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公開番号
2025067846
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2024175583
出願日
2024-10-07
発明の名称
電気車両の空冷システム
出願人
株式会社クボタ
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
B60K
11/06 20060101AFI20250417BHJP(車両一般)
要約
【課題】本発明の好適な実施形態は、電気車両の構成部品を効率的に冷却するために使用できる構造及び配置を含む電気車両を提供する。
【解決手段】本発明の好適な実施形態に係る車両は、複数の第1電池モジュールを収容する第1電池ハウジングと、複数の第2電池モジュールを収容する第2電池ハウジングと、前記複数の第1電池モジュール及び前記複数の第2電池モジュールを冷却する空冷システムと、を備える。前記空冷システムは、コンプレッサと、凝縮器と、第1蒸発器コイルであって、暖気を受け取る第1側と、当該第1蒸発器コイルを通過した冷気が流出する第2側と、を有する第1蒸発器コイルと、第2蒸発器コイルであって、暖気を受け取る第1側と、当該第2蒸発器コイルを通過した冷気が流出する第2側と、を有する第2蒸発器コイルと、を備える。
【選択図】図46
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の第1電池モジュールを収容する第1電池ハウジングと、
複数の第2電池モジュールを収容する第2電池ハウジングと、
前記複数の第1電池モジュール及び前記複数の第2電池モジュールを冷却する空冷システムと、
を備え、
前記空冷システムは、
コンプレッサと、
凝縮器と、
第1蒸発器コイルであって、暖気を受け取る第1側と、当該第1蒸発器コイルを通過した冷気が流出する第2側と、を有する第1蒸発器コイルと、
第2蒸発器コイルであって、暖気を受け取る第1側と、当該第2蒸発器コイルを通過した冷気が流出する第2側と、を有する第2蒸発器コイルと、
前記第1蒸発器コイルの前記第2側からの前記冷気の第1部分を前記第1電池ハウジング内に誘導する第1送風機と、
前記第2蒸発器コイルの前記第2側からの前記冷気の第1部分を前記第1電池ハウジング内に誘導する第2送風機と、
前記第1蒸発器コイルの前記第2側からの前記冷気の第2部分と、前記第2蒸発器コイルの前記第2側からの前記冷気の第2部分と、を前記第2電池ハウジング内に誘導する第3送風機と、を備える、車両。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1電池ハウジングの側方に配置され、複数の第1側電池モジュールを収容する、第1側ハウジングをさらに備え、
前記第1蒸発器コイルは、前記第1側ハウジングによって支持されている、請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記第1蒸発器コイルの前記第2側からの前記冷気の第3部分を前記第1側ハウジング内に誘導する第1側送風機をさらに備える、請求項2に記載の車両。
【請求項4】
前記第1電池ハウジングの両側に配置された第1側ハウジング及び第2側ハウジングをさらに備え、前記第1側ハウジングは複数の第1側電池モジュールを収容し、前記第2側ハウジングは複数の第2側電池モジュールを収容する、請求項1に記載の車両。
【請求項5】
前記コンプレッサは、前記第2側ハウジングに搭載されている、請求項4に記載の車両。
【請求項6】
前記空冷システムはドライヤをさらに備え、
前記ドライヤは前記第1側ハウジングに取り付けられている、請求項5に記載の車両。
【請求項7】
電池をさらに備え、
前記電池は、前記第2側ハウジングに搭載され、前記コンプレッサに近接して配置されている、請求項5に記載の車両。
【請求項8】
前記第1蒸発器コイルの前記第2側からの前記冷気の第3部分を前記第1側ハウジング内に誘導する第1側送風機と、
前記第2蒸発器コイルの前記第2側からの前記冷気の第3部分を前記第2側ハウジング内に誘導する第2側送風機と、をさらに備え、
前記第1側送風機は第1側外側ダクトに接続されており、当該第1側外側ダクトを通って前記冷気の前記第3部分が前記第1蒸発器コイルの前記第2側から前記第1側ハウジン
グに流入し、
前記第2側送風機は第2側外側ダクトに接続されており、当該第2側外側ダクトを通って前記冷気の前記第3部分が前記第2蒸発器コイルの前記第2側から前記第2側ハウジングに流入する、請求項4に記載の車両。
【請求項9】
前記第1蒸発器コイルは前記第1側ハウジングに支持されており、
前記第2蒸発器コイルは前記第2側ハウジングに支持されている、請求項4に記載の車両。
【請求項10】
前記第1蒸発器コイルを収容し、前記第1側ハウジングに取り付けられている、第1蒸発器エアボックスと、
前記第2蒸発器コイルを収容し、前記第2側ハウジングに取り付けられている、第2蒸発器エアボックスと、をさらに備え、
前記空冷システムは、第1膨張弁及び第2膨張弁をさらに備え、
前記第1膨張弁は前記第1蒸発器エアボックスに収容されており、
前記第2膨張弁は前記第2蒸発器エアボックスに収容されている、請求項9に記載の車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気車両の構成部品を冷却するために使用できる構造及び配置を含む電気車両に関する。より具体的には、本発明は、冷却空気を電気車両の構成部品間に導き、それにより電気車両の構成部品を効果的に冷却するために使用できる構造及び配置を含む電気車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の構成部品を冷却するために使用される従来の構造及び配置は、通常、エンジン構成部品には液冷を、車両の運転者には空冷を使用するのみである。しかし、電気車両にはさまざまな追加部品の冷却も必要であり、従来の液冷や空冷システムでは冷却できない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の好適な実施形態は、電気車両の構成部品を効率的に冷却するために使用できる構造及び配置を含む電気車両を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の好適な実施形態に係る車両は、複数の第1電池モジュールを収容する第1電池ハウジングと、複数の第2電池モジュールを収容する第2電池ハウジングと、前記複数の第1電池モジュール及び前記複数の第2電池モジュールを冷却する空冷システムと、を備える。前記空冷システムは、コンプレッサと、凝縮器と、第1蒸発器コイルであって、暖気を受け取る第1側と、当該第1蒸発器コイルを通過した冷気が流出する第2側と、を有する第1蒸発器コイルと、第2蒸発器コイルであって、暖気を受け取る第1側と、当該第2蒸発器コイルを通過した冷気が流出する第2側と、を有する第2蒸発器コイルと、前記第1蒸発器コイルの前記第2側からの前記冷気の第1部分を前記第1電池ハウジング内に誘導する第1送風機と、前記第2蒸発器コイルの前記第2側からの前記冷気の第1部分を前記第1電池ハウジング内に誘導する第2送風機と、前記第1蒸発器コイルの前記第2側からの前記冷気の第2部分と、前記第2蒸発器コイルの前記第2側からの前記冷気の第2部分と、を前記第2電池ハウジング内に誘導する第3送風機と、を備える。
【0005】
本発明の好適な実施形態において、前記車両は、前記第1電池ハウジングの側方に配置され、複数の第1側電池モジュールを収容する、第1側ハウジングをさらに備え、前記第1蒸発器コイルは、前記第1側ハウジングによって支持されている。
【0006】
本発明の好適な実施形態において、前記車両は、前記第1蒸発器コイルの前記第2側からの前記冷気の第3部分を前記第1側ハウジング内に誘導する第1側送風機をさらに備える。
【0007】
本発明の好適な実施形態において、前記車両は、前記第1電池ハウジングの両側に配置された第1側ハウジング及び第2側ハウジングをさらに備え、前記第1側ハウジングは複数の第1側電池モジュールを収容し、前記第2側ハウジングは複数の第2側電池モジュールを収容する。
【0008】
本発明の好適な実施形態において、前記コンプレッサは、前記第2側ハウジングに搭載されている。
【0009】
本発明の好適な実施形態において、前記空冷システムはドライヤをさらに備え、前記ド
ライヤは前記第1側ハウジングに取り付けられている。
【0010】
本発明の好適な実施形態において、前記車両は電池をさらに備え、前記電池は、前記第2側ハウジングに搭載され、前記コンプレッサに近接して配置されている。
(【0011】以降は省略されています)
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