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公開番号2025067852
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2024175593
出願日2024-10-07
発明の名称電気車両のための緊急停止スイッチ
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類B60L 3/00 20190101AFI20250417BHJP(車両一般)
要約【課題】本発明の好適な実施形態に係る電気車両(EV)は、電気車両が無人で動作しているとき、人間が安全に電気車両を無効にし(動作停止させ)、電源を切断する(シャットダウンさせる)ことを可能にする電気車両のための1つ以上の緊急停止スイッチを備える。
【解決手段】本発明の好適な実施形態に係る電気車両は、電池パックと、電動モータと、前記電動モータに接続されたインバータと、前記電池パックおよび前記インバータに接続された配電ユニット(PDU:Power Distribution Unit)と、第1EV緊急停止スイッチであって、前記少なくとも1つのEV緊急停止スイッチが作動したとき、前記電池パックを前記配電ユニット(PDU)から切断するように構成された第1EV緊急停止スイッチと、を備える。前記第1EV緊急停止スイッチは、前記電気車両の前面に配置される。
【選択図】図18A
特許請求の範囲【請求項1】
電気車両(EV:Electric Vehicle)であって、
電池パックと、
電動モータと、
前記電動モータに接続されたインバータと、
前記電池パックおよび前記インバータに接続された配電ユニット(PDU:Power Distribution Unit)と、
第1EV緊急停止スイッチであって、前記第1EV緊急停止スイッチが作動したとき、前記電池パックを前記配電ユニット(PDU)から切断するように構成された第1EV緊急停止スイッチと、を備え、
前記第1EV緊急停止スイッチは、前記電気車両の前記電気車両の前面に配置された、電気車両。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1EV緊急停止スイッチは、前記電気車両の側方角部に配置された請求項1に記載の電気車両。
【請求項3】
前記第1EV緊急停止スイッチは、前記電気車両の側方角部に配置され、
前記第1EV緊急停止スイッチは、前記電気車両の前後方向に対して約90度未満で、かつ約45度より大きい角度方向に延びている請求項1に記載の電気車両。
【請求項4】
前記電気車両の後面に配置された第2EV緊急停止スイッチをさらに備え、
前記第2EV緊急停止スイッチは、該第2EV緊急停止スイッチが作動したとき、前記電池パックを前記配電ユニット(PDU)から切断するように構成された請求項1に記載の電気車両。
【請求項5】
前記第2EV緊急停止スイッチは、前記電気車両の左後方フェンダまたは右後方フェンダの上に配置された請求項4に記載の電気車両。
【請求項6】
前記電気車両の側面に配置されたEV第2緊急停止スイッチをさらに備え、
前記第2EV緊急停止スイッチは、該第2EV緊急停止スイッチが作動したとき、前記電池パックを前記配電ユニット(PDU)から切断するように構成された請求項1に記載の電気車両。
【請求項7】
前記第2EV緊急停止スイッチは、前記電気車両のキャビンフレームビームに配置された請求項6に記載の電気車両。
【請求項8】
前記電気車両の左側面に配置された第2EV緊急停止スイッチと、
前記電気車両の右側面に配置された第3EV緊急停止スイッチと、
前記電気車両の後面に配置された第4EV緊急停止スイッチと、をさらに備え、
前記第2EV緊急停止スイッチ、前記第3EV緊急停止スイッチ、および前記第4EV緊急停止スイッチのそれぞれは、少なくとも1つの前記EV緊急停止スイッチが作動したとき、前記電池パックを前記配電ユニット(PDU)から切断するように構成された請求項1に記載の電気車両。
【請求項9】
前記第1EV緊急停止スイッチ、前記第2EV緊急停止スイッチ、前記第3EV緊急停止スイッチ、および前記第4EV緊急停止スイッチのそれぞれは、前記少なくとも1つのEV緊急停止スイッチが作動したとき、前記電池パック内のコンタクタを開状態とし、かつ前記配電ユニット(PDU)内のコンタクタを開状態とすることにより、前記電池パックを前記配電ユニット(PDU)から切断するように構成された請求項8に記載の電気車両。
【請求項10】
前記第1EV緊急停止スイッチは、該第1EV緊急停止スイッチが作動したとき、前記電池パック内のコンタクタを開状態とし、かつ前記配電ユニット(PDU)内のコンタクタを開状態とすることにより、前記電池パックを前記配電ユニット(PDU)から切断するように構成された請求項1に記載の電気車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電動トラクタなどの電気車両(EV:Electric Vehicle)のための緊急停止スイッチに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
業界が内燃エンジンからバッテリシステムで動く完全電動モータへと移行するにつれ、電気車両(EV)は、より普及しつつある。トラクタのような完全電動式の農作業車両を提供するためには、高電圧バッテリシステムが必要である。本発明者らは、このような電動式の農作業車両のための緊急停止(E-stop:Emergency-Stop)スイッチを含む安全手段を提供するための要件を充足する新規な構成を考案した。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の好適な実施形態は、電気車両が無人で動作しているとき、人間が安全に電気車両を無効にし(動作停止させ)、電源を切断する(シャットダウンさせる)ことを可能にする電気車両のための1つ以上の緊急停止(E-stop)スイッチを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の好適な実施形態に係る電気車両(EV:Electric Vehicle)は、電池パックと、電動モータと、前記電動モータに接続されたインバータと、前記電池パックおよび前記インバータに接続された配電ユニット(PDU:Power Distribution Unit)と、第1EV緊急停止スイッチであって、前記少なくとも1つのEV緊急停止スイッチが作動したとき、前記電池パックを前記配電ユニット(PDU)から切断するように構成された第1EV緊急停止スイッチと、を備える。前記第1EV緊急停止スイッチは、前記電気車両の前面に配置される。
【0005】
本発明の好適な実施形態に係る電気車両において、前記第1EV緊急停止スイッチは、前記電気車両の側方角部に配置される。
【0006】
本発明の好適な実施形態に係る電気車両において、前記第1EV緊急停止スイッチは、前記電気車両の側方角部に配置され、前記第1EV緊急停止スイッチは、前記電気車両の前後方向に対して約90度未満で、かつ約45度より大きい角度方向に延びている。
【0007】
本発明の好適な実施形態に係る電気車両は、前記電気車両の後面に配置された第2EV緊急停止スイッチをさらに備え、前記第2EV緊急停止スイッチは、該第2EV緊急停止スイッチが作動したとき、前記電池パックを前記配電ユニット(PDU)から切断するように構成される。
【0008】
本発明の好適な実施形態に係る電気車両において、前記第2EV緊急停止スイッチは、左後方フェンダまたは右後方フェンダの上に配置される。
【0009】
本発明の好適な実施形態に係る電気車両において、前記電気車両の側面に配置されたEV第2緊急停止スイッチをさらに備え、前記第2EV緊急停止スイッチは、該第2EV緊急停止スイッチが作動したとき、前記電池パックを前記配電ユニット(PDU)から切断するように構成される。
【0010】
本発明の好適な実施形態に係る電気車両において、前記第2EV緊急停止スイッチは、前記電気車両のキャビンフレームビームに配置される。
(【0011】以降は省略されています)

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