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公開番号
2025034545
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140981
出願日
2023-08-31
発明の名称
発光シートの貼付方法及び広告板
出願人
日本板硝子株式会社
代理人
弁理士法人R&C
主分類
G09F
7/18 20060101AFI20250306BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】ガラス基板に貼付する際に、正確に位置決めができ、断線を防止可能な発光シートの貼付方法及び広告板を提供する。
【解決手段】ガラス基板2の主面2aに発光シート10を貼付する発光シートの貼付方法において、発光シート10は、複数の発光体と、当該発光体に対して電力を供給するために第1辺部10aから主面2aに平行な第1方向に沿って配設された導体と、主面2aに接着するための接着層と、を備えている。該発光シートの貼付方法は、ガラス基板2を用意する第1ステップと、主面2aを複数の領域に分割した分割領域2bのそれぞれに対応する複数の発光シート10を用意する第2ステップと、複数の分割領域2bにそれぞれの発光シート10を順番に貼付する第3ステップと、を含む。
【選択図】図5C
特許請求の範囲
【請求項1】
ガラス基板の主面に発光シートを貼付する発光シートの貼付方法であって、
前記発光シートは、複数の発光体と、当該発光体に対して電力を供給するために第1辺部から前記主面に平行な第1方向に沿って配設された導体と、前記主面に接着するための接着層と、を備えており、
前記ガラス基板を用意する第1ステップと、
前記主面を複数の領域に分割した分割領域のそれぞれに対応する複数の前記発光シートを用意する第2ステップと、
複数の前記分割領域にそれぞれの前記発光シートを順番に貼付する第3ステップと、を含む発光シートの貼付方法。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記第1ステップでは、前記主面を洗浄する請求項1に記載の発光シートの貼付方法。
【請求項3】
前記第3ステップの前に、前記導体の導通状況を確認する検査ステップを更に含む請求項1に記載の発光シートの貼付方法。
【請求項4】
前記第3ステップでは、前記ガラス基板の内部領域に基準線を設け、当該基準線と前記発光シートのうち前記第1辺部とは反対側に位置する基準辺部との位置を合わせて貼付する請求項1に記載の発光シートの貼付方法。
【請求項5】
前記第3ステップでは、前記基準線と前記発光シートの前記基準辺部との位置を合わせた後、前記第1辺部の側から前記発光シートを前記分割領域に貼付する請求項4に記載の発光シートの貼付方法。
【請求項6】
前記第3ステップでは、前記第1方向に沿って前記発光シートを貼付する請求項5に記載の発光シートの貼付方法。
【請求項7】
前記発光シートは、前記接着層を保護する保護シートを更に備えており、
前記第3ステップでは、前記発光シートのうち前記第1辺部の側の前記保護シートを除去して前記接着層と前記主面とを仮固定した後、前記保護シートを前記第1方向に沿って剥がしながら前記発光シートを貼付する請求項6に記載の発光シートの貼付方法。
【請求項8】
前記第3ステップでは、前記基準線と前記発光シートの前記基準辺部との位置を合わせた後、前記基準辺部の側から前記発光シートを前記分割領域に貼付する請求項4に記載の発光シートの貼付方法。
【請求項9】
前記第3ステップでは、前記第1方向に沿って前記発光シートを貼付する請求項8に記載の発光シートの貼付方法。
【請求項10】
前記発光シートは、前記接着層を保護する保護シートを更に備えており、
前記第3ステップでは、前記発光シートのうち前記基準辺部の側の前記保護シートを除去して前記接着層と前記主面とを仮固定した後、前記保護シートを前記第1方向に沿って剥がしながら前記発光シートを貼付する請求項9に記載の発光シートの貼付方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光シートの貼付方法及び広告板に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、デジタルサイネージ等による広告板が知られている。広告板は、例えば、窓ガラス等のガラス板に発光シートを貼付して構成されている。発光シートは複数の発光体を有する可撓性のフィルムで、複数の発光体を選択的に発光させることで所望の広告をガラス板に表示させる。
【0003】
特許文献1には、ウインドウフィルムをガラスに貼付する方法が開示されている。特許文献1には、ウインドウフィルムを窓ガラスに貼付する場合、窓ガラスに水を吹き付け、濡れた状態のガラス面にウインドウフィルムの粘着層を合わせる方法、いわゆる水貼り法が、貼り直し、位置直し等の観点で好適であることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-168770号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般的に、広告板に使用される発光シートは、面積が大きく、重量物である。そのため、特許文献1に開示された水貼り法では、発光シートの位置決めが難しく、また、ガラス板に貼付する際に発光シートがずれ落ちるおそれがある。また、発光シートをガラス板に貼付する際、発光シートとガラス板との間に、埃や異物に因る気泡が残存するおそれがある。気泡が残存した場合、当該気泡の箇所まで発光シートを剥がす必要あるが、発光シートに電力を供給する導体が断線するおそれがある。
【0006】
そのため、ガラス基板に貼付する際に、正確に位置決めができ、断線を防止可能な発光シートの貼付方法及び広告板が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る発光シートの貼付方法の一つの実施形態は、ガラス基板の主面に発光シートを貼付する発光シートの貼付方法であって、前記発光シートは、複数の発光体と、当該発光体に対して電力を供給するために第1辺部から前記主面に平行な第1方向に沿って配設された導体と、前記主面に接着するための接着層と、を備えており、前記ガラス基板を用意する第1ステップと、前記主面を複数の領域に分割した分割領域のそれぞれに対応する複数の前記発光シートを用意する第2ステップと、複数の前記分割領域にそれぞれの前記発光シートを順番に貼付する第3ステップと、を含む。
【0008】
本実施形態によると、複数の分割領域に複数の発光シートをそれぞれ貼付するので、ガラス基板の面積が大きくても、正確に発光シートの位置決めができると共に気泡が残存しにくく、確実に発光シートを貼付することができる。その結果、貼付した発光シートを剥がして再貼付する必要がなく、導体の断線を防止できる。また、仮にいずれかの発光シートが導体の断線等により故障した場合でも、故障した発光シートのみを取り換えて正常に戻すことができるので、経済的である。
【0009】
本発明に係る発光シートの貼付方法の他の一つの実施形態において、前記第1ステップでは、前記主面を洗浄する。
【0010】
本実施形態によると、主面を洗浄して油分等を取り除いてから発光シートを貼付するので、ガラス基板への発光シートの密着性を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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