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公開番号
2025064597
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174483
出願日
2023-10-06
発明の名称
フロントローダ及び作業車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
個人
,
個人
主分類
E02F
3/36 20060101AFI20250410BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】スタンドを使用する際の作業性を向上させることが可能なフロントローダを提供する。
【解決手段】本体部揺動軸52を中心としてブーム30に揺動可能に設けられ、フロントローダ10を支持可能な支持位置と、支持位置よりもブーム30に近接した位置に収納される収納位置と、の間で移動可能なスタンド50と、スタンド50をブーム30に近接する方向に付勢することが可能なバネ60と、を具備し、本体部揺動軸52と平行な揺動軸72を中心としてブーム30に揺動可能に設けられ、スタンド50に当接することで、スタンド50のブーム30に近接する方向への揺動を規制可能な規制部材70をさらに具備する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
第一揺動軸を中心としてブームに揺動可能に設けられ、フロントローダを支持可能な支持位置と、前記支持位置よりも前記ブームに近接した位置に収納される収納位置と、の間で移動可能なスタンドと、
前記スタンドを前記ブームに近接する方向に付勢することが可能な付勢部材と、
を具備するフロントローダ。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記第一揺動軸と平行な第二揺動軸を中心として前記ブームに揺動可能に設けられ、前記スタンドに当接することで、前記スタンドの前記ブームに近接する方向への揺動を規制可能な規制部材をさらに具備する、
請求項1に記載のフロントローダ。
【請求項3】
前記規制部材は、
前記第二揺動軸の軸線方向から見て、先端部が円弧状に形成され、
前記スタンドは、
前記規制部材の先端部と当接可能であり、前記第一揺動軸の軸線方向から見て、前記規制部材の先端部に沿う円弧状に形成された凹部を具備する、
請求項2に記載のフロントローダ。
【請求項4】
前記スタンドは、
前記凹部を複数具備する、
請求項3に記載のフロントローダ。
【請求項5】
前記ブームは、
前記第二揺動軸を、複数の取付位置に取り付け可能な取付部を具備する、
請求項3に記載のフロントローダ。
【請求項6】
前記スタンドは、
前記規制部材の先端部と当接可能な複数の凹部を具備し、
前記ブームは、
前記第二揺動軸を、複数の取付位置に取り付け可能な取付部を具備する、
請求項2に記載のフロントローダ。
【請求項7】
前記付勢部材は、
前記スタンドが前記収納位置から前記支持位置に向かって所定の角度だけ揺動するまでは、前記スタンドを付勢しない、
請求項1に記載のフロントローダ。
【請求項8】
請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のフロントローダを具備する、
作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、トラクタ等の作業車両に装着されるフロントローダの技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、トラクタ等の作業車両に装着されるフロントローダに関する技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、フロントローダを作業車両から取り外した際に自立させるためのスタンドが記載されている。当該スタンドはブームに対して回動可能に連結され、ブームを支持可能な支持位置と、ブームに格納される格納位置とに切り換えることができる。
【0004】
しかし、特許文献1に記載のスタンドの位置を切り換える際には、スタンドが自重で回動しないように、作業者の手でスタンドを支え続ける必要がある。このため、スタンドを使用する際の作業者の負担が大きくなってしまい、作業性が悪化するおそれがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011-12456号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示の一態様は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、スタンドを使用する際の作業性を向上させることが可能なフロントローダ及び作業車両を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
本開示の一態様においては、第一揺動軸を中心としてブームに揺動可能に設けられ、フロントローダを支持可能な支持位置と、前記支持位置よりも前記ブームに近接した位置に収納される収納位置と、の間で移動可能なスタンドと、前記スタンドを前記ブームに近接する方向に付勢することが可能な付勢部材と、を具備するものである。
本開示の一態様によれば、スタンドを使用する際の作業性を向上させることができる。
【0009】
本開示の一態様においては、前記第一揺動軸と平行な第二揺動軸を中心として前記ブームに揺動可能に設けられ、前記スタンドに当接することで、前記スタンドの前記ブームに近接する方向への揺動を規制可能な規制部材をさらに具備するものである。
本開示の一態様によれば、簡素な構成によって、スタンドを所定の位置に保持することができる。
【0010】
本開示の一態様においては、前記規制部材は、前記第二揺動軸の軸線方向から見て、先端部が円弧状に形成され、前記スタンドは、前記規制部材の先端部と当接可能であり、前記第一揺動軸の軸線方向から見て、前記規制部材の先端部に沿う円弧状に形成された凹部を具備するものである。
本開示の一態様によれば、規制部材とスタンドの接触面積を比較的広く確保することができるため、両部材の間の面圧を抑制することができ、変形や破損を防止することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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