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公開番号
2025035101
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141908
出願日
2023-09-01
発明の名称
送風装置
出願人
三菱電機株式会社
代理人
弁理士法人山王内外特許事務所
主分類
F04D
25/08 20060101AFI20250306BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約
【課題】送風部よりも高い位置に存在する高温領域を、当該送風部によって遮られることなく検出し、その高温領域に向けて送風することができる送風装置を提供する。
【解決手段】送風装置10は、基台11に設けられる支柱12の上端に、首振り部14を介して首振り運動可能に支持される送風部13と、基台11に対して、垂直軸周りに回転可能に支持される回転部15と、回転部15に設けられ、送風部13の周囲の温度を検出するセンサ16とを備える。送風部13の首振り運動と、回転部15の回転とは、それぞれ独立して行われる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基台に設けられる支柱の上端に、首振り部を介して首振り運動可能に支持される送風部と、
前記基台に対して、垂直軸周りに回転可能に支持される回転部と、
前記回転部に設けられ、前記送風部の周囲の温度を検出するセンサとを備え、
前記送風部の首振り運動と、前記回転部の回転とは、それぞれ独立して行われる
ことを特徴とする送風装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記センサは、
前記送風部が真上を向いたときに、その真上から見て、当該送風部と重ならない領域に配置される
ことを特徴とする請求項1記載の送風装置。
【請求項3】
前記回転部は、前記基台の上面外縁に接するように設けられる
ことを特徴とする請求項1記載の送風装置。
【請求項4】
空調機の撮像部から取得した室内の撮像画像情報に基づいて、前記室内における前記空調機から見たときの死角の位置を検出する死角検出部と、
前記死角検出部からの死角位置情報を取得すると、前記回転部の回転用モータを制御して、死角の方向を向いた前記センサから検出結果を取得した後、その検出結果に基づいて、前記送風部のファンモータ及び前記首振り部の首振り用モータを制御する送風制御部と、
前記送風制御部が前記死角位置情報を取得すると、前記空調機の空調制御部を制御するための制御信号を、当該空調制御部に送信する送信部とを備える
ことを特徴する請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の送風装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、送風装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、赤外線センサによって検出した対象物又は対象領域に向けて送風する送風装置が、提供されている。このような、従来の送風装置は、例えば、特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平6-8796号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された送風装置は、ファン等から構成される送風部と、この送風部を首振り運動可能に支持する支柱とを備えている。赤外線センサは、支柱に設けられている。
【0005】
ここで、特許文献1に開示された送風装置を用いて、室内の天井付近に存在する高温領域(例えば、熱だまり)に向けて送風しようとする場合がある。この場合、赤外線センサは、送風部を支持する支柱に設けられているため、上方への検出が送風部によって、遮られてしまうことがある。このため、赤外線センサは、送風部よりも高い位置に存在する高温領域を適切に検出できないおそれがある。
【0006】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、送風部よりも高い位置に存在する高温領域を、当該送風部によって遮られることなく検出し、その高温領域に向けて送風することができる送風装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る送風装置は、基台に設けられる支柱の上端に、首振り部を介して首振り運動可能に支持される送風部と、基台に対して、垂直軸周りに回転可能に支持される回転部と、回転部に設けられ、送風部の周囲の温度を検出するセンサとを備え、送風部の首振り運動と、回転部の回転とは、それぞれ独立して行われるものである。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、送風部よりも高い位置に存在する高温領域を、当該送風部によって遮られることなく検出し、その高温領域に向けて送風することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る送風装置の正面図である。
実施の形態1に係る送風装置の側面図である。
実施の形態1に係る送風装置の平面図である。
図1の要部拡大図である。
図5Aから図5Cは、実施の形態2に係る送風装置の平面図である。
実施の形態3に係る送風装置を室内に設置した状態を示す図である。
図6の要部拡大図である。
実施の形態4に係る空調システムの概略構成図である。
実施の形態4に係る空調システムのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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