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公開番号
2025047355
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023155807
出願日
2023-09-21
発明の名称
電動車両のセンサ取付構造
出願人
スズキ株式会社
代理人
弁理士法人日誠国際特許事務所
主分類
A61G
5/04 20130101AFI20250326BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】電動車両が障害物に衝突した場合であっても、センサの損傷を抑制することができる電動車両のセンサ取付構造を提供することを目的とするものである。
【解決手段】電動車両1のセンサ取付構造は、左前輪21Lおよび右後輪と、左前輪21Lと右後輪側に設けられた前側持ち上げハンドル35とを有する車体部材10を備えており、車体部材10に、車体部材10の周辺状況を検出するソナーセンサ55、57が取付けられている。ソナーセンサ55、57は、電動車両1の側面視で、左前輪21Lと右後輪の上方で、かつ、左前輪21Lの前端部21aおよび右後輪の前端部と前側持ち上げハンドル35の前端部35aよりも後方に配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
前輪および後輪と、前記前輪側に設けられた持ち上げハンドルとを有する車体部材を備え、
前記車体部材に、前記車体部材の周辺状況を検出するセンサが取付けられた電動車両のセンサ取付構造であって、
前記センサは、前記電動車両の側面視で、前記前輪の上方に位置し、かつ、前記前輪の前端部と前記持ち上げハンドルの前端部よりも前記車体部材の前後方向後方に配置されていることを特徴とする電動車両のセンサ取付構造。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記前輪は、左右方向に転舵可能に前記車体部材の前部に取付けられた左前輪および右前輪を有し、
前記左前輪および前記右前輪が左右方向に転舵した状態において、前記センサは、前記電動車両の上面視で前記左前輪の左外側面および前記右前輪の前記電動車両の車幅方向の外側面よりも前記電動車両の車幅方向外方に位置しないように、前記左前輪および前記右前輪と上下方向で対向する位置、あるいは、前記電動車両の車幅方向で前記左前輪と前記右前輪の間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電動車両のセンサ取付構造。
【請求項3】
前記車体部材は、前記車体部材の前側に設けられ、前記センサが取付けられるフロントカバーと、前記フロントカバーに設けられ、前記センサよりも前記電動車両の前後方向後方または前記電動車両の車幅方向内方に形成される退避空間部とを有し、
前記電動車両の衝突時に前記フロントカバーが変形した場合に、前記センサは、前記退避空間部内で移動可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電動車両のセンサ取付構造。
【請求項4】
前記車体部材は、前記車体部材の前後方向に延び、前記車体部材の骨格を構成する一対のサイドフレームと、前記電動車両の前後方向に延び、荷物を収容する収容部が載置される載置部を有し、前記一対のサイドフレームに支持されるフレーム部材とを備えており、
前記電動車両の側面視で、前記センサよりも後方に広がる前記退避空間部の上方には前記フレーム部材の前記載置部が配置され、前記センサよりも後方に広がる前記退避空間部の下方には前記一対のサイドフレームが配置されており、
前記載置部と前記電動車両の前後方向で前記載置部に対向する前記フロントカバーの前壁部分に対して、前記センサが左右外方に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の電動車両のセンサ取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動車両のセンサ取付構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
フロントカウルに、前方の障害物を検出する前部のソナーを設け、リアカウルに、後方の障害物を検知するソナーを設けた小型電動車両が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-89756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の小型電動車両にあっては、前側のソナー部品と後側のソナー部品がそれぞれ前側の障害物や後側の障害物と衝突することを抑制する構成を有していない。
【0005】
ソナー等のセンサは、比較的高額な部品であり、ソナー自体が損傷することはユーザに過度な負担を強いることになる。このため、ソナーが障害物と衝突して損傷しないようにすることが好ましい。
【0006】
本発明は、上記のような事情に着目してなされたものであり、電動車両が障害物に衝突した場合であっても、センサの損傷を抑制することができる電動車両のセンサ取付構造を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、前輪および後輪と、前記前輪側に設けられた持ち上げハンドルとを有する車体部材を備え、前記車体部材に、前記車体部材の周辺状況を検出するセンサが取付けられた電動車両のセンサ取付構造であって、前記センサは、前記電動車両の側面視で、前記前輪の上方に位置し、かつ、前記前輪の前端部と前記持ち上げハンドルの前端部よりも前記車体部材の前後方向で後方に配置されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
このように上記の本発明によれば、電動車両が障害物に衝突した場合であっても、センサの損傷を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の一実施例に係る電動車両を左斜め前方から見た図である。
図2は、本発明の一実施例に係る電動車両の左側面図である。
図3は、本発明の一実施例に係る電動車両の平面図である。
図4は、本発明の一実施例に係る電動車両の正面図である。
図5は、本発明の一実施例に係る電動車両の後面図である。
図6は、図3のVI-VI方向矢視断面図であり、フロントバスケットの下部よりも下側を示している。
図7は、図2のVII-VII方向矢視断面図であり、フロントバスケットよりも下側を示している。
図8は、図3のVIII-VIII方向矢視断面図であり、シートバックの下部よりも下側を示している。
図9は、図2のIX-IX方向矢視断面図であり、テールランプよりも下側を示している。
図10は、本発明の一実施例に係る電動車両の左前面に取付けられたソナーセンサの外観図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施の形態に係る電動車両のセンサ取付構造は、前輪および後輪と、前輪側に設けられた持ち上げハンドルとを有する車体部材を備え、車体部材に、車体部材の周辺状況を検出するセンサが取付けられた電動車両のセンサ取付構造であって、センサは、電動車両の側面視で、前輪の上方に位置し、かつ、前輪の前端部と持ち上げハンドルの前端部よりも車体部材の前後方向で後方に配置されている。
(【0011】以降は省略されています)
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