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公開番号
2025035231
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023142148
出願日
2023-09-01
発明の名称
絶縁基板
出願人
ローム株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
B41J
2/335 20060101AFI20250306BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】セラミック基材の主面の外周縁部上におけるグレーズ層の盛り上がりを抑制することが可能な絶縁基板を提供する。
【解決手段】本開示の絶縁基板(100)は、主面(10a)を有しているセラミック基材(10)と、主面に形成されている複数の第1リブ(20)と、複数の第1リブを覆うように主面上に配置されているグレーズ層(30)とを備えている。複数の第1リブは、平面視において、第1方向(DR1)に沿って延在しており、かつ第1方向に直交する第2方向(DR2)に間隔を空けて並んでいる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
主面を有するセラミック基材と、
前記主面に形成されている複数の第1リブと、
前記複数の第1リブを覆うように前記主面上に配置されているグレーズ層とを備え、
前記複数の第1リブは、平面視において、第1方向に沿って延在しており、かつ前記第1方向に直交する第2方向に間隔を空けて並んでいる、絶縁基板。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記グレーズ層の厚さは、前記複数の第1リブの各々の高さの0.7倍以上1.0倍未満である、請求項1に記載の絶縁基板。
【請求項3】
前記グレーズ層の厚さは、100μm以上である、請求項1に記載の絶縁基板。
【請求項4】
前記主面に形成されている複数の第2リブをさらに備え、
前記複数の第1リブは、平面視において、前記第2方向に沿って延在しており、かつ前記第1方向に間隔を空けて並んでおり、
前記グレーズ層は、前記複数の第2リブをさらに覆っている、請求項1に記載の絶縁基板。
【請求項5】
前記複数の第1リブの各々の構成材料は、複数の粒子を含む焼結体である、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の絶縁基板。
【請求項6】
前記複数の粒子の平均粒径は、1.0μm以下である、請求項5に記載の絶縁基板。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、絶縁基板に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特開2022-78607号公報(特許文献1)には、サーマルプリントヘッドが記載されている。特許文献1に記載のサーマルプリントヘッドは、絶縁基板を用いて形成されている。
【0003】
絶縁基板は、セラミック基材と、グレーズ層とを有している。セラミック基材は、主面を有している。グレーズ層は、主面上に配置されている。グレーズ層は、ガラスペーストを主面上に塗布するとともに、塗布されたペーストを焼成することで形成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-78607号公報 [概要] ガラスペーストを焼成する際、主面の外周縁部上にあるガラスペーストが乾燥されやすい。そのため、ガラスペーストが主面の外周縁部上に向かって流動し、主面の外周縁部上においてガラスペーストが盛り上がってしまう。その結果、ガラスペーストを焼成して形成されるグレーズ層も、主面の外周縁部上において盛り上がってしまう(コーヒーリング現象)。盛り上がって形成されたグレーズ層を含む絶縁基板の部分はサーマルプリントヘッドの形成に用いることが困難であるため、1枚の絶縁基板を用いて形成可能なサーマルプリントヘッドの取れ数が減少してしまう。
【0005】
本開示の絶縁基板は、主面を有するセラミック基材と、主面に形成されている複数の第1リブと、複数の第1リブを覆うように主面上に配置されているグレーズ層とを備える。複数の第1リブは、平面視において、第1方向に沿って延在しており、かつ第1方向に直交する第2方向に間隔を空けて並んでいる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
絶縁基板100の平面図である。
図1中のII-IIにおける断面図である。
サーマルプリントヘッド200の平面図である。
図3中のIV-IVにおける断面図である。
図3中のV-Vにおける断面図である。
絶縁基板100の製造工程図である。
リブ形成工程S2を説明する断面図である。
サーマルプリントヘッド200の製造工程図である。
配線層形成工程S5を説明する断面図である。
発熱体形成工程S7を説明する断面図である。
絶縁基板100Aの平面図である。
図11中のXII-XIIにおける断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
[詳細な説明]
本開示の実施形態の詳細を、図面を参照しながら説明する。以下の図面では、同一又は相当する部分に同一の参照符号を付し、重複する説明は繰り返さないものとする。
【0008】
(第1実施形態)
第1実施形態に係る絶縁基板を説明する。第1実施形態に係る絶縁基板を、絶縁基板100とする。
【0009】
<絶縁基板100の構成>
以下に、絶縁基板100の構成を説明する。
【0010】
図1は、絶縁基板100の平面図である。図2は、図1中のII-IIにおける断面図である。図1及び図2に示されるように、絶縁基板100は、セラミック基材10と、複数のリブ20と、グレーズ層30とを有している。
(【0011】以降は省略されています)
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