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公開番号
2025063221
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2025007292,2023205873
出願日
2025-01-20,2018-01-23
発明の名称
作業車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
A01B
69/00 20060101AFI20250408BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】自動操舵に関わる操作を操作性良く行える作業車両の提供。
【解決手段】作業車両は、ステアリングハンドルと、前記ステアリングハンドルによる手動操舵と、走行予定ラインに基づく前記ステアリングハンドルの自動操舵とのいずれかで走行可能な車体と、前記自動操舵の開始又は終了を切り換える操舵切換スイッチと、少なくとも前記自動操舵の開始前の設定を行う設定モードに切り替え可能な設定スイッチと、を備えている。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
ステアリングハンドルと、
前記ステアリングハンドルによる手動操舵と、走行予定ラインに基づく前記ステアリングハンドルの自動操舵とのいずれかで走行可能な車体と、
前記自動操舵の開始又は終了を切り換える操舵切換スイッチと、
少なくとも前記自動操舵の開始前の設定を行う設定モードに切り替え可能な設定スイッチと、
を備えている作業車両。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記設定モードは、自動操舵を開始する前に自動操舵の走行基準ラインの始点及び終点の設定を行うモードである請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記ステアリングハンドルを支持して前記ステアリングハンドルと共に回転するステアリングシャフトを備え、
前記設定スイッチは、前記ステアリングシャフトの軸方向から見たとき、前記ステアリングハンドルのグリップとオーバーラップしない位置に配置されている請求項1又は2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記設定スイッチと前記操舵切換スイッチの両方が、車体幅方向において前記ステアリングシャフトの一側方に配置されている請求項1~3のいずれか1項に記載の作業車両。
【請求項5】
前記車体に設けられ且つ、測位衛星の信号に基づいて前記車体の位置を検出する位置検出装置と、
前記位置検出装置で検出された前記車体の位置を補正する補正スイッチと、
を備え、
前記補正スイッチは、前記車体の左側に対応する車体位置の補正を指令する部分である第1補正部と、前記車体の右側に対応する車体位置の補正を指令する部分である第2補正部と、を有し、前記第1補正部と前記第2補正部とが一体に形成されている請求項1~4のいずれか1項に記載の作業車両。
【請求項6】
前記補正スイッチは、前記第1補正部を押圧する毎に車体の左側に対応する補正量が増加し、前記第2補正部を押圧する毎に車体の右側に対応する補正量が増加する請求項5に記載の作業車両。
【請求項7】
運転席と、
前記運転席に着座した運転者が視認可能な表示装置と、
を備え、
前記設定スイッチは、前記表示装置の下方に配置されている請求項1~6のいずれか1項に記載の作業車両。
【請求項8】
運転席と、
前記運転席に着座した運転者が視認可能な表示装置と、
を備え、
前記操舵切換スイッチの少なくとも一部は、前記表示装置の下方に配置されている請求項1~6のいずれか1項に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばトラクタ等の作業車両に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示された作業車両が知られている。
特許文献1に開示された作業車両は、GPS衛星から送信される電波を受信して機体の位置を算出するGPS位置算出手段と、操舵装置を回動する操舵駆動手段と、エンジン回転制御手段と、変速手段と、これらを制御する制御部を備え、機体の位置に基づいて設定経路に沿って走行するように操舵駆動手段、エンジン回転制御手段及び変速手段を制御して自動走行可能とする自動走行モードと、変速操作手段、操舵操作手段及びエンジン回転操作手段の人為的操作に応じて機体の走行を可能とする手動走行モードとを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-182453号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記作業車両は、自動走行モードと手動走行モードを切り換えるモード切換操作手段となる自動・手動切換スイッチを備えている。しかし、この自動・手動切換スイッチは、自動走行モードと手動走行モードを切り換える操作を行うことはできるが、自動操舵に関わる他の操作を行うことはできず、他の操作を行うためには他のスイッチを別に操作する必要があり、操作性が悪かった。
【0005】
本発明は、このような従来技術に鑑みてなされたものであって、自動操舵に関わる複数の操作を操作性良く行うことができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る作業車両は、ステアリングハンドルと、前記ステアリングハンドルによる手動操舵と、走行予定ラインに基づく前記ステアリングハンドルの自動操舵とのいずれかで走行可能な車体と、前記自動操舵の開始又は終了を切り換える操舵切換スイッチと、少なくとも前記自動操舵の開始前の設定を行う設定モードに切り替え可能な設定スイッチと、を備えている。
【0007】
前記設定モードは、自動操舵を開始する前に自動操舵の走行基準ラインの始点及び終点の設定を行うモードであってもよい。
作業車両は、記ステアリングハンドルを支持して前記ステアリングハンドルと共に回転するステアリングシャフトを備え、前記設定スイッチは、前記ステアリングシャフトの軸方向から見たとき、前記ステアリングハンドルのグリップとオーバーラップしない位置に配置されていてもよい。
前記設定スイッチと前記操舵切換スイッチの両方が、車体幅方向において前記ステアリングシャフトの一側方に配置されていてもよい。
【0008】
作業車両は、前記車体に設けられ且つ、測位衛星の信号に基づいて前記車体の位置を検出する位置検出装置と、前記位置検出装置で検出された前記車体の位置を補正する補正スイッチと、を備え、前記補正スイッチは、前記車体の左側に対応する車体位置の補正を指令する部分である第1補正部と、前記車体の右側に対応する車体位置の補正を指令する部
分である第2補正部と、を有し、前記第1補正部と前記第2補正部とが一体に形成されていてもよい。
前記補正スイッチは、前記第1補正部を押圧する毎に車体の左側に対応する補正量が増加し、前記第2補正部を押圧する毎に車体の右側に対応する補正量が増加するようにしてもよい。
【0009】
作業車両は、運転席と、前記運転席に着座した運転者が視認可能な表示装置と、を備え、前記設定スイッチは、前記表示装置の下方に配置されていてもよい。
【0010】
作業車両は、前記運転席に着座した運転者が視認可能な表示装置と、を備え、前記操舵切換スイッチの少なくとも一部は、前記表示装置の下方に配置されていてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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