TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025025307
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023129962
出願日2023-08-09
発明の名称作業車
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01D 34/76 20060101AFI20250214BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】作業車に取り付けられた作業装置に合う出力強度となるようにするための駆動源に対する操縦者の操作を容易なものとし、作業の効率化を図ることができる作業車を提供する。
【解決手段】機体と、機体に設けられた駆動源(29,31)と、各種の作業装置Wを機体に取り付け可能及び機体から取り外し可能な取付部と、駆動源(29,31)から取付部に取り付けられた作業装置への動力の出力強度を制御する制御部40と、を備え、制御部40は、出力強度が異なる複数の出力モードを有し、複数の出力モードから使用される出力モードを選択するモード選択部41を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
機体と、
前記機体に設けられた駆動源と、
各種の作業装置を前記機体に取り付け可能及び前記機体から取り外し可能な取付部と、
前記駆動源から前記取付部に取り付けられた前記作業装置への動力の出力強度を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記出力強度が異なる複数の出力モードを有し、
複数の前記出力モードから使用される前記出力モードを選択するモード選択部を備える作業車。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記取付部は、取り付け位置が異なる複数の取付部を含み、
前記モード選択部は、前記複数の取付部のうちのいずれの前記取付部に前記作業装置が取り付けられたかに基づいて前記出力モードを選択する請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
前記モード選択部は、前記取付部に取り付けられた前記作業装置を識別する識別情報を取得し、取得した前記識別情報に基づいて前記出力モードを選択する請求項1に記載の作業車。
【請求項4】
人為操作で前記出力モードを選択操作可能な操作部を備え、
前記モード選択部は、前記操作部の選択操作に基づいて前記出力モードを選択する請求項1に記載の作業車。
【請求項5】
選択された前記出力モードを表示可能な表示部を備える請求項1から4のいずれか一項に記載の作業車。
【請求項6】
前記駆動源は、油圧ポンプであり、
前記制御部は、前記油圧ポンプの作動油の吐出量を制御することで、前記作業装置への動力の出力強度を制御する請求項1に記載の作業車。
【請求項7】
前記機体を支持する走行装置と、
前記走行装置を駆動するモータと、が備えられ、
前記駆動源は、前記モータであり、
前記制御部は、前記モータの回転数を制御することで、前記作業装置への動力の出力強度を制御する請求項1に記載の作業車。
【請求項8】
前記駆動源は、エンジンであり、
前記制御部は、前記エンジンの回転数を制御することで、前記作業装置への動力の出力強度を制御する請求項1に記載の作業車。
【請求項9】
前記制御部は、前記作業装置がモーアであるときに選択可能な、芝の硬さ及び芝の高さの組み合わせごとの前記出力モードを有する請求項1に記載の作業車。
【請求項10】
前記制御部は、前記作業装置がモーアであるときに選択可能な、前記モーアの刈高さごとの前記出力モードを有する請求項1に記載の作業車。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリ等の駆動源からの動力で対地作業を行うことができる作業装置が取り付け可能な作業車に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
上述のような作業車として、特許文献1に記載されているようなものがある。そして、このような作業車に取付可能であり、かつ、駆動源からの動力で対地作業を行うことができる作業装置として、例えば、フロントローダ、モーア、ロータリ等がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-108214号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような作業装置では、駆動源から伝えられる動力強度は、作業装置の種類によって最適な強度が異なる。従来の作業車では、それぞれの種類の作業装置に合う出力強度となるように、操縦者が駆動源を操作する必要があるという点において、改善の余地があった。
【0005】
本発明の目的は、作業車に取り付けられた作業装置に合う出力強度となるようにするための駆動源に対する操縦者の操作を容易なものとし、作業の効率化を図ることができる作業車を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の作業車は、機体と、前記機体に設けられた駆動源と、各種の作業装置を前記機体に取り付け可能及び前記機体から取り外し可能な取付部と、前記駆動源から前記取付部に取り付けられた前記作業装置への動力の出力強度を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記出力強度が異なる複数の出力モードを有し、複数の前記出力モードから使用される前記出力モードを選択するモード選択部を備える。
【0007】
この発明によれば、モード選択部により、作業車に取り付けられた作業装置に合う出力強度の出力モードが選択される構成とすることが可能となる。その結果、操縦者による駆動源の出力強度の操作が容易にすることが可能となり、作業の効率化を図ることができる。
【0008】
本発明においては、前記取付部は、取り付け位置が異なる複数の取付部を含み、
前記モード選択部は、前記複数の取付部のうちのいずれの前記取付部に前記作業装置が取り付けられたかに基づいて前記出力モードを選択すると好適である。
【0009】
この構成によれば、モード選択部は、いずれの取付部に作業装置が取り付けられたかに基づいて出力モードを選択するという簡易な構成で、出力モードを選択する機能を実現することが可能となる。
【0010】
本発明においては、前記モード選択部は、前記取付部に取り付けられた前記作業装置を識別する識別情報を取得し、取得した前記識別情報に基づいて前記出力モードを選択すると好適である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社クボタ
作業車
14日前
株式会社クボタ
田植機
7日前
株式会社クボタ
田植機
7日前
株式会社クボタ
田植機
7日前
株式会社クボタ
作業機
21日前
株式会社クボタ
作業車
21日前
株式会社クボタ
農作業車
15日前
株式会社クボタ
多目的車両
21日前
株式会社クボタ
圃場作業機
7日前
株式会社クボタ
圃場作業機
7日前
株式会社クボタ
コンバイン
9日前
株式会社クボタ
栽培管理システム
15日前
株式会社クボタ
生育管理システム
15日前
株式会社クボタ
自脱型コンバイン
15日前
株式会社クボタ
栽培管理システム
15日前
株式会社クボタ
生育管理支援システム
14日前
株式会社クボタ
連結構造および多目的車両
16日前
株式会社クボタ
農機における農用資材供給装置
16日前
株式会社大阪防水建設社
製管機
9日前
株式会社クボタ
ファン制御システム、及び作業機
16日前
株式会社クボタ
管外周面の欠陥判定装置及び欠陥判定方法
11日前
株式会社クボタ
鋼管連結装置及びこれを用いた鋼管連結方法
21日前
株式会社クボタ
管の記号読み取り装置及び管の記号読み取り方法
21日前
株式会社クボタ
作業車
14日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社クボタ
作業車両、作業車両の制御方法、及び、作業車両のコントローラ
2日前
株式会社クボタ
作業車両、作業車両の制御方法、及び、作業車両のコントローラ
2日前
株式会社クボタケミックス
三次元積層造形用ホットエンド
17日前
個人
保水マット
14日前
個人
柄杓じょうろ
3日前
個人
獣枷装着装置
4日前
個人
仕切り板付き植木鉢
今日
個人
陰樹の栽培方法
15日前
井関農機株式会社
作業車両
21日前
個人
ウキ連結開閉式遠投かご
15日前
井関農機株式会社
コンバイン
21日前
続きを見る