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公開番号2025024270
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-20
出願番号2023128253
出願日2023-08-07
発明の名称プランター
出願人株式会社竹中工務店
代理人個人
主分類A01G 9/02 20180101AFI20250213BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】プランターの設置の安定性を高めることが可能となる、プランターを提供すること。
【解決手段】プランター1は、植物を植栽するためのものであって、植物が植栽されるプランター本体10と、植物の枝葉又は/及び茎を保持する保持部40と、プランター本体10に取り付けられる吊下部50であり、保持部40を回動自在に吊り下げる吊下部50と、を備え、吊下部50は、プランター本体10に接続される左側支柱部51及び右側支柱部52と、左側支柱部51及び右側支柱部52のいずれか一方から他方にわたって設けられる梁部53と、保持部40を梁部53に対して回動自在に接続する左側接続部54及び右側接続部55と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
植物を植栽するためのプランターであって、
前記植物が植栽されるプランター本体と、
前記植物の枝葉又は/及び茎を保持する保持手段と、
前記プランター本体に取り付けられる吊下手段であり、前記保持手段を回動自在に吊り下げる吊下手段と、
を備えるプランター。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記吊下手段は、
前記プランター本体に接続される一対の支柱部であり、当該一対の支柱部が相互に間隔を隔てて設けられる一対の支柱部と、
前記一対の支柱部のいずれか一方から他方にわたって設けられる梁部と、
前記保持手段を前記梁部に対して回動自在に接続する接続部と、を備える、
請求項1に記載のプランター。
【請求項3】
前記梁部を、円管状に構成し、
前記接続部を、当該接続部に前記梁部を挿通可能な円環状に構成した、
請求項2に記載のプランター。
【請求項4】
前記保持手段は、
保持手段本体と、
前記保持手段本体を支持する一対の支持部であり、当該一対の支持部の各々が前記接続部を介して前記梁部と接続される一対の支持部と、を備える、
請求項2又は3に記載のプランター。
【請求項5】
前記保持手段本体と前記植物の枝葉又は/及び茎との保持位置が変動することを抑制するための抑制手段を備える、
請求項4に記載のプランター。
【請求項6】
一対の前記プランター本体を、水平方向に並設配置し、
前記一対のプランター本体の各々に、前記吊下手段をそれぞれ接続し、
前記保持手段を前記吊下手段同士の間に架け渡すように設けることにより、当該保持手段を回動自在に吊り下げ可能とした、
請求項1から3のいずれか一項に記載のプランター。
【請求項7】
前記一対のプランター本体同士を接続することにより、当該プランターの転倒を防止するための転倒防止手段を備える、
請求項6に記載のプランター。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プランターに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、建物の屋上の緑化を図るためのプランターの一つとして、植物が植栽された植栽室と、植栽室の後方において、植物の枝葉を保持する植栽マット体と、植栽マット体をボルト等で固定する型枠盤とを備えるプランターが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-143472号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、上記従来のプランターにおいては、上述したように、植栽マット体が型枠盤に対してボルト等で固定されているので、例えば、植栽マット体が風圧を受け止めてしまうことから、当該風圧が過大である場合には当該プランターが転倒してしまうおそれがあった。よって、プランターの設置の安定性を高める観点からは、改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、プランターの設置の安定性を高めることが可能となる、プランターを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載のプランターは、植物を植栽するためのプランターであって、前記植物が植栽されるプランター本体と、前記植物の枝葉又は/及び茎を保持する保持手段と、前記プランター本体に取り付けられる吊下手段であり、前記保持手段を回動自在に吊り下げる吊下手段と、を備える。
【0007】
請求項2に記載のプランターは、請求項1に記載のプランターにおいて、前記吊下手段は、前記プランター本体に接続される一対の支柱部であり、当該一対の支柱部が相互に間隔を隔てて設けられる一対の支柱部と、前記一対の支柱部のいずれか一方から他方にわたって設けられる梁部と、前記保持手段を前記梁部に対して回動自在に接続する接続部と、を備える。
【0008】
請求項3に記載のプランターは、請求項2に記載のプランターにおいて、前記梁部を、円管状に構成し、前記接続部を、当該接続部に前記梁部を挿通可能な円環状に構成した。
【0009】
請求項4に記載のプランターは、請求項2又は3に記載のプランターにおいて、前記保持手段は、保持手段本体と、前記保持手段本体を支持する一対の支持部であり、当該一対の支持部の各々が前記接続部を介して前記梁部と接続される一対の支持部と、を備える。
【0010】
請求項5に記載のプランターは、請求項4に記載のプランターにおいて、前記保持手段本体と前記植物の枝葉又は/及び茎との保持位置が変動することを抑制するための抑制手段を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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