TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025022251
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023126684
出願日2023-08-03
発明の名称動物用トイレ
出願人株式会社大貴
代理人個人
主分類A01K 1/015 20060101AFI20250206BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】下部空間への粒状体の落下を防ぎつつ、貫通孔を大きくすることが可能な動物用トイレを提供する。
【解決手段】動物用トイレ1は、本体部10、仕切部20、及びシート部材30を備えている。本体部10は、底面部10a及び側面部10bを有している。本体部10は、排泄された尿を受ける。仕切部20は、本体部10の内部空間を上部空間S1と下部空間S2とに区画している。仕切部20は、尿を通過させる貫通孔22を有している。シート部材30は、貫通孔22を覆うように仕切部20上に敷設される。シート部材30は、尿を通過させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
底面部及び側面部を有し、排泄された尿を受ける本体部と、
前記尿を通過させる貫通孔を有し、前記本体部の内部空間を上部空間と下部空間とに区画する仕切部と、
前記貫通孔を覆うように前記仕切部上に敷設され、前記尿を通過させるシート部材と、
を備えることを特徴とする動物用トイレ。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
請求項1に記載の動物用トイレにおいて、
前記シート部材は、平面視で前記仕切部の有効領域の全体に重なるように、当該仕切部上に敷設される動物用トイレ。
【請求項3】
請求項2に記載の動物用トイレにおいて、
前記シート部材は、平面視で前記仕切部の全体に重なるように、当該仕切部上に敷設される動物用トイレ。
【請求項4】
請求項3に記載の動物用トイレにおいて、
平面視で、前記シート部材の面積は、前記仕切部の面積よりも大きい動物用トイレ。
【請求項5】
請求項1乃至4の何れかに記載の動物用トイレにおいて、
前記シート部材の厚みは、前記仕切部の厚みよりも小さい動物用トイレ。
【請求項6】
請求項1乃至4の何れかに記載の動物用トイレにおいて、
前記仕切部は、複数の前記貫通孔を有し、
前記シート部材は、前記複数の貫通孔の全てを覆うように、前記仕切部上に敷設される動物用トイレ。
【請求項7】
請求項1乃至4の何れかに記載の動物用トイレにおいて、
前記仕切部は、前記シート部材を固定する固定手段を有する動物用トイレ。
【請求項8】
請求項1乃至4の何れかに記載の動物用トイレにおいて、
前記貫通孔の最大円寸法は、12.0mm以上である動物用トイレ。
【請求項9】
請求項8に記載の動物用トイレにおいて、
前記貫通孔の最大円寸法は、25.0mm以上である動物用トイレ。
【請求項10】
請求項1乃至4の何れかに記載の動物用トイレにおいて、
前記貫通孔は、平面視で、角を含まない形状をしている動物用トイレ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、動物用トイレに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来の動物用トイレとしては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載された動物用トイレは、排泄された尿を受ける本体部(トレー)、及び本体部の内部空間を上部空間と下部空間とに区画する仕切部(簀子)を備えている。仕切部は、尿を通過させる貫通孔を有している。上部空間(仕切部上)には、低吸水性を有する複数の粒状体が配設されている。下部空間には、尿を吸収する吸水性シートが配設されている。本体部に排泄された尿は、粒状体どうしの隙間を通り抜けた後、仕切部の貫通孔を通じて上部空間から下部空間へと移動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-180182号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように尿が通過する貫通孔の内面には、尿に起因する汚れが付着しやすい。かかる汚れは、貫通孔の詰まりの原因となるため、清掃により除去することが求められる。この点、貫通孔が大きい方が、貫通孔の清掃が容易である。しかしながら、貫通孔を大きくすると、上部空間に配設された粒状体が貫通孔を通過して下部空間に落下しやすくなるという問題がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、下部空間への粒状体の落下を防ぎつつ、貫通孔を大きくすることが可能な動物用トイレを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による動物用トイレは、底面部及び側面部を有し、排泄された尿を受ける本体部と、上記尿を通過させる貫通孔を有し、上記本体部の内部空間を上部空間と下部空間とに区画する仕切部と、上記貫通孔を覆うように上記仕切部上に敷設され、上記尿を通過させるシート部材と、を備えることを特徴とする。
【0007】
この動物用トイレにおいては、尿を通過させるシート部材が設けられている。シート部材は、貫通孔を覆うように仕切部上に敷設される。このため、貫通孔を大きくしても、シート部材により、上部空間に配設された粒状体が貫通孔を通過するのを阻止することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、下部空間への粒状体の落下を防ぎつつ、貫通孔を大きくすることが可能な動物用トイレが実現される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明による動物用トイレの一実施形態を示す端面図である。
本体部10を示す端面図である。
本体部10を示す正面図である。
本体部10を示す平面図である。
仕切部20を示す平面図である。
シート部材30を示す平面図である。
引出部60を示す斜視図である。
シート部材30の変形例を説明するための端面図である。
仕切部20の一変形例を説明するための平面図である。
仕切部20の一変形例を説明するための平面図である。
仕切部20の他の変形例を説明するための平面図である。
仕切部20の他の変形例を説明するための端面図である。
本体部10の変形例を説明するための端面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社大貴
動物用トイレ
5日前
株式会社大貴
排泄物処理材及びその製造方法
20日前
株式会社大貴
排泄物処理材及びその製造方法
1か月前
株式会社大貴
排泄物処理材及びその製造方法
2か月前
株式会社大貴
排泄物処理材及びその製造方法
2か月前
個人
ペット用玩具
27日前
井関農機株式会社
作業車両
6日前
個人
植裁物への水やり装置
12日前
タキイ種苗株式会社
レタス植物
20日前
みのる産業株式会社
移植機
2日前
株式会社大貴
動物用トイレ
5日前
松山株式会社
収穫機
5日前
株式会社ロッソ
植物栽培器
16日前
株式会社ロッソ
植物栽培器
16日前
みのる産業株式会社
移植機
2日前
みのる産業株式会社
移植装置
27日前
三菱マヒンドラ農機株式会社
作業車両
6日前
三菱マヒンドラ農機株式会社
作業車両
5日前
株式会社東海化成
ポット保持具
26日前
個人
ルアー
20日前
井関農機株式会社
コンバイン
12日前
AGRIST株式会社
収穫装置
23日前
株式会社クボタ
作業機
13日前
井関農機株式会社
植物工場の生産流通システム
5日前
みのる産業株式会社
苗箱および移植装置
2日前
株式会社BARKS
ペット収容袋付衣類
13日前
日本製紙クレシア株式会社
ペット用吸収性物品
13日前
株式会社クボタケミックス
弁装置
27日前
大日本除蟲菊株式会社
薬剤揮散装置
20日前
グローブライド株式会社
釣竿ケース
19日前
株式会社吉野工業所
除虫用餌剤容器
6日前
株式会社ササキコーポレーション
農作業機
27日前
株式会社デンソー
潅水システム
26日前
株式会社大貴
排泄物処理材及びその製造方法
20日前
グローブライド株式会社
釣竿用グリップ
13日前
株式会社ヘッドライトジャパン
屋外設置型飛来虫捕獲器
12日前
続きを見る