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公開番号2025034558
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023141015
出願日2023-08-31
発明の名称ウキ連結開閉式遠投かご
出願人個人
代理人
主分類A01K 97/02 20060101AFI20250306BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】
ウキ連結開閉式遠投かごを遠投時、遠投かごを投げてから水面に落下するまでは、遠投かごが開かないが、遠投かごが水面に落下したときは落下衝撃でウキ8が遠投かごから外れる構造にする。沈んだ遠投かごは開閉式網かご方式で使用する。
【解決手段】
遠投かごのケースA1の餌入れ部と反対側にウキ8を差し込み連結し、遠投かごを投げてから水面に落下するまでは遠投かごは開かないようにする。
遠投かごが水面に落下したときは落下衝撃でウキ8の差し込み連結部が遠投かごから外れる構造となるウキ連結開閉式遠投かごをつくる。
沈んだ遠投かごは開閉式網かご方式で使用する。
また天秤6を介して遠投かごのかご糸5、釣竿からの釣り糸7を結び付ける構造の遠投かごをつくる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
遠投かごのケースA1の餌入れ部と反対側にウキ8を差し込み連結し、ケースA1が開かないようにした構造のウキ連結開閉式遠投かごである。
上記遠投かごを投げてから水面に落下するまでは遠投かごは開かないが、水面に落下したときは落下衝撃でウキ8の差し込み連結部から外れる構造である。
続きを表示(約 140 文字)【請求項2】
かご糸5の一端5aをリング2に結び付け、かご糸5の反対側5bは2個のケースA1のかご糸通し部1a、1bを通し、さらに、リング2に通して、ウキ8の中にある天秤6の6aに結び付ける。そして、天秤6の6bには釣り糸7を結び付けた構造の請求項1に記載の遠投かごである。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、魚釣りにおいて狙った水中深さで餌を放出するウキ連結開閉式遠投かごに関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
この種の開閉式網かごとして、本出願人の提案に係る開閉式網かごが公知である(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-011472号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の開閉式網かごは、振り子状にて水中に投げ込める距離での釣りには効果があるが、網かごに衝撃を与える遠投には使用できなかった。
上記の開閉式網かご方式を遠投でも使用できるようにしたい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
遠投かごに衝撃を与える遠投に耐えるように、遠投かごのケースA1の餌入れ部と反対側にウキ8を差し込み連結し遠投かごが開かない構造にする。
このため、遠投かごを投げてから水面に落下するまでは、遠投かごは開かないが、遠投かごが水面に落下したときは落下衝撃でウキ8の差し込み連結部が遠投かごから外れる構造にもする。
【0006】
かご糸5の一端5aをリング2に結び付け、かご糸5の反対側5bは2個のケースA1のかご糸通し部1a、1bを通し、さらに、リング2に通してウキ8の中にある天秤6の6aに結び付ける。そして、天秤6の6bには釣り糸7を結び付けた構造にする。
魚釣りにおいて遠投し、遠投かごが水面落下後衝撃でウキ8が遠投かごからはなれた後、釣竿をしゃくりあげると釣り糸7への衝撃がスプリング3の力より大きな力となり、かご糸5が引っ張られケースA1が回転支点を中心に回転し開く構造である。
【発明の効果】
【0007】
本発明のウキ連結開閉式遠投かごは、狙った深さに到達するまでは餌および付け餌が遠投かごから出ないようにでき、狙った深さにて、餌および付け餌を水中に放出できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
ウキ連結開閉式遠投かごの断面図である。
ウキ連結開閉式遠投かごの平面図である。
ウキ連結開閉式遠投かごが開いたときの正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
ケースA1の横穴に重り4をカシメ固定する。この重りが遠投かごを水中に沈める。
ケースA1の穴とボスは回転支点部ではめ込む。すると、ケースA1は回転支点部を中心に回転できる。
ケースA1を開き。内側のスプリング掛け部へ引っ張りスプリング3を引っ掛ける。これにより遠投かごは閉じた状態となる。
かご糸5の一端5aはリング2に結び付け、かご糸5の反対側5bは2個のケースA1のかご糸通し部1a、1bを通し、さらに、リング2に通して天秤6の6aに結び付ける。
ウキ8を通した釣り糸7を天秤6の6bに結び付ける。
そしてケースA1に天秤6をセット後ウキ8を差し込み連結する構造である。
【0010】
本発明の使用例を示す。
釣りの準備において、ケースA1のつかみ部を指で押すと回転支点を介して、スプリング3の力に打ち勝ち遠投かごが開く。この状態で餌および天秤6のハリス部に接続したハリスの針に付けられた付け餌を遠投かご内部に入れる。そして指の力を弱めると、スプリング3の力により遠投かごは閉じて遠投かご内部に餌および付け餌を閉じ込める。
ケースA1の餌入れ部と反対側に天秤6をずらしてセット後、ウキ8を差し込み連結する。これで、遠投かごを投げてから水面に落下するまで遠投かごは開かない。
遠投かごが水面に落下したとき、落下衝撃でウキ8の差し込み連結部が遠投かごから外れ、遠投かごは沈んでいく。狙った深さに遠投かごが到達したことをウキ8等で確認し、釣竿をしゃくりあげ釣り糸7に衝撃を与えると、衝撃力は遠投かごに伝わるが、遠投かごの面積が大きく水に対する抵抗になり、遠投かごは簡単には引き上げられない。しかし、釣り糸7は水の抵抗が少ないため引っ張られる。すると、かご糸5を引っ張る力が回転支点を介し、遠投かご内部のスプリング3の力に打ち勝ち遠投かごが開く。これにより、餌および付け餌が遠投かごから出ていく。狙った深さにて、餌および付け餌を水中に放出することができる。
【符号の説明】
(【0011】以降は省略されています)

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