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公開番号
2025040908
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-25
出願番号
2023170770
出願日
2023-09-12
発明の名称
柄杓じょうろ
出願人
個人
代理人
主分類
A01G
25/14 20060101AFI20250317BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】片手で水汲みができ、グリップを回転させなくても散水できる柄杓じょうろを提供する。
【解決手段】給水するための内容器と、該内容器の外側に設けられ多孔部を有する散水用の外容器と、前記内容器を回転可能にするために前記内容器及び前記外容器に設けられる容器回転軸と、前記外容器に固定された固定操作子と、該固定操作子の外側に設けられた可動操作子と、該可動操作子と前記内容器とを連結し前記可動操作子の前方又は後方への動作を前記内容器に伝えるための連結子とを備え、前記容器回転軸と前記固定操作子との取り付け角度を任意としたことを特徴とする柄杓じょうろ。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
給水するための内容器と、該内容器の外側に設けられ多孔部を有する散水用の外容器と、前記内容器を回転可能にするために前記内容器及び前記外容器に設けられる容器回転軸と、前記外容器に固定された固定操作子と、該固定操作子の外側に設けられた可動操作子と、該可動操作子と前記内容器とを連結し前記可動操作子の前方又は後方への動作を前記内容器に伝えるための連結子とを備え、前記容器回転軸と前記固定操作子との取り付け角度を任意としたことを特徴とする柄杓じょうろ。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記容器回転軸と前記固定操作子との取り付け角度を0度以外としたことを特徴とする請求項1記載の柄杓じょうろ。
【請求項3】
前記連結子の一端は前記可動操作子に連結され、前記連結子の他端は前記容器回転軸より離れた位置の内容器に連結され、前記可動操作子を後方に動作させることで散水することを特徴とする請求項2記載の柄杓じょうろ。
【請求項4】
前記連結子の一端は前記可動操作子に連結され、前記連結子の他端は前記容器回転軸より近い位置の内容器に連結され、前記可動操作子を前方に動作させることで散水することを特徴とする請求項2記載の柄杓じょうろ。
【請求項5】
前記容器回転軸と前記固定操作子との取り付け角度が0度であって、前記連結子の一端は前記内容器に連結され、前記容器回転軸を中心として前記内容器に連結された前記連結子の一端とは反対側の前記外容器に中継点を設け、該中継点を経由して前記連結子の他端が前記可動操作子に連結され、前記可動操作子を後方に動作させることで散水することを特徴とする請求項1記載の柄杓じょうろ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は主に農業や園芸の道具として、散水の際に使用される柄杓じょうろの改良に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、散水をするのはじょうろや柄杓によることが多いが、その散水性能における問題を解決するため同一出願人による[図31]に示す特許文献1の柄杓じょうろ及び[図32]に示す特許文献2の柄杓じょうろが発明された。
【0003】
しかし、これら柄杓じょうろには以下の問題があった。
特許文献1や特許文献2の柄杓じょうろは、水を汲むまでの段階で、内容器には水が入っていないので、内容器が心棒を中心に回転しやすく、水を汲む際、内容器と外容器の上部小口の位置を合わせておかないとうまく水を汲めないという問題があった。上記小口の位置合わせのために前部グリップ及び後部グリップを右手、左手の両手で操作する必要があり、片手で操作するには熟練を要するため、従来の柄杓のように片手で操作することが難しかった。また、子供や女性など力の弱い人、身体的な問題を抱えている人等グリップを回転させるのが難しい人にとって、上記グリップを回転させることは困難で使いづらいという問題があった。
【先行技術文献】
【】
特許第7241997号
特願2023-8348号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、以下の従来技術の問題を解決することを目的とする。
(イ)、従来技術では、水を汲むまでの段階で、内容器には水が入っていないので、内容器が心棒を中心に回転しやすく、水を汲む際、内容器と外容器の上部小口の位置を合わせておかないとうまく水を汲めないので、上記位置合わせのために前部グリップ及び後部グリップを右手、左手の両手で操作する必要があり、従来の柄杓のように片手で操作することが難しかった。
(ロ)、子供や女性など力の弱い人、身体的な問題を抱えている人等グリップを回転させるのが難しい人にとって使いづらいという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、給水するための内容器と、該内容器の外側に設けられ多孔部を有する散水用の外容器と、前記内容器を回転可能にするために前記内容器及び前記外容器に設けられる容器回転軸と、前記外容器に固定された固定操作子と、該固定操作子の外側に設けられた可動操作子と、該可動操作子と前記内容器とを連結し前記可動操作子の前方又は後方への動作を前記内容器に伝えるための連結子とを備え、前記容器回転軸と前記固定操作子との取り付け角度を任意とした柄杓じょうろであることを特徴とする。
【0006】
また、請求項2に記載の発明は、前記容器回転軸と前記固定操作子との取り付け角度を0度以外とした柄杓じょうろであることを特徴とする。
【0007】
また、請求項3に記載の発明は、前記連結子の一端は前記可動操作子に連結され、前記連結子の他端は前記容器回転軸より離れた位置の内容器に連結され、前記可動操作子を後方に動作させることで散水する柄杓じょうろであることを特徴とする。
【0008】
また、請求項4に記載の発明は、前記連結子の一端は前記可動操作子に連結され、前記連結子の他端は前記容器回転軸より近い位置の内容器に連結され、前記可動操作子を前方に動作させることで散水する柄杓じょうろであることを特徴とする。
【0009】
また、請求項5に記載の発明は、前記容器回転軸と前記固定操作子との取り付け角度が0度であって、前記連結子の一端は前記内容器に連結され、前記容器回転軸を中心として前記内容器に連結された前記連結子の一端とは反対側の前記外容器に中継点を設け、該中継点を経由して前記連結子の他端が前記可動操作子に連結され、前記可動操作子を後方に動作させることで散水する柄杓じょうろであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
従来技術では、水を汲むまでの段階で、内容器には水が入っていないので、内容器が心棒を中心に回転しやすく、水を汲む際、内容器と外容器の上部小口の位置を合わせておかないとうまく水を汲めないので、上記位置合わせのために前部グリップ及び後部グリップを右手、左手の両手で操作する必要があり、従来の柄杓のように片手で操作することが難しかったが、本発明によれば、従来の柄杓のように片手でも水汲みができ、作業性に優れる効果がある。また、子供や女性など力の弱い人、身体的な問題を抱えている人等グリップを回転させるのが難しい人にとって使いづらいという問題があったが、グリップを回転させる必要がなく、グリップを前方又は後方へ押し引きする動作で散水ができ、力の弱い人等でも使い易いという効果がある。
(【0011】以降は省略されています)
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