TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025035567
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2023142689
出願日
2023-09-04
発明の名称
印刷システム
出願人
理想科学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
3/42 20060101AFI20250307BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】システム構成の複雑化を抑えつつ、また、追加の画像を印刷することなく、表面と裏面との印刷ページの不整合を低減することが可能となる印刷システムを提供する。
【解決手段】印刷データ生成部11は、上流側印刷装置3のヘッドユニット23および下流側印刷装置5のヘッドユニット43のそれぞれが用紙に印刷するページごとの印刷データを生成し、それぞれの印刷データに当該印刷データが生成された時刻を示すタイムスタンプ情報を付加する。比較判定部58は、ヘッドユニット23,43が印刷する用紙ごとに、タイムスタンプ抽出部37が抽出したタイムスタンプ情報が示す時刻と、タイムスタンプ抽出部57が抽出したタイムスタンプ情報が示す時刻との時刻差を算出し、算出した時刻差に基づき、ヘッドユニット23が印刷するページとヘッドユニット43が印刷するページとの整合性を判定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
用紙に印刷する第1印刷部と、
前記第1印刷部により印刷された用紙に印刷する第2印刷部と、
前記第1印刷部および前記第2印刷部のそれぞれが用紙に印刷するページごとの印刷データを生成し、それぞれの印刷データに当該印刷データが生成された時刻を示す生成時刻情報を付加する印刷データ生成部と、
前記第1印刷部による印刷データに基づく印刷を行う際に当該印刷データの生成時刻情報を取得する第1取得部と、
前記第2印刷部による印刷データに基づく印刷を行う際に当該印刷データの生成時刻情報を取得する第2取得部と、
前記第1印刷部および前記第2印刷部が印刷する用紙ごとに、前記第1取得部が取得した生成時刻情報が示す時刻と、前記第2取得部が取得した生成時刻情報が示す時刻との時刻差を算出し、算出した時刻差に基づき、前記第1印刷部が印刷するページと前記第2印刷部が印刷するページとの整合性を判定する判定部と
を備えることを特徴とする印刷システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
2つの印刷装置を備え、一方の印刷装置が用紙の表面に印刷した後、他方の印刷装置が用紙の裏面に印刷することで両面印刷を行う印刷システムが知られている。
【0003】
このような印刷システムでは、印刷動作を停止してメンテナンス動作を行った後に印刷動作を再開した場合等において、表面と裏面との印刷ページの不整合が生じることがある。
【0004】
このような印刷ページの不整合に関し、特許文献1には、第1プリンタエンジンにチェックページ間隔でタンデムチェックマークを印刷させ、第2プリンタエンジンに設けたセンサでタンデムチェックマークを検出することで、2台のプリンタエンジン間のページ対応に不一致があるか否かを検証する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-8143号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の技術では、タンデムチェックマークを検出するためのセンサが必要なため、システム構成の複雑化を招く。また、本来は不要な画像であるタンデムチェックマークを追加して印刷する必要がある。
【0007】
本発明は上記に鑑みてなされたもので、システム構成の複雑化を抑えつつ、また、追加の画像を印刷することなく、表面と裏面との印刷ページの不整合を低減することが可能となる印刷システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明の印刷システムは、用紙に印刷する第1印刷部と、前記第1印刷部により印刷された用紙に印刷する第2印刷部と、前記第1印刷部および前記第2印刷部のそれぞれが用紙に印刷するページごとの印刷データを生成し、それぞれの印刷データに当該印刷データが生成された時刻を示す生成時刻情報を付加する印刷データ生成部と、前記第1印刷部による印刷データに基づく印刷を行う際に当該印刷データの生成時刻情報を取得する第1取得部と、前記第2印刷部による印刷データに基づく印刷を行う際に当該印刷データの生成時刻情報を取得する第2取得部と、前記第1印刷部および前記第2印刷部が印刷する用紙ごとに、前記第1取得部が取得した生成時刻情報が示す時刻と、前記第2取得部が取得した生成時刻情報が示す時刻との時刻差を算出し、算出した時刻差に基づき、前記第1印刷部が印刷するページと前記第2印刷部が印刷するページとの整合性を判定する判定部とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の印刷システムによれば、システム構成の複雑化を抑えつつ、また、追加の画像を印刷することなく、表面と裏面との印刷ページの不整合を低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態に係る印刷システムの概略構成図である。
図1に示す印刷システムの印刷制御装置、上流側印刷装置、および下流側印刷装置の構成を示すブロック図である。
印刷データの説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
理想科学工業株式会社
連絡システム
8日前
東レ株式会社
凸版印刷版原版
4か月前
シヤチハタ株式会社
反転式印判
3か月前
独立行政法人 国立印刷局
印刷物
1か月前
三光株式会社
感熱記録材料
10日前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
日本製紙株式会社
感熱記録体
1か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
独立行政法人 国立印刷局
記録媒体
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
3日前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
7日前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
2か月前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
理想科学工業株式会社
印刷装置
20日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
印刷システム
1か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
フジコピアン株式会社
中間転写シート
4か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
サーマルプリンタ
20日前
三栄電機株式会社
プリンタ
1か月前
ベルク工業有限会社
静電成膜装置
2か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社電気印刷研究所
金属画像形成方法
16日前
株式会社リコー
液体を吐出する装置
2か月前
株式会社リコー
液体吐出方法
1か月前
株式会社リコー
液体を吐出する装置
2か月前
イーデーエム株式会社
プリンタ装置
4か月前
続きを見る
他の特許を見る