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公開番号2024178542
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-25
出願番号2023096747
出願日2023-06-13
発明の名称教育補助システム
出願人株式会社RISOH
代理人個人,個人
主分類G09B 19/00 20060101AFI20241218BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】受講者の講義理解度を向上することができる教育補助システムを提供すること。
【解決手段】第1表示部を有する講師端末と、第2表示部を有し、前記講師端末に通信可能に接続された受講者端末と、を有する教育補助システムであって、前記第1表示部と前記第2表示部に同じ画像が表示された状態で、前記第1表示部に表示された画像の所定部分がタップされると、当該所定部分の名称及び説明文が前記第2表示部の画像の対応部分にポップアップ表示され、前記第1表示部と前記第2表示部に表示された画像はAR(Augmented Reality)技術、コンピュータグラフィックス技術またはアニメーション技術を利用した3次元画像である。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
第1表示部を有する講師端末と、
第2表示部を有し、前記講師端末に通信可能に接続された受講者端末と、を有する教育補助システムであって、
前記第1表示部と前記第2表示部に同じ画像が表示された状態で、前記第1表示部に表示された画像の所定部分がタップされると、当該所定部分の名称及び説明文が前記第2表示部の画像の対応部分にポップアップ表示され、
前記第1表示部と前記第2表示部に表示された画像は、AR(Augmented Reality)技術、コンピュータグラフィックス技術またはアニメーション技術を利用した3次元画像であることを特徴とする教育補助システム。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記受講者端末は、所定の入力に応じて、前記第2表示部に既に表示されている画像と同じ画像を第2の画像として、当該既に表示されている画像と共に前記第2表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の教育補助システム。
【請求項3】
前記第2表示部に既に表示されている画像と、前記第2の画像は、それぞれ独立して操作される画像であることを特徴とする請求項2に記載の教育補助システム。
【請求項4】
前記第2の画像の所定部分がタップされると、当該所定部分の名称及び説明文が前記第2の画像に対してポップアップ表示されることを特徴とする請求項3に記載の教育補助システム。
【請求項5】
前記受講者端末は、前記第2の画像の所定部分以外の部分がタップされると、所定のアラートを出力することを特徴とする請求項4に記載の教育補助システム。
【請求項6】
前記教育補助システムは、前記第2の画像の所定部分以外の部分がタップされると、当該タップの情報を記憶する記憶部を有することを特徴とする請求項5に記載の教育補助システム。
【請求項7】
前記画像は、薬剤師、登録販売者、調剤薬局事務、管理栄養士、自動車整備士または建築士を教育するための教材であることを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の教育補助システム。
【請求項8】
講師端末に通信可能に接続された受講者端末であって、
前記講師端末から第1の画像を受信する通信部と、
受信した前記第1の画像を表示する表示部と、
所定の入力に応じて、前記表示部に既に表示されている前記第1の画像と同じ画像を第2の画像として、当該第1の画像と共に前記表示部に表示する制御部と、
を有することを特徴とする受講者端末。
【請求項9】
前記表示部に既に表示されている第1の画像と、前記第2の画像は、それぞれ独立して操作される画像であることを特徴とする請求項8に記載の受講者端末。
【請求項10】
前記第2の画像の所定部分がタップされると、当該所定部分の名称及び説明文が前記第2の画像に対してポップアップ表示されることを特徴とする請求項9に記載の受講者端末。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は教育補助システムに関し、特に、オンライン授業により資格試験等の学習をする場合に利用される教育補助システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
自宅等でオンライン授業を受けるためのリモート授業システムが知られている。例えば、特許文献1には、地理的制約及び時間的制約を受けることなく容易に知識の伝達を行うことができる遠隔学習支援方法が開示されている。特許文献1の遠隔学習支援方法では、会員により登録されたた受講場所とコンテンツ提供者により登録された講演場所とを運用センタがネットワークを介して接続し、オンライン講義を開催する。
【0003】
また、特許文献2には、学習用教材に関する生徒(受講者)の状態を教師(講師)が確認することができるリモート授業システムが開示されている。特許文献2のリモート授業システムでは、生徒のPC(Personal Computer)から教師のPCに送信された映像の向きを、教師が見やすい向きに補正した後に教師のPC画面に表示する。教師は向きが補正され映像を見るので、生徒の状態を確認し易くなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-229438号公報
特開2023-30428号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1には、講義資料中に難解な用語等があった場合に、どのように当該用語を説明するかは開示されていない。また、特許文献2では、生徒のPCに備えられた撮像部が生徒の学習の様子を撮像し、当該撮像により得られた映像を教師のPCに送信し、当該映像を受信した教師のPCが、当該映像の向きを補正し、補正後の映像を教師のPC画面に表示し、教師がPC画面を見て生徒の進捗具合等を判断しなければならない。よって、特許文献2の技術は装置構成及び処理が複雑且つ煩雑である。
【0006】
上記した課題に鑑み、本発明は、より簡単に受講者の講義理解度を向上することができる教育補助システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明の1つの態様に係る教育補助システムは、第1表示部を有する講師端末と、第2表示部を有し、前記講師端末に通信可能に接続された受講者端末と、を有する教育補助システムであって、前記第1表示部と前記第2表示部に同じ画像が表示された状態で、前記第1表示部に表示された画像の所定部分がタップされると、当該所定部分の名称及び説明文が前記第2表示部の画像の対応部分にポップアップ表示され、前記第1表示部と前記第2表示部に表示された画像はAR(Augmented Reality)技術、コンピュータグラフィックス技術またはアニメーション技術を利用した3次元画像である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、受講者の講義理解度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態に係る教育補助システムの構成を示す図である。
第1実施形態の講師端末のブロック図である。
第1実施形態の受講者端末のブロック図である。
従来の教科書のイラストを説明する図である。
第1実施形態で使用される画像を説明する図である。
第1実施形態の講師端末及び受講者端末の表示部の画面を示す図である。
従来の教科書の他のイラストを説明する図である。
第1実施形態で使用される画像の他の例を説明する図である。
第2実施形態の受講者端末の表示部を説明する図である。
第2実施形態の講師端末及び受講者端末の表示部を説明する図である。
第2実施形態の講師端末及び受講者端末の表示部を説明する図である。
第2実施形態の講師端末及び受講者端末の表示部を説明する図である。
第2実施形態の講師端末及び受講者端末の表示部を説明する図である。
第2実施形態の講師端末及び受講者端末の表示部を説明する図である。
第2実施形態の講師端末及び受講者端末の表示部を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は本発明を限定するものではなく、また、実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。実施形態の構成は、本発明が適用される装置の仕様や各種条件(使用条件、使用環境等)によって適宜修正又は変更され得る。本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されない。また、各実施形態の一部を適宜組み合わせて構成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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