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公開番号2025038363
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-19
出願番号2023144928
出願日2023-09-07
発明の名称流体供給装置及び流体供給方法
出願人協和ファインテック株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B05C 11/10 20060101AFI20250312BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約【課題】
流体を移送するための移送路を複数本備えたものでありながら、それぞれの移送路を流れる流体の流量の意図しない変化を抑えることができる流体供給装置を提供する。
【解決手段】
流体を貯留するためのタンク10と、タンク10に貯留された流体をタンク10外へと圧送する圧送手段20と、タンク10外へ圧送された流体を移送するためのM本(Mは2以上の整数)の移送路L1.1~LM.1と、移送路L1.1~LM.1の開閉をそれぞれ行うための開閉手段B1.1~BM.1と、開閉手段B1.1~BM.1の開閉を制御する制御手段とを備えた流体供給装置において、タンク10の下流側に、多ポートギヤポンプ30を接続し、移送路L1.1~LM.1を、多ポートギヤポンプ30によって分岐した。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
流体を貯留するためのタンクと、
タンクに貯留された流体をタンク外へと圧送する圧送手段と、
タンク外へ圧送された流体を移送するためのM本(Mは2以上の整数)の移送路L
1.1
~L
M.1
と、
移送路L
1.1
~L
M.1
の開閉をそれぞれ行うための開閉手段B
1.1
~B
M.1
と、
開閉手段B
1.1
~B
M.1
の開閉を制御する制御手段と
を備えた流体供給装置であって、
タンクの下流側に、多ポートギヤポンプが接続され、
移送路L
1.1
~L
M.1
が、多ポートギヤポンプによって分岐された
ことを特徴とする流体供給装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
移送路L
1.1
~L
M.1
を流れる流体をタンクにそれぞれ戻すための返送路L
1.2
~L
M.2
と、
返送路L
1.2
~L
M.2
の開閉をそれぞれ行うための開閉手段B
1.2
~B
M.2

をさらに備え、
開閉手段B
m.1
(mは1以上M以下のいずれかの整数)が開いているときには開閉手段B
m.2
が閉じられ、
開閉手段B
m.1
が閉じているときには開閉手段B
m.2
が開かれる
請求項1記載の流体供給装置。
【請求項3】
多ポートギヤポンプが、
駆動歯車と、
駆動歯車に外接する複数の従動歯車と
駆動歯車及び複数の従動歯車を収容するケーシングと
を有するものである請求項2記載の流体供給装置。
【請求項4】
多ポートギヤポンプが、駆動歯車及び複数の従動歯車を2段以上で積み重ねた構造を有するものである請求項3記載の流体供給装置。
【請求項5】
請求項1~4いずれか記載の流体供給装置を用いて流体を供給する流体供給方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、目的の箇所に流体を供給する流体供給装置と、これを用いた流体供給方法とに関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
図1に示すように、ライン状に配列されたM本(Mは2以上の整数)のノズルN

~N

から、接着剤や塗料等の流体Fを吐出し、その流体Fを基材100に塗布する流体供給装置が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。この流体供給装置は、図2に示すように、流体Fを貯留するためのタンク10と、タンク10に貯留された流体Fをタンク10の外部へと圧送する圧送手段20と、タンク10の外部へ圧送された流体Fを移送するための移送路L
1.1
~L
M.1
と、移送路L
1.1
~L
M.1
の開閉をそれぞれ行うための開閉手段B
1.1
~B
M.1
と、開閉手段B
1.1
~B
M.1
の開閉を制御する制御手段(図示省略)とを備えている。
【0003】
この種の流体供給装置において、それぞれのノズルN

~N

から吐出される流体Fの流量(吐出量)は、ノズルN

~N

のそれぞれの開閉時間を変化させることで制御することができる。また、基材100には、流体Fを塗布する必要がない箇所(図1の空乏域δ)がある場合もあるところ、その場合には、あるノズル(図1の例ではノズルN

)が空乏域δに重なったときに、それに対応する開閉手段(図1の例では開閉手段B
2.1
)を閉じることで、空乏域δに流体Fが塗布されないようにすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-055235号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、図2の流体供給装置では、ノズルN

~N

が詰まると、吐出量が変化する。すなわち、基材100におけるある箇所には、流体Fが基準よりも多めに塗布され、他の箇所には、流体Fが基準よりも少なめに塗布されるといった事態が生じ得る。このような場合には、各箇所の塗布量が基準内に収まるように、塗布不良箇所を手作業等で修正する必要が生じる。
【0006】
また、図2の流体供給装置では、ノズルN

~N

が詰まらなくても、吐出量が変化するおそれがある。というのも、図2の流体供給装置では、移送路L
1.1
~L
M.1
が配管上の点P

で分岐する構造となっている。このため、上記の空乏域δ(図1)を形成するために、ノズルN

に接続された開閉手段B
2.1
を閉じると、それ以外の開いた状態にある開閉手段B
2.1
,B
2.3
~B
2.M
に接続されたノズルN

,N

~N

からの流体Fの吐出量が増加するからである。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するために為されたものであり、流体を移送するための移送路を複数本備えたものでありながら、それぞれの移送路を流れる流体の流量の意図しない変化を抑えることができる流体供給装置を提供するものである。また、この流体供給装置を用いた流体供給方法を提供することも本発明の目的である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題は、
流体を貯留するためのタンクと、
タンクに貯留された流体をタンク外へと圧送する圧送手段と、
タンク外へ圧送された流体を移送するためのM本(Mは2以上の整数)の移送路L
1.1
~L
M.1
と、
移送路L
1.1
~L
M.1
の開閉をそれぞれ行うための開閉手段B
1.1
~B
M.1
と、
開閉手段B
1.1
~B
M.1
の開閉を制御する制御手段と
を備えた流体供給装置であって、
タンクの下流側に、多ポートギヤポンプが接続され、
移送路L
1.1
~L
M.1
が、多ポートギヤポンプによって分岐された
ことを特徴とする流体供給装置
を提供することによっても解決される。
【0009】
ここで、「多ポートギヤポンプ」とは、モータ等の駆動手段によって回転駆動される駆動歯車と、駆動歯車に外接する複数の従動歯車と駆動歯車及び従動歯車を収容するケーシングとを備え、従動歯車の歯溝(隣り合う歯の間)にある流体を、ケーシングの内周面と従動歯車の外周面との隙間を通じて移送するギヤポンプであって、流体を導出する流体導出部(出力ポート)が複数箇所に設けられたものをいう。通常、「多ポートギヤポンプ」では、上記の従動歯車を複数備えており、流体導出部(出力ポート)は、それぞれの従動歯車の近傍に1箇所ずつ設けられる。「多ポートギヤポンプ」において、複数の従動歯車は、同軸上に複数段で設けられる場合もあるし、駆動歯車を中心として略回転対称に配される場合もある。「多ポートギヤポンプ」は、このような構造を有するものであるため、それぞれの流体導出部(出力ポート)から流体を安定的に導出(流量の変化を抑えながら導出)することができる。
【0010】
本発明の流体供給装置では、タンクの下流側に多ポートギヤポンプを介在させたため、圧送手段による圧力が、移送路L
1.1
~L
M.1
に直接的にはかかりにくくなっている。換言すると、移送路L
1.1
~L
M.1
の圧力は、多ポートギヤポンプにおける各従動歯車の回転速度(すなわち駆動歯車の回転速度)に影響されるようになっている。加えて、本発明の流体供給装置では、移送路L
1.1
~L
M.1
を配管上で分岐するのではなく、多ポートギヤポンプで分岐する(移送路L
1.1
~L
M.1
のそれぞれを多ポートギヤポンプにおける異なる流体導出部(出力ポート)に接続する)構造を採用している。
(【0011】以降は省略されています)

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