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公開番号2025037610
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-18
出願番号2023144631
出願日2023-09-06
発明の名称畦塗り機
出願人松山株式会社
代理人個人,個人
主分類A01B 35/00 20060101AFI20250311BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】適切な畦塗り作業ができる畦塗り機を提供する。
【解決手段】畦塗り機1は、盛土作業をする盛土体3と、畦形成作業をする畦形成体4と、盛土体3を覆うカバー体である盛土体カバー6とを備える。また、畦形成体4は、畦側面形成部26と、畦上面形成部27とを有する。さらに、盛土体カバー6は、盛土体3側からの土を畦側面形成部26側に向けて供給する畦側面用土供給部である中央カバー部42と、盛土体3側からの土を畦上面形成部27側に向けて供給する畦上面用土供給部である右側カバー部43とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
盛土作業をする盛土体と、
畦形成作業をする畦形成体と、
前記盛土体を覆うカバー体とを備え、
前記畦形成体は、畦側面形成部及び畦上面形成部を有し、
前記カバー体は、
前記畦側面形成部側に向けて土を供給する畦側面用土供給部と、
前記畦上面形成部側に向けて土を供給する畦上面用土供給部とを有する
ことを特徴とする畦塗り機。
続きを表示（約 410 文字）【請求項２】
畦側面用土供給部は、畦側面形成部の下部側に向けて土を供給する
ことを特徴とする請求項１記載の畦塗り機。
【請求項３】
畦側面用土供給部は、截頭円錐状の畦側面形成部のうち少なくとも拡径端側の部分における下部側に向けて土を供給する
ことを特徴とする請求項１記載の畦塗り機。
【請求項４】
畦上面用土供給部の開口部は、畦側面用土供給部の開口部よりも高い位置に位置するように設けられている
ことを特徴とする請求項１ないし３のいずれか一記載の畦塗り機。
【請求項５】
畦側面用土供給部及び畦上面用土供給部の各々は、側面視で前高後低の傾斜状の板部を後端側に有する上板を有し、
前記畦上面用土供給部の前記上板は、前記畦側面用土供給部の前記上板よりも高い位置に位置する
ことを特徴とする請求項１ないし３のいずれか一記載の畦塗り機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、畦塗り機に関するものである。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、例えば下記の特許文献１に記載された畦塗り機が知られている。
【０００３】
この従来の畦塗り機は、盛土作業をする盛土体と、畦形成作業をする畦形成体と、盛土体を覆うカバー体（盛土体カバー）とを備え、このカバー体は、供給口（排出口）を介して互いに離間対向する左右の対向側板を有している。そして、カバー体の両対向側板のうちの畦側の対向側板の少なくとも後端側は、供給口が拡がるように折り曲げられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１１－１９４９０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかし、上記従来の畦塗り機の場合、例えば土質等の圃場条件によっては、畦形成体の畦側面形成部側への供給土量が不足する事態等が生じ、適切な畦塗り作業が行われないおそれがある。
【０００６】
そこで、本発明の課題の一つは、適切な畦塗り作業ができる畦塗り機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明の実施形態に係る畦塗り機は、盛土作業をする盛土体と、畦形成作業をする畦形成体と、前記盛土体を覆うカバー体とを備え、前記畦形成体は、畦側面形成部及び畦上面形成部を有し、前記カバー体は、前記畦側面形成部側に向けて土を供給する畦側面用土供給部と、前記畦上面形成部側に向けて土を供給する畦上面用土供給部とを有するものである。
【発明の効果】
【０００８】
本発明の実施形態によれば、適切な畦塗り作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本発明の一の実施形態に係る畦塗り機の平面図である。
同上畦塗り機の側面図である。
同上畦塗り機の部分平面図である。
同上畦塗り機の盛土体カバー（カバー体）の斜視図である。
同上盛土体カバーの背面図である。
同上盛土体カバーの作用説明図である。
同上盛土体カバーの左側カバー部の作用説明図である。
同上盛土体カバーの中央カバー部の作用説明図である。
同上盛土体カバーの右側カバー部の作用説明図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
本発明の一の実施形態について図１ないし図９を参照して説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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