の特徴構成によれば、反転姿勢において、座体の着座面が下方を向いているので、着座面とは反対側の面に物品などを安定して載置しやすい。
【0009】
本発明に係る作業車の別の特徴構成は、前記座体は、前後方向において前記軸芯とは反対側の端部に設けられた通気用の開口部と、前記反転姿勢において前記開口部の上方に位置するブラケットと、を有し、前記座体の回動は、前記ブラケットが機体に当接することで停止する点にある。
【0010】
上記の特徴構成によれば、ブラケットによって、座体の回動が任意の位置で停止される。また、反対姿勢において、ブラケットが開口部の上方に位置するので、開口部に雨などが入り込みにくくなる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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