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公開番号2025070207
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023180355
出願日2023-10-19
発明の名称歩行型作業機
出願人株式会社クボタ,関東農機株式会社
代理人個人,個人
主分類A01B 13/02 20060101AFI20250424BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】耕耘された土に対して作用する畝立てマットの幅の調整を簡単に行うことが可能な歩行型作業機を提供する。
【解決手段】耕耘爪の後方に配置され、可撓性を有する畝立てマット50と、畝立てマット50の左右中央部分の背後に設けられ、畝立てマット50の後方への変形を規制する第一規制部材60と、畝立てマット50の背後において、第一規制部材60の左右外側にそれぞれ配置され、畝立てマット50の変形に伴って移動可能な第二規制部材70と、第一規制部材60の左右外側にそれぞれ配置された第二規制部材70の後方への移動の規制、及び、当該規制の解除をそれぞれ一括して行うことが可能な切替機構80と、を具備する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
耕耘爪の後方に配置され、可撓性を有する畝立てマットと、
前記畝立てマットの左右中央部分の背後に設けられ、前記畝立てマットの後方への変形を規制する第一規制部材と、
前記畝立てマットの背後において、前記第一規制部材の左右外側にそれぞれ配置され、前記畝立てマットの変形に伴って移動可能な第二規制部材と、
前記第一規制部材の左右外側にそれぞれ配置された前記第二規制部材の後方への移動の規制、及び、当該規制の解除をそれぞれ一括して行うことが可能な切替機構と、
を具備する歩行型作業機。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記切替機構は、
前記第二規制部材の背後に進退可能な左右一対の進退部材と、
左右一対の前記進退部材にそれぞれ連結される左右一対のアームと、
左右一対の前記アームを一括して移動させる操作部と、
を具備する、
請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項3】
前記操作部は、
回転可能に構成され、当該操作部の回転に伴って左右一対の前記アームを一括して移動させる、
請求項2に記載の歩行型作業機。
【請求項4】
前記アームは、
前記操作部の回転動作を、前記進退部材の直線動作に変換する、
請求項2に記載の歩行型作業機。
【請求項5】
左右一対の前記アームは、
前記操作部の回転軸の軸線方向から見て、前記回転軸を対称の中心として互いに点対称な円弧状に形成されている、
請求項4に記載の歩行型作業機。
【請求項6】
前記耕耘爪で耕耘された耕耘土をならすことが可能な使用位置と、前記耕耘土をならすことが不能な不使用位置と、の間で揺動可能な整地板をさらに具備し、
前記整地板は、
前記使用位置において、前記切替機構を収容可能な凹部を具備する、
請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の歩行型作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、畝を形成するための畝立てマットを具備する歩行型作業機の技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、畝を形成するための畝立てマットを具備する歩行型作業機の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1に記載の歩行型作業機は、畝立てマット及び規制機構を具備する。畝立てマットは、可撓性を有する板状部材によって構成される。規制機構は、畝立てマットの左右中央部が後方へ変形(移動)するのを規制可能に構成される。畝立てマットの左右中央部は、前記歩行型作業機が前進した際に耕耘土に対して作用し、耕耘土を押圧しながら左右に案内することができる。一方畝立てマットの左右両側部は、耕耘土の作用によって後方へ折れ曲がるように変形する。こうして畝立てマットの左右両側に畝を形成することができる。
【0004】
また特許文献1に記載の規制機構は、左右に隣接する畝の間隔(耕耘土に対して作用する畝立てマットの幅)を調整可能な第1選択部及び第2選択部を具備する。作業者は、当該第1選択部及び第2選択部をそれぞれ操作することで、前記畝の間隔を調整することができる。
【0005】
このように、前記畝の間隔は一般的に作業者の操作によって調整されるため、当該調整を簡単に行うことが可能な技術が引き続き求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第6936056号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本開示の一態様は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、耕耘された土に対して作用する畝立てマットの幅の調整を簡単に行うことが可能な歩行型作業機を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0009】
本開示の一態様においては、耕耘爪の後方に配置され、可撓性を有する畝立てマットと、前記畝立てマットの左右中央部分の背後に設けられ、前記畝立てマットの後方への変形を規制する第一規制部材と、前記畝立てマットの背後において、前記第一規制部材の左右外側にそれぞれ配置され、前記畝立てマットの変形に伴って移動可能な第二規制部材と、前記第一規制部材の左右外側にそれぞれ配置された前記第二規制部材の後方への移動の規制、及び、当該規制の解除をそれぞれ一括して行うことが可能な切替機構と、を具備するものである。
本開示の一態様によれば、耕耘された土に対して作用する畝立てマットの幅の調整を簡単に行うことができる。
【0010】
本開示の一態様においては、前記切替機構は、前記第二規制部材の背後に進退可能な左右一対の進退部材と、左右一対の前記進退部材にそれぞれ連結される左右一対のアームと、左右一対の前記アームを一括して移動させる操作部と、を具備するものである。
本開示の一態様によれば、切替機構を簡素な構成とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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