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公開番号2025069079
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-30
出願番号2024175587
出願日2024-10-07
発明の名称電気車両の液冷システム
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類B60K 11/04 20060101AFI20250422BHJP(車両一般)
要約【課題】本発明の好適な実施形態は、電気車両の構成部品を効率的に冷却するために使用できる構造及び配置を含む、液冷システム及び電気車両を提供する。
【解決手段】本発明の好適な実施形態に係る車両は、シャーシと、1又は複数の電池モジュールを収容するハウジングであって、シャーシによって支持されるハウジングと、1又は複数の電池モジュールから電力を受ける電動モータと、冷却剤を通過させることにより当該冷却剤を冷却するラジエータと、ラジエータに接続され、冷却剤を循環させる1又は複数の冷却剤ポンプと、を備える液冷システムと1又は複数の電池モジュールを冷却する空冷システムと、を備える。空冷システムは、コンプレッサと、凝縮器と、1又は複数の蒸発器コイルと、を備え、ラジエータ及び凝縮器は、互いに隣接して配置されている。
【選択図】図29
特許請求の範囲【請求項1】
シャーシと、
1又は複数の電池モジュールを収容するハウジングであって、前記シャーシによって支持されるハウジングと、
前記1又は複数の電池モジュールから電力を受ける電動モータと、
冷却剤を通過させることにより当該冷却剤を冷却するラジエータと、前記ラジエータに接続され、前記冷却剤を循環させる1又は複数の冷却剤ポンプと、を備える液冷システムと、
前記1又は複数の電池モジュールを冷却する空冷システムと、を備え、
前記空冷システムは、
コンプレッサと、
凝縮器と、
1又は複数の蒸発器コイルと、を備え、
前記ラジエータ及び前記凝縮器は、互いに隣接して配置されている、車両。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記シャーシによって支持されるルーフをさらに備え、
前記ラジエータ及び前記凝縮器は、双方とも、前記ルーフに搭載されている、請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記凝縮器は、前記車両の前後方向において、前記ラジエータより前に配置されている、請求項1に記載の車両。
【請求項4】
前記ハウジングは、
前記シャーシによって支持される第1ハウジングと、
前記第1ハウジングの両側に配置された第1側ハウジング及び第2側ハウジングと、を備え、
前記第1ハウジング、前記第1側ハウジング、及び前記第2側ハウジングの各々は、1又は複数の電池モジュールの一部を収容し、
前記1又は複数の冷却剤ポンプは、第1冷却剤ポンプ及び第2冷却剤ポンプを含み、
前記第1冷却剤ポンプ及び前記第2冷却剤ポンプは、双方とも前記第2側ハウジングに搭載されている、請求項1に記載の車両。
【請求項5】
前記シャーシに接続され前記車両のルーフを支持するキャビンフレームをさらに備え、
前記ラジエータと前記第1冷却剤ポンプとの間の流体接続部、及び前記ラジエータと前記第2冷却剤ポンプとの間の流体接続部は、前記キャビンフレームの内部を通って延伸している、請求項4記載の車両。
【請求項6】
前記第1冷却剤ポンプ及び前記第2冷却剤ポンプは、前記第2側ハウジングの前面において互いに隣接して配置されている、請求項4に記載の車両。
【請求項7】
前記シャーシによって支持されるルーフと、
前記ラジエータを通る方向に空気を誘導する送風ファンと、をさらに備え、
前記送風ファンは、前記ルーフに、前記ラジエータと隣接して取り付けられている、請求項1に記載の車両。
【請求項8】
前記送風ファンは、前記凝縮器と前記ラジエータとの間に配置されている、請求項7に記載の車両。
【請求項9】
前記凝縮器は、前記車両の前後方向において、前記ラジエータより前に配置されている
、請求項8に記載の車両。
【請求項10】
前記送風ファンは、第1送風ファンと第2送風ファンとを含み、
前記第1送風ファンは前記凝縮器と前記ラジエータとの間に配置され、
前記第2送風ファンは、前記車両の前後方向において、前記凝縮器及び前記ラジエータの両方より前に配置されている、請求項7に記載の車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気車両の構成部品を冷却するために使用できる構造及び配置を含む液冷システム及び電気車両に関する。より具体的には、本発明は、冷却剤を電気車両の構成部品間に循環させ、それにより電気車両の構成部品を効果的に冷却するために使用できる構造及び配置を含む、液冷システム及び電気車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
車両の構成部品を冷却するために使用される従来の構造及び配置は、通常、エンジン構成部品には液冷を、車両の運転者には空冷を使用するのみである。しかし、電気車両にはさまざまな追加部品の冷却も必要であり、従来の液冷や空冷システムでは冷却できない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の好適な実施形態は、電気車両の構成部品を効率的に冷却するために使用できる構造及び配置を含む、液冷システム及び電気車両を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の好適な実施形態に係る車両は、シャーシと、1又は複数の電池モジュールを収容するハウジングであって、前記シャーシによって支持されるハウジングと、前記1又は複数の電池モジュールから電力を受ける電動モータと、冷却剤を通過させることにより当該冷却剤を冷却するラジエータと、前記ラジエータに接続され、前記冷却剤を循環させる1又は複数の冷却剤ポンプと、を備える液冷システムと、前記1又は複数の電池モジュールを冷却する空冷システムと、を備える。前記空冷システムは、コンプレッサと、凝縮器と、1又は複数の蒸発器コイルと、を備え、前記ラジエータ及び前記凝縮器は、互いに隣接して配置されている。
【0005】
本発明の好適な実施形態において、前記車両は、前記シャーシによって支持されるルーフをさらに備え、前記ラジエータ及び前記凝縮器は、双方とも、前記ルーフに搭載されている。
【0006】
本発明の好適な実施形態において、前記凝縮器は、前記車両の前後方向において、前記ラジエータより前に配置されている。
【0007】
本発明の好適な実施形態において、前記ハウジングは、前記シャーシによって支持される第1ハウジングと、前記第1ハウジングの両側に配置された第1側ハウジング及び第2側ハウジングと、を備える。前記第1ハウジング、前記第1側ハウジング、及び前記第2側ハウジングの各々は、1又は複数の電池モジュールの一部を収容し、前記1又は複数の冷却剤ポンプは、第1冷却剤ポンプ及び第2冷却剤ポンプを含み、前記第1冷却剤ポンプ及び前記第2冷却剤ポンプは、双方とも前記第2側ハウジングに搭載されている。
【0008】
本発明の好適な実施形態において、前記車両は、前記シャーシに接続され前記車両のルーフを支持するキャビンフレームをさらに備え、前記ラジエータと前記第1冷却剤ポンプとの間の流体接続部、及び前記ラジエータと前記第2冷却剤ポンプとの間の流体接続部は、前記キャビンフレームの内部を通って延伸している。
【0009】
本発明の好適な実施形態において、前記第1冷却剤ポンプ及び前記第2冷却剤ポンプは、前記第2側ハウジングの前面において互いに隣接して配置されている。
【0010】
本発明の好適な実施形態において、前記車両は、前記シャーシによって支持されるルーフと、前記ラジエータを通る方向に空気を誘導する送風ファンと、をさらに備え、前記送風ファンは、前記ルーフに、前記ラジエータと隣接して取り付けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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