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公開番号
2025066979
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023176586
出願日
2023-10-12
発明の名称
魚釣用リール
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01K
89/015 20060101AFI20250417BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】リールの大型化を抑制しつつ、通信効率を向上できるアンテナ等の通信部を設けることができる。
【解決手段】リール本体と、リール本体に設けられる回路基板31と、外部の端末装置と通信可能なアンテナ部41と、回路基板31とアンテナ部41との間に設けられ、回路基板31とアンテナ部41とを磁気的に遮蔽する遮蔽シート46と、を備え、遮蔽シート46が磁性シートであり、回路基板31は、設定情報を記憶する記憶部42Aと、アンテナ部41と端末装置とが近距離無線通信が可能な領域に入ると、アンテナ部41と端末装置を通信させ、記憶部42Aの設定情報を更新する制御部42Bと、を備える構成の魚釣用リールを提供する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
リール本体と、
前記リール本体に設けられる電子回路部と、
外部の電子機器と通信可能な通信部と、
前記電子回路部と前記通信部との間に設けられ、前記電子回路部と前記通信部とを磁気的に遮蔽する遮蔽部と、を備える魚釣用リール。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記遮蔽部は、磁性シートである、
請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項3】
前記遮蔽部は、インダクタ値の大小に応じて磁性シート及び銅箔の少なくとも一方を有する、
請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項4】
前記電子回路部は、
設定情報を記憶する記憶部と、
前記通信部と前記電子機器とが近距離無線通信が可能な領域に入ると、前記通信部と前記電子機器を通信させ、前記記憶部の前記設定情報を更新する制御部と、
を備える、
請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項5】
前記通信部は、パターンコイルが形成されるアンテナ基板である、
前記遮蔽部は、前記アンテナ基板の前記電子回路部を向く面に配置される、
請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項6】
前記電子回路部は、スプールの制動力を制御する制動部を含む、
前記遮蔽部は、前記制動部と前記通信部とを磁気的に遮蔽する、
請求項1に記載の魚釣用リール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、魚釣用リールに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、一方の電子機器が他方の電子機器と通信可能な領域に入ると自動的に近距離無線通信(NFC)を行う構成の通信方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、魚釣用リールにおいて、制動パラメータの設定をリール外部の電子機器から設定変更できるものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-76775号公報
特許第7166895号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の特許文献1、2のような魚釣用リールでは、通信効率を向上できるアンテナ等の通信部を備えてもリールの大型化を抑制できるものが求められており、その点で改善の余地があった。
【0005】
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、リールの大型化を抑制しつつ、通信効率を向上できるアンテナ等の通信部を設けることができる魚釣用リールを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明に係る魚釣用リールの態様1は、リール本体と、リール本体に設けられる電子回路部と、外部の電子機器と通信可能な通信部と、電子回路部と通信部との間に設けられ、電子回路部と通信部とを磁気的に遮蔽する遮蔽部と、を備えることを特徴としている。
【0007】
本発明に係る魚釣用リールの態様1によれば、通信部と電子回路部との間に遮蔽部を配置することで、通信部が電子回路部から受ける磁石や回路基板等の電磁的影響を抑えて、電子機器との間で良好な通信を行うことができる。しかも、通信部におけるインダクタ値を調整することができ、通信距離を大きくすることができる。
また、通信部を備えた魚釣用リールにおいて、遮蔽部を設けるといった簡単な構成により薄型化および小型化を図ることができる。
【0008】
(2)本発明の態様2は、態様1の魚釣用リールにおいて、遮蔽部は、磁性シートであることが好ましい。
【0009】
この場合には、薄型の磁性シートを配置できるので、より魚釣用リールの薄型化および小型化を図ることができる。
【0010】
(3)本発明の態様3は、態様1の魚釣用リールにおいて、遮蔽部は、インダクタ値の大小に応じて磁性シート及び銅箔の少なくとも一方を有することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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