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公開番号
2025035139
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141980
出願日
2023-09-01
発明の名称
通信制御装置、通信制御方法、およびプログラム
出願人
NECスペーステクノロジー株式会社
,
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04B
7/185 20060101AFI20250306BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 衛星が中継する通信の品質を向上させる。
【解決手段】 分析部は、送信されるデータの特徴を分析し、決定部は、データの特徴から、データの伝送方法を決定し、選択部は、決定されたデータの伝送方法と、データを伝送可能な複数の衛星の配置とに基づき、複数の衛星のうち1つ以上を含む通信経路を選択し、送信分は、データの通信経路を通じて、データを送信させる。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
送信されるデータの特徴を分析する分析手段と、
前記データの前記特徴から、前記データの伝送方法を決定する決定手段と、
決定された前記データの前記伝送方法と、前記データを伝送可能な複数の衛星の配置とに基づき、前記複数の衛星のうち1つ以上を含む通信経路を選択する選択手段と、
選択された前記通信経路を通じて、前記データを送信させる送信手段と
を備えた
通信制御装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記データの前記特徴が、前記データをどれぐらい早急に送信する必要があるかを示す指標である緊急度が高いことを示す場合、
前記決定手段は、前記データを分割することを決定し、
前記選択手段は、分割した前記データの各々を送信するために、複数の通信経路を選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
【請求項3】
前記データの前記特徴が、前記データをどれぐらい確実に送信する必要があるかを示す指標である重要度が高いことを示す場合、
前記決定手段は、前記データを複製することを決定し、
前記選択手段は、複製した前記データの各々を送信するために、複数の通信経路を選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
【請求項4】
前記通信経路を構成する衛星の状況または状態を判定する判定手段をさらに備え、
判定された前記衛星の前記状況または前記状態によって、前記通信経路を変更する必要がある場合、
前記選択手段は、前記データの前記伝送方法に基づき、前記データの他の通信経路を再選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
【請求項5】
前記衛星の前記状況または前記状態が、前記通信経路を構成する前記衛星の少なくとも1つが地上局と通信可能なエリアから外れそうであることを示す場合、
前記選択手段は、前記データの前記他の通信経路を再選択する
ことを特徴とする請求項4に記載の通信制御装置。
【請求項6】
前記衛星の前記状況または前記状態が、前記通信経路を構成する前記衛星の少なくとも1つのリソースが逼迫していることを示す場合、
前記選択手段は、前記データの前記他の通信経路を再選択する
ことを特徴とする請求項4に記載の通信制御装置。
【請求項7】
コンピュータが、
送信されるデータの特徴を分析し、
前記データの前記特徴から、前記データの伝送方法を決定し、
決定された前記データの前記伝送方法と、前記データを伝送可能な複数の衛星の配置とに基づき、前記複数の衛星のうち1つ以上を含む通信経路を選択し、
選択された前記通信経路を通じて、前記データを送信させる
通信制御方法。
【請求項8】
送信されるデータの特徴を分析する処理と、
前記データの前記特徴から、前記データの伝送方法を決定する処理と、
決定された前記データの前記伝送方法と、前記データを伝送可能な複数の衛星の配置とに基づき、前記複数の衛星のうち1つ以上を含む通信経路を選択する処理と、
選択された前記通信経路を通じて、前記データを送信させる処理と
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信制御装置、通信制御方法、およびプログラムに関し、特に、複数の通信経路を用いて、データの通信を制御する通信制御装置、通信制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
1または複数の通信衛星が通信を中継する通信サービスが提供されている。関連する技術の一例では、通信衛星のコンステレーションを含む通信システムが知られている。
【0003】
特許文献1には、通信衛星が、複数のユーザ衛星と他の機器との間の通信を中継する際に、通信制御装置が、通信衛星と複数のユーザ衛星の各々との間の光通信のデータレート(単位時間あたりの通信量)を、一定値以下に制御することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-093658号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の関連する技術では、通信衛星と各々のユーザ衛星との間の光通信のデータレートが一定値以下に制御されるので、通信衛星が複数のユーザ衛星に伝送することができる単位時間あたりのデータ量には上限がある。そのため、特許文献1に記載の関連する技術では、緊急を要する通信が遅れたり、高画質ストリーム動画の配信に遅延が発生したりする場合がある。
【0006】
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、衛星が中継する通信の品質を向上させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る通信制御装置は、送信されるデータの特徴を分析する分析手段と、前記データの前記特徴から、前記データの伝送方法を決定する決定手段と、決定された前記データの前記伝送方法と、前記データを伝送可能な複数の衛星の配置とに基づき、前記複数の衛星のうち1つ以上を含む通信経路を選択する選択手段と、選択された前記通信経路を通じて、前記データを送信させる送信手段とを備えている。
【0008】
本開示の一態様に係る通信制御方法では、コンピュータが、送信されるデータの特徴を分析し、前記データの前記特徴から、前記データの伝送方法を決定し、決定された前記データの前記伝送方法と、前記データを伝送可能な複数の衛星の配置とに基づき、前記複数の衛星のうち1つ以上を含む通信経路を選択し、選択された前記通信経路を通じて、前記データを送信させる。
【0009】
本開示の一態様に係るプログラムは、送信されるデータの特徴を分析する処理と、前記データの前記特徴から、前記データの伝送方法を決定する処理と、決定された前記データの前記伝送方法と、前記データを伝送可能な複数の衛星の配置とに基づき、前記複数の衛星のうち1つ以上を含む通信経路を選択する処理と、選択された前記通信経路を通じて、前記データを送信させる処理とをコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示の一態様によれば、衛星が中継する通信の品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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