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公開番号
2025071842
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2023182212
出願日
2023-10-24
発明の名称
両軸受リール
出願人
グローブライド株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
89/015 20060101AFI20250430BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】サイドプレートの小型化及び握持性の向上が図れ、メンテナンス性の良い開閉機構を備えた両軸受リールを提供する。
【解決手段】本発明の両軸受リールは、サイドプレートをフレームに対して開閉可能にする開閉機構20が配設されたリール本体1Aを有する。開閉機構20は、フレーム3に変位可能に支持され、リール本体から露出する操作部21aと、係止部21bを備えた開閉レバー21と、サイドプレートに設けられ、操作部21bの操作によって開閉レバー21が変位した際、係止部21bと係脱可能な係合部とを有する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
サイドプレートをフレームに対して開閉可能にする開閉機構が配設されたリール本体を有する両軸受リールにおいて、
前記開閉機構は、
前記フレームに変位可能に支持され、前記リール本体から露出する操作部と、係止部を備えた移動部材と、
前記サイドプレートに設けられ、前記操作部の操作によって移動部材が変位した際、前記係止部と係脱可能な係合部と、
を有することを特徴とする両軸受リール。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記移動部材は、円弧状部を備えており、前記円弧状部の内側に前記係止部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の両軸受リール。
【請求項3】
前記移動部材は、前記フレームに形成され、スプールを挿通させる開口の周囲に沿って配設されるリング状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の両軸受リール。
【請求項4】
前記サイドプレートには、バックラッシュ防止装置を保持したセットプレートが取着されており、
前記係合部は、前記セットプレートの外周面に形成されて、前記円弧状部の内側に形成された前記係止部と係脱されることを特徴とする請求項2に記載の両軸受リール。
【請求項5】
前記係合部は、前記セットプレートの外周に形成された環状溝を有することを特徴とする請求項4に記載の両軸受リール。
【請求項6】
前記サイドプレートは、上下方向の中心から下方の傾斜状態が、中心から上方の傾斜状態よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の両軸受リール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、釣糸を巻回するスプールをリール本体の側板間に回転自在に支持した両軸受リールに関し、詳細には、側板をフレームに対して着脱可能にする開閉機構を備えた両軸受リールに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的に両軸受リールは、フレームの左右にそれぞれサイドプレート(側板)を装着しており、左右側板間にスプールを回転可能に支持した構成となっている。また、両軸受リールには、スプールを着脱したり、各種機能部品のメンテナンス等が必要であるため、フレームからサイドプレートを取り外すことを可能にする開閉機構が設けられている。
【0003】
前記フレームに対してサイドプレートを着脱する開閉機構として、例えば、特許文献1に開示された構成が知られている。特許文献1に開示された開閉機構は、サイドプレートの内側に設置されるセットプレートに、回動可能に支持される回動リングを設け、回動リングを回動させることでフレームとサイドプレートのロック状態を解除するように構成されている。前記回動リングには、サイドプレート(リール本体)から径方向外方に突出する操作部が設けられており、この操作部を周方向に操作することで、ロック状態を解除することが可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-94071号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記した特許文献1に開示されている開閉機構は、回動リングをサイドプレート側に配設しているため、その分、サイドプレートが厚肉化してしまう。このため、サイドプレートが大型化して握持性も低下することから、開閉機構について改良すべき余地がある。さらに、前記回動リングはセットプレートによって覆われた状態にあるため、メンテナンス性についても改良すべき余地がある。
【0006】
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、サイドプレートの小型化及び握持性の向上が図れ、メンテナンス性の良い開閉機構を備えた両軸受リールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記した目的を達成するために、本発明に係る両軸受リールは、サイドプレートをフレームに対して開閉可能にする開閉機構が配設されたリール本体を有しており、前記開閉機構は、前記フレームに変位可能に支持され、前記リール本体から露出する操作部と、係止部を備えた移動部材と、前記サイドプレートに設けられ、前記操作部の操作によって移動部材が変位した際、前記係止部と係脱可能な係合部と、を有することを特徴とする。
【0008】
上記した構成の両軸受リールでは、サイドプレートをフレームに対して開閉する開閉機構に関し、操作部及び係止部を有する移動部材をフレーム側に設け、サイドプレート側に前記係止部と係合する係合部を設けているため、移動部材をサイドプレート内に組み込むスペースを省略することができる。これにより、サイドプレートを薄肉厚化することができ、小型化及び握持性の向上が図れるようになる。また、開閉機構によってサイドプレートをフレームから取り外すと、前記移動部材が露出することから、メンテナンス性の向上が図れるようになる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、サイドプレートの小型化及び握持性の向上が図れ、メンテナンス性の良い開閉機構を備えた両軸受リールが得られる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係る両軸受リールの一実施形態を前方側から見た斜視図。
図1に示す両軸受リールの平面図。
図1に示す両軸受リールを反ハンドル側から見た側面図(開閉機構のロック状態)。
反ハンドル側のサイドプレートを取り外した状態(開閉機構は非ロック状態)を示す側面図。
反ハンドル側のサイドプレートの内部構造を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は正面図。
反ハンドル側のサイドプレートを取り外した状態を示す図であり、(a)はロック状態を示す図、(b)は非ロック状態を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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