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公開番号2024172027
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023089442
出願日2023-05-31
発明の名称発光装置
出願人日亜化学工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G09F 9/33 20060101AFI20241205BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】高精細に配光を制御可能な発光装置を提供すること。
【解決手段】発光装置は、発光面を有する光源と、前記光源の上方に配置され、開口が設けられた遮光部材と、を備え、前記遮光部材は、上面視において、前記開口が前記光源の前記発光面と重なる第1位置と、前記開口が前記光源の前記発光面と重なり、かつ前記第1位置とは異なる第2位置と、の間を移動可能であり、前記光源は、前記遮光部材が前記第1位置にあるときに第1条件で点灯制御可能であり、前記遮光部材が前記第2位置にあるときに第2条件で点灯制御可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
発光面を有する光源と、
前記光源の上方に配置され、開口が設けられた遮光部材と、を備え、
前記遮光部材は、上面視において、前記開口が前記光源の前記発光面と重なる第1位置と、前記開口が前記光源の前記発光面と重なり、かつ前記第1位置とは異なる第2位置と、の間を移動可能であり、
前記光源は、前記遮光部材が前記第1位置にあるときに第1条件で点灯制御可能であり、前記遮光部材が前記第2位置にあるときに第2条件で点灯制御可能である、発光装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記開口の開口面積は、前記光源の前記発光面の面積よりも小さい、請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
上面視において、前記遮光部材が前記第1位置にあるときの前記開口の位置と、前記遮光部材が前記第2位置にあるときの前記開口の位置は、重ならない、請求項1または請求項2に記載の発光装置。
【請求項4】
前記第1条件および前記第2条件のそれぞれは、前記光源が点灯および消灯の少なくとも一方を規定する条件である、請求項1または請求項2に記載の発光装置。
【請求項5】
前記光源は、発光素子と、上面視において前記発光素子の全部を覆うように前記発光素子の上方に配置された波長変換部材と、を備え、
前記光源の前記発光面は、前記波長変換部材から構成される、請求項1または請求項2に記載の発光装置。
【請求項6】
前記光源は、発光素子と、上面視において前記発光素子の一部が露出するように前記発光素子の上方に配置された波長変換部材と、を備え、
前記光源の前記発光面は、前記発光素子と前記波長変換部材とから構成される、請求項1または請求項2に記載の発光装置。
【請求項7】
前記波長変換部材は、異なる発光ピーク波長を有する複数の波長変換部材を含み、
前記複数の波長変換部材は、上面視においてそれぞれ重ならない位置に配置される、請求項5に記載の発光装置。
【請求項8】
前記波長変換部材は、異なる発光ピーク波長を有する複数の波長変換部材を含み、
前記複数の波長変換部材は、上面視において重ならない位置に配置される、請求項6に記載の発光装置。
【請求項9】
前記遮光部材は、透光性部材と、前記透光性部材に配置された遮光膜と、を含み、
前記開口は、前記透光性部材において前記遮光膜が配置されていない領域から構成される、請求項1または請求項2に記載の発光装置。
【請求項10】
前記光源は、発光素子を備え、
前記遮光部材の前記開口に波長変換部材が配置されている、請求項1または請求項2に記載の発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、発光装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子を有する発光装置が知られている。例えば、特許文献1には、基板上に複数のLEDを二次元的に高密度に実装しつつ、個別に点灯と消灯を制御することが可能な光源ユニットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-081832号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示に係る実施形態は、高精細化が可能な発光装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一実施形態に係る発光装置は、発光面を有する光源と、前記光源の上方に配置され、開口が設けられた遮光部材と、を備え、前記遮光部材は、上面視において、前記開口が前記光源の前記発光面と重なる第1位置と、前記開口が前記光源の前記発光面と重なり、かつ前記第1位置とは異なる第2位置と、の間を移動可能であり、前記光源は、前記遮光部材が前記第1位置にあるときに第1条件で点灯制御可能であり、前記遮光部材が前記第2位置にあるときに第2条件で点灯制御可能である。
【発明の効果】
【0006】
本開示に係る実施形態によれば、高精細化が可能な発光装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る発光装置の構成を示す模式的上面図である。
第1実施形態に係る発光装置の光源を示す模式的上面図である。
第1実施形態に係る発光装置の遮光部材を示す模式的上面図である。
第1実施形態に係る発光装置の模式的断面図である。
第1実施形態に係る複数の発光面のうちの一部を示す模式的上面図である。
第1実施形態に係る発光装置の動作を示す模式図である。
遮光部材の移動と光源の点灯との関係の第1例を示す模式図である。
遮光部材の移動と光源の点灯との関係の第2例を示す模式図である。
図5の動作により得られる疑似的な発光面を示す模式図である。
第2実施形態に係る複数の発光面のうちの一部を示す模式的上面図である。
第2実施形態に係る発光装置の動作の第1例を示す模式図である。
図10の動作により得られる疑似的な発光面を示す模式図である。
第2実施形態に係る発光装置の動作の第2例を示す模式図である。
図12の動作により得られる疑似的な発光面を示す模式図である。
第2実施形態に係る発光装置の動作の第3例を示す模式図である。
図14の動作により得られる疑似的な発光面を示す模式図である。
第1変形例に係る発光装置の模式的断面図である。
第2変形例に係る発光装置の模式的断面図である。
第3変形例に係る発光装置の模式的断面図である。
第4変形例に係る発光装置の模式的断面図である。
第5変形例に係る発光装置の模式的断面図である。
第6変形例に係る発光装置の模式的断面図である。
第7変形例に係る発光装置の模式的断面図である。
第8変形例に係る発光装置の模式的断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示の実施形態に係る発光装置について図面を参照しながら詳細に説明する。但し、以下に示す形態は、本開示の技術思想を具現化するための発光装置を例示するものであって、以下に限定するものではない。また、実施形態に記載されている構成部の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本開示の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさ、位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。また、以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており詳細説明を適宜省略する。断面図として、切断面のみを示す端面図を用いる場合がある。
【0009】
各図面において、方向表現として、X軸、Y軸およびZ軸を有する直交座標を用いる。X軸、Y軸およびZ軸は、互いに直交する。Z軸に沿うZ方向は、実施形態に係る発光装置が備える光源の発光面の法線に沿う方向を示すものとする。なお、X軸、Y軸およびZ軸に沿うとは、対象がこれら軸に対して±10°の範囲内の傾きを有することを含む。また、実施形態において直交は、90°に対して±10°以内の誤差を含んでもよい。
【0010】
X方向で矢印が向いている方向を+X側、+X側の反対方向を-X側と表記する。Y方向で矢印が向いている方向を+Y側、+Y側の反対方向を-Y側と表記する。Z方向で矢印が向いている方向を上方、+Z側、+Z側の反対方向を-Z側と表記する。
(【0011】以降は省略されています)

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