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公開番号2025039409
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2023146483
出願日2023-09-08
発明の名称田植機
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01C 11/02 20060101AFI20250313BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】空の苗箱の落下等を防ぐことができ、かつ、作業効率を向上することができる田植機を提供する。
【解決手段】機体本体と、機体本体に連結されるとともに苗を圃場に植え付け可能な苗植付装置と、苗を載置可能な予備苗のせ台31と、空の苗箱を回収する空箱回収機構70と、が備えられ、空箱回収機構70は、予備苗のせ台31の下方に配置されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
機体本体と、
前記機体本体に連結されるとともに苗を圃場に植え付け可能な苗植付装置と、
苗を載置可能な予備苗のせ台と、
空の苗箱を回収する空箱回収機構と、が備えられ、
前記空箱回収機構は、前記予備苗のせ台の下方に配置されている田植機。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記予備苗のせ台の上面には、苗を載置する載置部が備えられ、
前記空箱回収機構は、空の苗箱を格納する空箱格納部と、前記載置部と前記空箱格納部とに亘って設けられ、空の苗箱が摺動する摺動部と、を有する請求項1に記載の田植機。
【請求項3】
前記載置部には、空の苗箱が通過可能に形成された開口が備えられ、
前記開口の下方に、前記摺動部が配置されている請求項2に記載の田植機。
【請求項4】
作業者が着座可能な運転座席が備えられ、
前記開口は、前記運転座席の左右方向の側方に位置する請求項3に記載の田植機。
【請求項5】
前記空箱格納部は、前記摺動部に対して前記苗植付装置の反対側に配置されている請求項2に記載の田植機。
【請求項6】
前記空箱格納部の前端は、前記機体本体の前端部分に位置する請求項2に記載の田植機。
【請求項7】
前記空箱格納部の前端部分に、閉状態と開状態とに切換可能な蓋体が備えられている請求項6に記載の田植機。
【請求項8】
前記蓋体は、前記空箱格納部の幅方向軸芯周りで回動可能に構成され、
前記開状態のときの前記蓋体の上面は、前記空箱格納部の底面と連続している請求項7に記載の田植機。
【請求項9】
前記蓋体は、前記空箱格納部の幅方向軸芯周りで回動可能に構成された第一蓋体と、前記空箱格納部の幅方向と直交する軸芯周りで回動可能に構成された第二蓋体と、を有する請求項7に記載の田植機。
【請求項10】
前記空箱格納部は、前側ほど下方に位置するように傾斜している請求項6から9のいずれか一項に記載の田植機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、苗を圃場に植え付け可能な苗植付装置が備えられた田植機に関する。
続きを表示(約 890 文字)【背景技術】
【0002】
従来の田植機として、特許文献1に記載されているように、苗を圃場に植え付け可能な苗植付装置と、苗を載置可能な予備苗のせ台とを備えたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-097230号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の田植機では、予備苗のせ台に載置されていた予備の苗を、苗植付装置に補給した場合、苗が入っていた空の苗箱は、運転座席の周り等に積載されていた。
【0005】
このように、積載されていた空の苗箱は、作業走行中に崩れたり、地面に落下したりすることがあった。
【0006】
また、このようなに積載された空の苗箱は、回収するときに、積載し直したり、田植機から降ろしたりする作業が必要であり、作業効率の点において改善の余地があった。
【0007】
本発明の目的は、苗が入っていた空の苗箱の落下等を防ぐことができ、かつ、作業効率を向上することができる田植機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の田植機は、機体本体と、前記機体本体に連結されるとともに苗を圃場に植え付け可能な苗植付装置と、苗を載置可能な予備苗のせ台と、空の苗箱を回収する空箱回収機構と、が備えられ、前記空箱回収機構は、前記予備苗のせ台の下方に配置されている。
【0009】
この発明によれば、空箱回収機構により、空の苗箱が回収されるため、機体本体上に空の苗箱を積載する必要がなくなる。その結果、苗箱が崩れることを回避することが可能となる。
【0010】
また、空箱回収機構は、予備苗のせ台の下方に配置されているため、例えば、畦等から空箱回収機構により回収された苗箱を容易に取り出すことが可能となる。その結果、作業効率を向上させることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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