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公開番号
2025059171
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023169012
出願日
2023-09-29
発明の名称
車体構造
出願人
スズキ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250403BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両の荷室空間を狭小化することなく車両後突時のバッテリパックの変形または破損を防止することができる車体構造を提供する。
【解決手段】車体構造100は、車両のフロアパネル110と、車両の後面を形成するバックパネル120と、バックパネル120から車両前方に所定間隔を空けて車両後部の荷室内でフロアパネル110上に配置されたバッテリパック130と、バックパネル120とバッテリパック130との間に搭載されたツールボックス140と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のフロアパネルと、
車両の後面を形成するバックパネルと、
前記バックパネルから車両前方に所定間隔を空けて車両後部の荷室内で前記フロアパネル上に配置されたバッテリパックと、
前記バックパネルと前記バッテリパックとの間に搭載されたツールボックスと、
を備えることを特徴とする車体構造。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
車両のフロアパネルと、
前記フロアパネルに形成された下方に凹む凹形状部と、
車両後部の荷室内で前記フロアパネル上に配置され一部が前記凹形状部の上方を覆っているバッテリパックと、
を備えることを特徴とする車体構造。
【請求項3】
前記車体構造はさらに、前記フロアパネルに形成された下方に凹む凹形状部を備え、
前記バッテリパックは、前記凹形状部の前側領域の上方を覆っていて、
前記ツールボックスは、前記凹形状部の前記前側領域の後側の後側領域に位置する下段ボックスと、該下段ボックスの上に載置されていて前記バッテリパックの後側に位置する上段ボックスとを有し、
前記下段ボックスは、前記上段ボックスよりも重量が大きいことを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
【請求項4】
前記ツールボックスはさらに、前記上段ボックスに、前記上段ボックスから前記下段ボックスまで貫通していて前記下段ボックス内に収容されているツールが上方から視認可能な貫通孔を有することを特徴とする請求項3に記載の車体構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車体構造に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、電池パックが収納される電池パック収納容器部と、電池スタック同士の間において車両の前後方向に沿って延在して前端部および後端部が電池パック収納容器部に接続する第1上部補強部材と、を具備する構成が開示されている。また、特許文献1には、この第1上部補強部材の中間部の下方部分に第1脆弱部を形成している構成が開示されている。特許文献1によれば、衝突事故等が発生した場合に、第1上部補強部材がその衝撃に対抗することができる、としている。また、第1脆弱部があるために第1上部補強部材は上方に向かって凸となるように湾曲して電池パックが破損することを防止することができる、としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-108099号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載されるように、電池パック収納容器部内に第1上部補強部材という新たな部材を設けると、電池パック収納容器部が大型化し、車両の荷室空間が狭小化してしまう。
【0005】
本発明はこのような課題に鑑み、車両の荷室空間を狭小化することなく車両後突時のバッテリパックの変形または破損を防止することができる車体構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明による車体構造の代表的な構成は、車両のフロアパネルと、車両の後面を形成するバックパネルと、バックパネルから車両前方に所定間隔を空けて車両後部の荷室内でフロアパネル上に配置されたバッテリパックと、バックパネルとバッテリパックとの間に搭載されたツールボックスと、を備えることを特徴とする。
【0007】
本発明による車体構造の他の代表的な構成は、車両のフロアパネルと、フロアパネルに形成された下方に凹む凹形状部と、車両後部の荷室内でフロアパネル上に配置され一部が凹形状部の上方を覆っているバッテリパックと、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、車両の荷室空間を狭小化することなく車両後突時のバッテリパックの変形または破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施例に係る車体構造の斜視図である。
図1の車体構造の断面図である。
図1の車体構造からバックパネルおよびツールボックスを外した状態の斜視図である。
図1の車体構造からバックパネルおよびツールボックスを外した状態の背面図である。
図1の車体構造からツールボックスを外した状態の平面図である。
図1の車体構造が備えるツールボックスの分解斜視図である。
図1の車体構造からバックパネルを外した状態の背面図である。
図1の車体構造が備える上段ボックスの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明による車体構造の一実施の形態は、車両のフロアパネルと、車両の後面を形成するバックパネルと、バックパネルから車両前方に所定間隔を空けて車両後部の荷室内でフロアパネル上に配置されたバッテリパックと、バックパネルとバッテリパックとの間に搭載されたツールボックスと、を備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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