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公開番号2025037369
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-18
出願番号2023144262
出願日2023-09-06
発明の名称小型電動車両
出願人スズキ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類B62K 5/007 20130101AFI20250311BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】小型電動車両が歩道や路側帯を通行する際の安定性や乗員保護機能を向上する。
【解決手段】フロア部20の左右両側に上方に延出した上側領域24を含んで前後方向に延びる左右の下側壁部22、上側領域24の後端を連結するように車幅方向に延びかつ上方に延びる中央後部31、およびその上部から前方に延出したシート部32を備えた下部フレーム2と、下部フレーム2の左右の下側壁部22の前後に配設された前輪5および後輪6と、上部フレーム4とを備え、上部フレーム4は、左右の下側壁部22の前部から後方斜め上方へ延びる左右の前側壁部41、それらの上部から後方に延びる左右の上側壁部42、およびそれらの後端を連結するように幅方向に延びる上後壁部43を含んで一体に構成され、シート部32に対応するバックレスト部33が、上後壁部43の前面に画成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
フロア部と、前記フロア部の左右両側に上方に延出した上側領域を含んで前後方向に延びる左右の下側壁部と、前記フロア部の後部で前記左右の下側壁部の前記上側領域の後端を連結するように車幅方向に延びかつ上方に延びる中央後部と、前記中央後部の上部から前方に延出したシート部と、を備えた下部フレームと、
前記下部フレームの前記左右の下側壁部の前後に配設された前輪および後輪と、
前記左右の下側壁部の前部から後方斜め上方へ延びる左右の前側壁部と、前記左右の前側壁部の上部から後方に延びる左右の上側壁部と、前記左右の上側壁部の後端を連結するように幅方向に延びる上後壁部と、を含んで一体に構成された上部フレームと、
を備え、
前記シート部に対応するバックレスト部が、前記上後壁部の前面に画成されている、
小型電動車両。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記下部フレームの前記中央後部は、前記フロア部の後部から前方斜め上方に延びる、請求項1に記載の小型電動車両。
【請求項3】
前記シート部に対応するアームレスト部が、前記左右の上側壁部の内側に突設されており、前記アームレスト部の前端領域に操作部が配設され、前記左右の上側壁部は、前記アームレスト部より上方に延出している、請求項1に記載の小型電動車両。
【請求項4】
前記左右の上側壁部の内面は、前記アームレスト部の上方で内側に湾曲する湾曲面をなしている、請求項3に記載の小型電動車両。
【請求項5】
前記上部フレームの前記前側壁部、前記上側壁部、および、前記上後壁部は、それぞれが延びる方向に連続した中空閉断面構造を有する、請求項1に記載の小型電動車両。
【請求項6】
前記上部フレームは、
前記左右の前側壁部の前側領域、前記左右の上側壁部の上側領域、および、前記上後壁部の上側領域において連続する外周側断面部と、
前記左右の前側壁部の後側領域、前記左右の上側壁部の下側領域、および、前記上後壁部の下側領域において連続する内周側断面部と、
を含み、前記外周側断面部は、それぞれが延びる方向と直交する厚さ方向に第1の厚さを有し、前記内周側断面部は、それぞれが延びる方向と直交する厚さ方向に第2の厚さを有しており、前記第2の厚さは前記第1の厚さよりも薄い、請求項1または5に記載の小型電動車両。
【請求項7】
前記下部フレームの前記左右の下側壁部の前後に、前記前輪および前記後輪のためのホイールアーチが画成されており、前記上部フレームの前記左右の前側壁部は、正面視において前記ホイールアーチの幅の範囲で後方斜め上方へ延びている、請求項1に記載の小型電動車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、小型電動車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
シニアカーや電動車椅子などの小型電動車両は、速度や車体サイズなどの規定を満たす場合には法令上歩行者扱いとなり、車道ではなく歩道や路側帯など歩行者の通行区分を走行する(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-230879号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、小型電動車両は、歩道通行車両として個人向けの近距離移動手段(パーソナルモビリティ、移動用小型車)などへの利用拡大が見込まれている。
【0005】
しかし、一口に歩道と言っても、アスファルトやコンクリート以外にブロックやタイルなど様々な舗装形態が存在するうえ、縁石などによる段差や傾斜を伴う場合もあり、必ずしも小型電動車両の走行に適した走路とは限らない。
【0006】
また、路側帯は、車道に隣接しており、自転車などが通行する場合もあり、通行上の様々な障害が存在する。それにも拘らず、従来の小型電動車両は、乗員の身体、特に上体や腕が外部に露出した乗車形態が一般的であり、他の交通との衝突や転倒に対する保護機能は十分とは言えなかった。
【0007】
本発明は、上記のような実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型電動車両が歩道や路側帯を通行する際の安定性や乗員保護機能を向上することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明に係る小型電動車両は、
フロア部と、前記フロア部の左右両側に上方に延出した上側領域を含んで前後方向に延びる左右の下側壁部と、前記フロア部の後部で前記左右の下側壁部の前記上側領域の後端を連結するように車幅方向に延びかつ上方に延びる中央後部と、前記中央後部の上部から前方に延出したシート部と、を備えた下部フレームと、
前記下部フレームの前記左右の下側壁部の前後に配設された前輪および後輪と、
前記左右の下側壁部の前部から後方斜め上方へ延びる左右の前側壁部と、前記左右の前側壁部の上部から後方に延びる左右の上側壁部と、前記左右の上側壁部の後端を連結するように幅方向に延びる上後壁部と、を含んで一体に構成された上部フレームと、
を備え、
前記シート部に対応するバックレスト部が、前記上後壁部の前面に画成されている。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る小型電動車両は、上記のように、左右の下側壁部の前後、すなわち、四隅に配置された車輪で支持される下部フレームの前部から後方斜め上方へ延びかつ乗員の側方および背面を取り囲む上部フレームを備えることで、転倒や衝突、特に側面や前側面からの衝突に対する乗員保護機能を向上するうえで有利である。
【0010】
しかも、本発明に係る小型電動車両は、上部フレームが扁平に延びる側壁構造で形成され、かつ、乗員を取り囲む上側壁部および上後壁部部分が、下部フレームに対して斜め上方に延びる左右の前側壁部のみで支持されることで、フロア部を画成する下部フレーム(走行体部分)の構成と相俟って、重心を低位置に維持して安定性を確保するうえでも有利である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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