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公開番号
2025035132
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141967
出願日
2023-09-01
発明の名称
散水ノズル
出願人
株式会社アトレス
代理人
個人
主分類
A01G
25/14 20060101AFI20250306BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】野菜、果樹、庭木、花卉などの植物に対して拡散して散水することが出来る。
【解決手段】散水ノズル10は、内部空間を有する略円錐台形状を有し、直径が小さい天面側と天面側に比べて直径が大きい底面側を有する本体部12と、一方側に本体部12の天面側に連結可能な連結部14aを有し、他方側に水を流通するホースを接続可能な接続部14bを有するパイプ部14と、本体部12の底面側に装着可能であり、パイプ部14を介して本体部12内に流入してきた水を排出するための複数の散水孔16cが形成された蓋部16と、を備え、複数の散水孔16cの断面形状は、水の流入側に比べて排出側の開口面積が大きくなるように形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
内部空間を有する略円錐台形状を有し、直径が小さい天面側と前記天面側に比べて直径が大きい底面側を有する本体部と、
一方側に前記本体部の前記天面側に連結可能な連結部を有し、他方側に水を流通するホースを接続可能な接続部を有するパイプ部と、
前記本体部の前記底面側に装着可能であり、前記パイプ部を介して前記本体部内に流入してきた水を排出するための複数の散水孔が形成された蓋部と、
を備え、
前記複数の散水孔の断面形状は、前記水の流入側に比べて排出側の開口面積が大きくなるように形成されていることを特徴とする散水ノズル。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の散水ノズルにおいて、
前記蓋部は、前記複数の散水孔が形成された面が散水方向に向けて突出するような曲面を有することを特徴とする散水ノズル。
【請求項3】
請求項2に記載の散水ノズルにおいて、
前記蓋部は、前記曲面を保護するように前記曲面よりも突出する環状の壁部を有することを特徴とする散水ノズル。
【請求項4】
請求項1に記載の散水ノズルにおいて、
前記パイプ部の前記連結部は球状を有し、かつ、前記本体部の天面側は前記球状に対応する形状を有し、
前記パイプ部と前記本体部とは前記連結部を用いて所定の角度をなした状態で連結されることを特徴とする散水ノズル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、散水ノズルに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、農業・園芸などにおいて野菜、果樹、庭木、花卉などの植物に対して散水がなされている。本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、じょうろの吐出口又は散水ホースの先端(以下、吐出口等という)に着脱可能に装着される散水ノズルであって、多数の散水孔を有する散水板を備え、この散水板の背面側が製剤装填部となされたヘッド部材と、前記吐出口等が接続される接続部及び前記ヘッド部材が装着される装着部を備えたノズル本体と、前記ヘッド部材の製剤装填部内に装填可能に成形されるとともに、前記散水板の総て又は一部の散水孔と一致するように多数の通水孔が形成され、前記吐出口等からノズル本体を経て供給される水によって漸次溶解するように調製された水溶性固形製剤とを備えてなることを特徴とする園芸用散水ノズルが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-90629号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1の園芸用散水ノズルを用いて散水することができるが、通水孔の径が同一であるため拡散されない。
【0005】
本発明の目的は、野菜、果樹、庭木、花卉などの植物に対して拡散して散水することが可能な散水ノズルを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る散水ノズルは、内部空間を有する略円錐台形状を有し、直径が小さい天面側と前記天面側に比べて直径が大きい底面側を有する本体部と、一方側に前記本体部の前記天面側に連結可能な連結部を有し、他方側に水を流通するホースを接続可能な接続部を有するパイプ部と、前記本体部の前記底面側に装着可能であり、前記パイプ部を介して前記本体部内に流入してきた水を排出するための複数の散水孔が形成された蓋部と、を備え、前記複数の散水孔の断面形状は、前記水の流入側に比べて排出側の開口面積が大きくなるように形成されていることを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る散水ノズルにおいて、前記蓋部は、前記複数の散水孔が形成された面が散水方向に向けて突出するような曲面を有することが好ましい。
【0008】
また、本発明に係る散水ノズルにおいて、前記蓋部は、前記曲面を保護するように前記曲面よりも突出する環状の壁部を有することが好ましい。
【0009】
また、本発明に係る散水ノズルにおいて、前記パイプ部の前記連結部は球状を有し、かつ、前記本体部の天面側は前記球状に対応する形状を有し、前記パイプ部と前記本体部とは前記連結部を用いて所定の角度をなした状態で連結されることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、野菜、果樹、庭木、花卉などの植物に対して拡散して散水することが出来る。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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