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公開番号2025034930
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023141618
出願日2023-08-31
発明の名称栽培管理システム
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01G 7/00 20060101AFI20250306BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】栽培植物の果房を精度良く検出することが可能な栽培管理システムを提供する。
【解決手段】栽培植物Pを撮像する撮像部と、撮像部により取得された撮像画像に基づいて、栽培植物Pの果実Mを検出する果実検出部と、果実検出部による検出結果に基づいて、栽培植物Pの果房Jを検出する果房検出部と、を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
栽培植物を撮像する撮像部と、
前記撮像部により取得された撮像画像に基づいて、前記栽培植物の果実を検出する果実検出部と、
前記果実検出部による検出結果に基づいて、前記栽培植物の果房を検出する果房検出部と、を備える栽培管理システム。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記果房検出部によって検出された前記果房のうち、所定条件を満たす前記果房である基準果房を特定する特定部と、
前記基準果房に含まれる前記果実の個数を計測する計測部と、を備える請求項1に記載の栽培管理システム。
【請求項3】
前記所定条件は、前記栽培植物において最も根側に位置する前記果房から所定段数上の前記果房であることである請求項2に記載の栽培管理システム。
【請求項4】
前記撮像画像に基づいて前記栽培植物の茎を検出する茎検出部を備え、
前記特定部は、前記果房検出部による検出結果と、前記茎検出部による検出結果と、に基づいて前記基準果房を特定する請求項2または3に記載の栽培管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、栽培管理システムに関する。
続きを表示(約 940 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の栽培管理システム(特許文献1では「灌水制御システム」)は、栽培植物の葉の張り度合いに応じて灌水を行うように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-43779号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、栽培植物の果房を検出することについての記載は存在しない。
【0005】
本発明の目的は、栽培植物の果房を精度良く検出することが可能な栽培管理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の特徴は、栽培植物を撮像する撮像部と、前記撮像部により取得された撮像画像に基づいて、前記栽培植物の果実を検出する果実検出部と、前記果実検出部による検出結果に基づいて、前記栽培植物の果房を検出する果房検出部と、を備えることにある。
【0007】
本構成によれば、栽培植物の撮像画像に基づいて果実が検出される。そして、果実の検出結果に基づいて、果房が検出される。本願発明者により、この構成によれば栽培植物の果房を精度良く検出できることが見出された。従って、本構成によれば、栽培植物の果房を精度良く検出することが可能な栽培管理システムを実現できる。
【0008】
さらに、本発明において、前記果房検出部によって検出された前記果房のうち、所定条件を満たす前記果房である基準果房を特定する特定部と、前記基準果房に含まれる前記果実の個数を計測する計測部と、を備えると好適である。
【0009】
本構成によれば、所定条件を適宜定めることにより、未来において収穫可能となる果実の個数を高い精度で予測することができる。これにより、未来の作業量を予測しやすくなる。
【0010】
さらに、本発明において、前記所定条件は、前記栽培植物において最も根側に位置する前記果房から所定段数上の前記果房であることであると好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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