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公開番号
2025023425
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-17
出願番号
2023127532
出願日
2023-08-04
発明の名称
移植機
出願人
みのる産業株式会社
代理人
個人
主分類
A01C
11/02 20060101AFI20250207BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】横送りベルトに載置されるポット苗の位置が、横送りベルトの幅方向にずれている場合でも、送り出し爪によりポット苗を下方へ良好に送り出すことができる移植機を提供する。
【解決手段】この移植機は、横送りベルト60と、送り出し爪70とを備える。横送りベルト60は、ポット苗Nを載置しつつ移植機の左右方向に搬送する。送り出し爪70は、横送りベルト60の終端部においてポット苗Nに上方から接触することにより、ポット苗Nを下方へ送り出す。左右方向に見た状態において、送り出し爪70は、横送りベルト60の全幅の80%以上と重なる。このため、横送りベルト60に載置されるポット苗Nの位置が、横送りベルト60の幅方向にずれている場合でも、送り出し爪70によりポット苗を下方へ良好に送り出すことができる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
ポット苗を圃場に移植する移植機であって、
前記ポット苗を載置しつつ移植機の左右方向に搬送する横送りベルトと、
前記横送りベルトの終端部において前記ポット苗に上方から接触することにより、前記ポット苗を下方へ送り出す送り出し爪と、
を備え、
左右方向に見た状態において、前記送り出し爪は、前記横送りベルトの全幅の80%以上と重なる、移植機。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の移植機であって、
左右方向に見た状態において、前記横送りベルトの全幅のうち、前記送り出し爪と重ならない部分の幅は、前記ポット苗の根鉢部の高さの40%以下である、移植機。
【請求項3】
請求項1に記載の移植機であって、
左右方向に見た状態において、前記送り出し爪は、前記横送りベルトの全幅と重なる、移植機。
【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の移植機であって、
前記送り出し爪が前記ポット苗に上方から接触するときに、前記ポット苗の茎葉部に下側から接触する苗支え部
をさらに備える、移植機。
【請求項5】
請求項4に記載の移植機であって、
左右方向に見た状態において、前記苗支え部は、前記横送りベルトの幅方向の両端部よりも外側に位置する、移植機。
【請求項6】
請求項4に記載の移植機であって、
前記苗支え部は、左右方向の外側へ向かうにつれて、徐々に高さが低くなる傾斜部を有する、移植機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポット苗を圃場に移植する移植機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、根鉢部を有するポット苗を、苗箱から取り出して圃場に移植する移植機が知られている。従来の移植機については、例えば、特許文献1に記載されている。
【0003】
この種の移植機は、ポット苗を左右方向に搬送する横送りコンベアと、横送りコンベアにより搬送されたポット苗を植付け部へ送り出す送り出し爪と、を備えている。送り出し爪は、横送りコンベアの終端部付近において、上下に往復移動する。送り出し爪は、横送りコンベアから落下するポット苗の根鉢部に、上方から接触する。これにより、ポット苗の姿勢を起立させつつ、ポット苗を下方へ送り出す。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-37687号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の送り出し爪は、ポット苗の根鉢部のみに接触するような幅で形成されていた。このため、例えば特許文献1の図8のように、送り出し爪は、横送りベルトの全幅のうち、根鉢部が搬送される付近のみと重なるように構成されていた。しかしながら、当該構成では、横送りベルトの上面において、ポット苗が幅方向(後方)にずれた位置に配置された場合、送り出し爪が根鉢部に接触できない。これにより、ポット苗の搬送不良が生じる場合があった。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、横送りベルトに載置されるポット苗の位置が、横送りベルトの幅方向にずれている場合でも、送り出し爪によりポット苗を下方へ良好に送り出すことができる移植機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、ポット苗を圃場に移植する移植機であって、前記ポット苗を載置しつつ移植機の左右方向に搬送する横送りベルトと、前記横送りベルトの終端部において前記ポット苗に上方から接触することにより、前記ポット苗を下方へ送り出す送り出し爪と、を備え、左右方向に見た状態において、前記送り出し爪は、前記横送りベルトの全幅の80%以上と重なる。
【0008】
本願の第2発明は、第1発明の移植機であって、左右方向に見た状態において、前記横送りベルトの全幅のうち、前記送り出し爪と重ならない部分の幅は、前記ポット苗の根鉢部の高さの40%以下である。
【0009】
本願の第3発明は、第1発明の移植機であって、左右方向に見た状態において、前記送り出し爪は、前記横送りベルトの全幅と重なる。
【0010】
本願の第4発明は、第1発明から第3発明までのいずれか1発明の移植機であって、前記送り出し爪が前記ポット苗に上方から接触するときに、前記ポット苗の茎葉部に下側から接触する苗支え部をさらに備える。
(【0011】以降は省略されています)
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