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公開番号
2025039383
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2023146449
出願日
2023-09-08
発明の名称
車両用ネットワークシステム
出願人
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04L
43/08 20220101AFI20250313BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数の通信線を用いて複数種類のネットワークマネジメントを併用する場合であっても、より適切なネットワークマネジメントを実施可能とする。
【解決手段】第1ECU20,第2ECU,第3ECUと、これらのECU間をバス型接続する通信線であるバスとを含み、バスは、複数のECUの各々に対して、少なくとも2つ以上が並行して設けられ、少なくともいずれか1つのECUは、複数のECUとバスとを含む通信システムが正常か異常かを判定する状態判定部21と、選択NMと一括NMとを切り替える管理部214とを備え、複数のバスのうち、少なくとも1つは、選択NMに用いられる選択NM対応バスである一方、他方の少なくとも1つは、一括NMで用いられる一括NM対応バスであり、管理部214は、状態判定部212での判定結果に応じて、管理部214で実施するNM及び使用するバスを切り替える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車両で用いることが可能な車両用ネットワークシステムであって、
電子制御ユニットであるECUとして、少なくとも3つ以上のECU(20,30,40)と、
前記ECU間をバス型接続する通信線であるバス(A,B)とを含み、
前記バスは、複数の前記ECUの各々に対して、少なくとも2つ以上が並行して設けられ、
前記ECUのうちの少なくともいずれか1つのECUは、
複数の前記ECUと前記バスとを含むネットワークが正常か異常かを判定する状態判定部(212,212a,212b)と、
前記ECU毎に起動とスリープとを管理するネットワークマネジメントである選択NMと、前記バスに接続された複数の前記ECUの起動とスリープとをまとめて管理するネットワークマネジメントである一括NMとを切り替える管理部(214,214a,214b)とを備え、
複数の前記バスのうち、少なくとも1つは、前記選択NMに用いられる選択NM対応バスである一方、他方の少なくとも1つは、前記一括NMで用いられる一括NM対応バスであり、
前記管理部は、前記状態判定部での判定結果に応じて、前記管理部で実施する前記ネットワークマネジメント及び使用する前記バスを切り替える車両用ネットワークシステム。
続きを表示(約 2,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の車両用ネットワークシステムであって、
前記状態判定部及び前記管理部を備えるECUである管理ECU(20,20a,20b)は、複数の前記ECUの全体に対する起動要因が発生した場合に、前記選択NM対応バス及び前記一括NM対応バスの両バスを用いて、前記選択NMでも前記一括NMでも、複数の前記ECUのうちの前記管理ECUを除く全てのECUである全ECUの起動を要求する全起動要求を行う全起動要求部(211)を備える車両用ネットワークシステム。
【請求項3】
請求項2に記載の車両用ネットワークシステムであって、
前記管理ECUは、前記全起動要求に対する前記全ECUの起動の有無に応じて、前記全ECUのうちの故障しているECUを検出する故障検出部(213)を備える車両用ネットワークシステム。
【請求項4】
請求項2に記載の車両用ネットワークシステムであって、
前記状態判定部(212)は、前記全起動要求に対して、前記全ECUの全てのECUの起動があった場合に、前記ネットワークが正常と判定し、
前記管理部(214)は、前記状態判定部で前記ネットワークが正常と判定した場合に、前記管理部で実施する前記ネットワークマネジメントとして、前記選択NM及び前記一括NMのうちの前記選択NMを優先的に使用し、前記選択NM対応バス及び前記一括NM対応バスのうちの前記選択NM対応バスを優先的に使用する車両用ネットワークシステム。
【請求項5】
請求項2に記載の車両用ネットワークシステムであって、
前記状態判定部(212)は、前記全起動要求に対して、前記全ECUのうちの1つのECUでも起動しなかった場合に、前記ネットワークが異常と判定し、
前記管理部(214)は、前記状態判定部で前記ネットワークが異常と判定した場合に、前記管理部で実施する前記ネットワークマネジメントとして、前記選択NM及び前記一括NMのうちの前記一括NMを優先的に使用し、前記選択NM対応バス及び前記一括NM対応バスのうちの前記一括NM対応バスを優先的に使用する車両用ネットワークシステム。
【請求項6】
請求項2に記載の車両用ネットワークシステムであって、
前記管理部(214b)は、前記状態判定部(212b)での判定結果に加えて、前記全起動要求に対する複数の前記バスからの応答状況にも応じて、前記管理部で実施する前記ネットワークマネジメント及び使用する前記バスを切り替える車両用ネットワークシステム。
【請求項7】
請求項6に記載の車両用ネットワークシステムであって、
前記状態判定部は、前記全起動要求に対して、前記選択NM対応バス及び前記一括NM対応バスのいずれについても、前記全ECUのうちの全てのECUの起動を示す応答があった場合に、前記ネットワークが正常と判定し、
前記管理部は、前記状態判定部で前記ネットワークが正常と判定した場合に、前記管理部で実施する前記ネットワークマネジメントとして、前記選択NM及び前記一括NMのうちの前記選択NMを優先的に使用し、前記選択NM対応バス及び前記一括NM対応バスのうちの前記選択NM対応バスを優先的に使用する車両用ネットワークシステム。
【請求項8】
請求項6に記載の車両用ネットワークシステムであって、
前記状態判定部は、前記全起動要求に対して、前記選択NM対応バス及び前記一括NM対応バスのうちのいずれか一方のみについて、前記全ECUのうちの全てのECUの起動を示す応答があった場合に、前記ネットワークが異常と判定し、
前記管理部は、前記状態判定部でその判定が行われた場合に、前記選択NM対応バス及び前記一括NM対応バスのうちの、前記全ECUのうちの全てのECUの起動を示す応答があったバスを優先的に使用し、前記管理部で実施する前記ネットワークマネジメントとして、前記選択NM及び前記一括NMのうちの、前記全ECUのうちの全てのECUの起動を示す応答があったバスを用いるネットワークマネジメントを優先的に使用する車両用ネットワークシステム。
【請求項9】
請求項6に記載の車両用ネットワークシステムであって、
前記状態判定部は、前記全起動要求に対して、前記選択NM対応バス及び前記一括NM対応バスのうちのいずれについても、前記全ECUのうちの少なくともいずれかのECUの起動を示す応答がなかった場合に、前記ネットワークが異常と判定し、
前記管理部は、前記状態判定部でその判定が行われた場合に、前記選択NM対応バス及び前記一括NM対応バスのうちの、前記一括NM対応バスを優先的に使用し、前記管理部で実施する前記ネットワークマネジメントとして、前記選択NM及び前記一括NMのうちの、前記一括NMを優先的に使用する車両用ネットワークシステム。
【請求項10】
請求項6に記載の車両用ネットワークシステムであって、
前記状態判定部は、前記全起動要求に対して、前記選択NM対応バス及び前記一括NM対応バスのうちのいずれについても、前記全ECUのうちの特定のECUの起動を示す応答のみがなかった場合に、前記ネットワークが異常と判定し、
前記管理部は、前記状態判定部でその判定が行われた場合に、前記選択NM対応バス及び前記一括NM対応バスのうちの、前記一括NM対応バスを優先的に使用し、前記管理部で実施する前記ネットワークマネジメントとして、前記選択NM及び前記一括NMのうちの、前記一括NMを優先的に使用する車両用ネットワークシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用ネットワークシステムに関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、単一の通信線を介して接続された複数の電子制御装置を有する通信システムにおいて、電子制御装置の動作状態を管理する技術が開示されている。特許文献1の技術では、複数の管理プロトコルのうちの1つの管理プロトコルに基づいて、電子制御装置をスリープ状態にするか否かのネットワークマネジメントを実施している。特許文献1の技術では、これにより、複数の電子制御装置のうちの少なくとも1つの電子制御装置をスリープ状態にできない状況において他の電子制御装置がスリープ状態になってしまう事態の発生を抑制する。なお、電子制御装置は、ECU(Electronic Control Unit)とも呼ばれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6488982号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術では、各ECUを接続する通信線が単一の通信線である。よって、通信線に異常が生じた場合、ネットワークマネジメント(以下、NM)を実施できなくなってしまう問題点がある。この問題点に対して、複数の通信線を用いて複数種類のNMを併用することが考えられる。
【0005】
しかしながら、複数の通信線を用いて複数種類のNMを併用する場合、問題点が生じるおそれがある。例えば、ECU毎に起動とスリープとを管理するNM(以下、選択NM)と、バスに接続された複数のECUの起動とスリープとをまとめて管理するNM(以下、一括NM)とを併用する場合に、以下の問題点が考えられる。
【0006】
選択NMでは、ECU毎に起動とスリープとを設定するが、複数のECUの起動とスリープとをまとめて管理する一括NMが同時に併用されると、一括NMが優位になって、選択NMは機能しない。具体的には、ECU毎に起動とスリープとが行われず、複数のECUの起動とスリープとがまとめて行われることになる。ここで、図14~図16を用いて例を示す。図14~図16では、第1ECU100、第2ECU200、及び第3ECU300の3つのECUを含むネットワークNを例に挙げて説明する。第1ECU100、第2ECU200、及び第3ECU300は、複数の通信線バスA,バスBを通じて相互に通信を行う。ここでは、選択NMはバスAを用い、一括NMはバスBを用いるものとして説明する。
【0007】
図14に示すように、選択NMでは、第1ECU20及び第2ECUをスリープと設定し、第3ECUを起動と設定するものとする。一方、図15に示すように、一括NMでは、第1ECU、第2ECU、及び第3ECUを起動と設定するものとする。この場合に、選択NMと一括NMとが同時に併用されると、図16に示すように、一括NMが優位になって、第1ECU、第2ECU、及び第3ECUが起動される。つまり、選択NMでスリープさせたかった第1ECU及び第2ECUをスリープさせることができなくなる。この場合、選択NMによってECUを個別にスリープさせられなくなる分だけ、省電力化が抑制される。
【0008】
この開示の1つの目的は、複数の通信線を用いて複数種類のネットワークマネジメントを併用する場合であっても、より適切なネットワークマネジメントを実施可能とする車両用ネットワークシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的は独立請求項に記載の特徴の組み合わせにより達成され、また、下位請求項は、開示の更なる有利な具体例を規定する。特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、1つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
【0010】
上記目的を達成するために、本開示の車両用ネットワークシステムは、車両で用いることが可能な車両用ネットワークシステムであって、電子制御ユニットであるECUとして、少なくとも3つ以上のECU(20,30,40)と、ECU間をバス型接続する通信線であるバス(A,B)とを含み、バスは、複数のECUの各々に対して、少なくとも2つ以上が並行して設けられ、ECUのうちの少なくともいずれか1つのECUは、複数のECUとバスとを含むネットワークが正常か異常かを判定する状態判定部(212,212a,212b)と、ECU毎に起動とスリープとを管理するネットワークマネジメントである選択NMと、バスに接続された複数のECUの起動とスリープとをまとめて管理するネットワークマネジメントである一括NMとを切り替える管理部(214,214a,214b)とを備え、複数のバスのうち、少なくとも1つは、選択NMに用いられる選択NM対応バスである一方、他方の少なくとも1つは、一括NMで用いられる一括NM対応バスであり、管理部は、状態判定部での判定結果に応じて、管理部で実施するネットワークマネジメント及び使用するバスを切り替える。
(【0011】以降は省略されています)
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