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公開番号
2025035576
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2023142703
出願日
2023-09-04
発明の名称
作業装置
出願人
株式会社京都スペーサー
代理人
個人
,
個人
主分類
E04G
1/30 20060101AFI20250307BHJP(建築物)
要約
【課題】施工現場までの狭い出入口を介した通り抜けを可能にし、施工現場での施工作業が制限されずに利用することができる作業装置を提供する。
【解決手段】天井パネルの施工作業を行う際に用いる作業装置として、互いに対向する2組の左側及び右側壁面21,22並びに前側及び後側壁面23,24を有する略矩形枠状の周壁2と、周壁2の四隅の下端にそれぞれ転動自在に設けられた4つの車輪FL,FR,RL,RRと、周壁2に脱着可能に取り付けられ、2人の作業者が搭乗可能な作業台7とを備える。左側及び右側壁面21,22を、作業台7を取り外した状態で、前側及び後側壁面23,24の間において3つの第1ヒンジ55及び2つの第2ヒンジ61の鉛直軸56,62回りに折り畳み可能に構成する。前側左右の車輪FL,FRに、制動可能でかつ正逆回転可能な電動モータ81を設け、各電動モータ81を操作スイッチにより個別に遠隔操作する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
天井付近において施工対象物の施工作業を行う際に用いられる作業装置であって、
互いに対向する2組の壁面を有する略矩形枠状の周壁と、
前記周壁の四隅の下端にそれぞれ転動自在に設けられた4つの車輪と、
前記周壁に脱着可能に取り付けられ、複数の作業者が搭乗可能な作業台と、
を備え、
前記各壁面のうちの一方の1組の壁面同士は、前記作業台を取り外した状態で、残る他方の1組の壁面同士の間において複数の分割片に分割され、その各分割片同士がそれぞれ鉛直方向へ延びる複数の軸回りに折り畳み可能に構成されていることを特徴とする作業装置。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記各車輪のうちの少なくとも互いに相隣なる2つの車輪には、制動可能でかつ正逆回転可能な電動モータがそれぞれ設けられている請求項1に記載の作業装置。
【請求項3】
前記各電動モータは、持ち運び自在な操作機のリモコン操作によってそれぞれ個別に遠隔操作されている請求項2に記載の作業装置。
【請求項4】
前記一方の1組の壁面と、前記残る他方の1組の壁面のうちの少なくともいずれかの壁面とには、前記作業台の高さに応じて前記各壁面の高さを嵩上げする嵩上げ手段が設けられており、
前記嵩上げ手段は、前記一方の1組の壁面及び前記残る他方の1組の壁面のうちの少なくともいずれかの壁面に対しそれぞれ脱着自在に上方から積み重ねられる複数の上部壁面を備えている請求項1~請求項3のいずれか1つに記載の作業装置。
【請求項5】
前記各上部壁面には、前記施工対象物が搭載されている請求項4に記載の作業装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、天井付近において天井パネルや照明器具などの施工対象物の施工作業を行う際に用いられる作業装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、天井パネルなどの施工対象物の施工作業は、作業者の手が天井に届く高さとなるように床面に足場を設置し、複数の作業者による手作業によって行われている。更に、照明器具や空調装置などの施工対象物の施工作業にあっても、その施工現場の床面に足場を設置することで、作業者による手作業により行っている。
【0003】
また、従来より、作業者が搭乗可能な略矩形平板状の作業台の四隅にそれぞれ下方へ延びる脚部材を固設し、各脚部材の下端にキャスターを設けるとともに、作業台を上下方向に貫通するハンドルの下端に駆動輪を設け、ハンドルの軸回りの回転により駆動輪を操舵して床面を走行するようにした作業装置もある(特許文献1参照)。この場合、ハンドルには、駆動輪、電動モータ、減速ギヤ、及び電源としてのバッテリなどの駆動機構が取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開昭61-129059号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、従来の作業装置では、作業効率を図る上で複数の作業者が搭乗することを配慮して、作業台の大きさをある程度大きく設定しておく必要がある。
【0006】
その場合、作業台が略矩形平板状である上、作業台の四隅にそれぞれ固着された脚部材に4つの車輪(キャスター)が設けられているため、作業台の大きさが大きく設定されていると、施工現場までの狭い出入口を介した通り抜けができないおそれがある。これでは、出入口を通り抜け可能な施工現場でしか作業装置による施工作業を行うことができず、作業装置の利用が制限されてしまう。
【0007】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、施工現場までの狭い出入口を介した通り抜けを可能にし、施工現場での施工作業が制限されずに利用することができる作業装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するため、本発明では、天井付近において施工対象物の施工作業を行う際に用いられる作業装置として、互いに対向する2組の壁面を有する略矩形枠状の周壁と、前記周壁の四隅の下端にそれぞれ転動自在に設けられた4つの車輪と、前記周壁に脱着可能に取り付けられ、複数の作業者が搭乗可能な作業台と、を備える。そして、前記各壁面のうちの一方の1組の壁面同士を、前記作業台を取り外した状態で、残る他方の1組の壁面同士の間において複数の分割片に分割され、その各分割片がそれぞれ鉛直方向へ延びる複数の軸回りに折り畳み可能に構成することを特徴としている。
【0009】
また、前記各車輪のうちの少なくとも互いに相隣なる2つの車輪に、制動可能でかつ正逆回転可能な電動モータをそれぞれ設けることがこのましい。
【0010】
また、前記各電動モータを、持ち運び自在な操作機のリモコン操作によってそれぞれ個別に遠隔操作することがこのましい。
(【0011】以降は省略されています)
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