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公開番号
2025067844
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2024175579
出願日
2024-10-07
発明の名称
メインハウジングとは別のサイドハウジングを備えた作業車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250417BHJP(車両一般)
要約
【課題】電池を収納するスペースを拡大し、バッテリ収納スペースの利用効率を向上させることができる電動式の作業車両またはトラクタを提供する。
【解決手段】作業車両は、本体と、前記本体に支持された少なくとも1つの前輪と、前記本体に支持された少なくとも1つの後輪と、1つ以上の第1電池モジュールを収容する第1ハウジングと、1つ以上の第2電池モジュールを収容する第2ハウジングと、前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングとは別の第1サイドハウジングと、を備える。前記第1ハウジングは、少なくとも部分的に前記第2ハウジングと重なり合う。
【選択図】図10A
特許請求の範囲
【請求項1】
作業車両であって、
本体と、
前記本体に支持された少なくとも1つの前輪と、
前記本体に支持された少なくとも1つの後輪と、
1つ以上の第1電池モジュールを収容する第1ハウジングと、
1つ以上の第2電池モジュールを収容する第2ハウジングと、
前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングとは別の第1サイドハウジングと、
を備え、
前記第1ハウジングは、少なくとも部分的に前記第2ハウジングと重なり合う作業車両。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記1つ以上の第1電池モジュールおよび前記1つ以上の第2電池モジュールは、同一種類の電池モジュールである請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記第1ハウジングは、前記1つ以上の第1電池モジュールを受容するように構成された1つ以上の第1開口部を有し、
前記第2ハウジングは、前記1つ以上の第2電池モジュールを受容するように構成された1つ以上の第2開口部を有する請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
前記1つ以上の第1開口部および前記1つ以上の第2開口部は、前記作業車両の幅方向に面し、
前記1つ以上の第1開口部から、前記1つ以上の第1電池モジュールのそれぞれを個別に受容する第1サブハウジングへのアクセスが可能であり、
前記1つ以上の第2開口部から、前記1つ以上の第2電池モジュールのそれぞれを個別に受容する第2サブハウジングへのアクセスが可能である請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記第1サイドハウジングは、1つ以上の第3電池モジュールを収容する請求項1に記載の作業車両。
【請求項6】
前記第1サイドハウジングは、前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングとは離間する請求項5に記載の作業車両。
【請求項7】
前記第1サイドハウジングに収容された前記1つ以上の第3電池モジュールは、少なくとも前記第2ハウジングに収容された前記1つ以上の第2電池モジュールと電気的に接続されている請求項5に記載の作業車両。
【請求項8】
平面視において、前記第1サイドハウジングの外側表面は、前記少なくとも1つの前輪の外側表面に比して、前記作業車両の中心線により接近して配置されている請求項5に記載の作業車両。
【請求項9】
平面視において、前記第1サイドハウジングの外側表面は、前記少なくとも1つの後輪の外側表面に比して、前記作業車両の中心線により接近して配置されている請求項5に記載の作業車両。
【請求項10】
前記第1サイドハウジングの外側表面から前記作業車両の前後方向に延びる直線が、前記少なくとも1つの前輪を通過する請求項5に記載の作業車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用の電力供給システムのレイアウト(配置)に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の電動作業車両またはトラクタには、例えば電動モータを駆動するために、電動作業車両やトラクタに電力を供給するための電池ストレージが搭載されていた。しかし、従来の電動作業車両やトラクタでは、メインハウジング内に設けられるスペースが限られているため、電池を収納できる容量が限られていた。例えば、従来の電気作業車両やトラクタは、前輪の旋回角が小さいため、一般に右前輪と左前輪の間に電池収納スペースを設けることができなかった。また、従来の電動作業車両やトラクタは通常、互いに離間させて配置し、電力貯蔵容量を増やすことができる別個の電池ハウジング(電池収納ケース)を備えていなかった。
【0003】
米国特許第11,407,298号は、電動車両用の取り外し可能な電池ユニットを開示している。特に、米国特許第11,407,298号に記載の単一のハウジングは、合計24個の電池を含み、並列に配線された12個の電池を2つ直列接続した電池セットとして構成されている。しかしながら、米国特許第11,407,298号には、追加の電池グループまたは電池セットのための個別の電池ハウジングは開示されておらず、所定のグループ内の電池を充電および/または放電するための特定のプロセスまたは制御動作については何ら開示されていない。また米国特許第11,407,298号には、部分的に垂直方向にずらした電池の列が開示されており、これにより単一のハウジング内に隙間が生じ、電池を保存するスペースの利用効率が低下してしまう。さらに米国特許第11,407,298号に記載の電動車両には、走行用の無限軌道装置が設けられている。例えば米国特許第11,407,298号の無限軌道装置を車輪に置き換えた場合には、車輪の旋回能力は、取り外し可能な電池ユニットに必要なスペースによって実質的に制限されてしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第11,407,298号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の好適な実施形態は、電池を収納するスペースを拡大し、バッテリ収納スペースの利用効率を向上させることができる電動式の作業車両またはトラクタを提供する。また、電動式の作業車両またはトラクタの動力操作に悪影響を与えることなく、例えば、電動式の作業車両またはトラクタの車輪の旋回角に影響を与えることなく、バッテリを収納するスペースを拡大することができる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
作業車両は、本体と、前記本体に支持された少なくとも1つの前輪と、前記本体に支持された少なくとも1つの後輪と、1つ以上の第1電池モジュールを収容する第1ハウジングと、1つ以上の第2電池モジュールを収容する第2ハウジングと、を備える。前記第1ハウジングは、少なくとも部分的に前記第2ハウジングと重なり合っている。
【0007】
前記1つ以上の第1電池モジュールおよび前記1つ以上の第2電池モジュールは、同一種類の電池モジュールであってもよい。前記第1ハウジングは、前記少なくとも1つの後輪より前方に配置され、前記第2ハウジングは、前記少なくとも1つの後輪より前方に配置されてもよい。前記本体は、前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングにアクセスするために、開口可能な、および/または取り外し可能なカバーを有していてもよい。
【0008】
前記第1ハウジングは、前記1つ以上の第1電池モジュールを受容するように構成された1つ以上の第1開口部を有し、前記第2ハウジングは、前記1つ以上の第2電池モジュールを受容するように構成された1つ以上の第2開口部を有していてもよい。
【0009】
本発明の好適な実施形態に係る作業車両は、本体と、前記本体に支持された少なくとも1つの前輪と、前記本体に支持された少なくとも1つの後輪と、1つ以上の第1電池モジュールを収容する第1ハウジングと、1つ以上の第2電池モジュールを収容する第2ハウジングと、前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングとは別の第1サイドハウジングと、を備える。前記第1ハウジングは、少なくとも部分的に前記第2ハウジングと重なり合う。
【0010】
前記1つ以上の第1電池モジュールおよび前記1つ以上の第2電池モジュールは、同一種類の電池モジュールであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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