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公開番号
2025010998
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023113359
出願日
2023-07-10
発明の名称
保護シート貼付ユニット
出願人
株式会社NAKAN
代理人
個人
主分類
G09F
9/00 20060101AFI20250116BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】部品点数を少なく抑えつつ、塵埃の侵入や気泡の発生を防ぎつつ、携帯電子機器の適正な位置に保護シートを適正に貼り付けることを可能にする保護シート貼付ユニットを提供する。
【解決手段】保護シート貼付ユニット10は、保護シート12および貼付支援治具14を有する。保護シート12は、保護シート本体122と、剥離シート124と、引出シート126と、位置固定シート128と、を有する。貼付支援治具14は、保護シート支持部142と、側壁部144と、保護シート本体122と携帯電子機器100との間に間隙を設けるための位置決め部146と、を有する。保護シート本体122が開口部148に収容された状態において、位置固定シート128が保護シート本体122および保護シート支持部142に剥離可能に貼り付いている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
携帯電子機器に貼り付けるための保護シートと、携帯電子機器に対する保護シートの貼り付け作業を支援するための貼付支援治具と、を有する保護シート貼付ユニットであって、
前記保護シートは、
前記携帯電子機器に貼り付けるべき粘着面を有する保護シート本体と、
前記保護シート本体の粘着面を剥離可能な状態で覆うように構成された剥離シートと、
前記剥離シートを剥離するために前記剥離シートに接続されるとともに、その一部が前記貼付支援治具の外部に露出するように構成された帯状の引出シートと、
前記保護シート本体の粘着面の反対側の面に剥離可能に貼り付いた位置固定シートと、
を有し、
前記貼付支援治具は、
前記保護シート本体を収容可能な開口部を有する平面視で額縁状の保護シート支持部と、
前記保護シート支持部に接続されるとともに前記携帯電子機器の側面に係合可能な側壁部と、
前記保護シート本体と前記携帯電子機器との間に間隙を設けるための位置決め部と、
を有し、
前記保護シート本体が前記開口部に収容された状態において、前記位置固定シートが前記保護シート本体および前記保護シート支持部に剥離可能に貼り付いていることを特徴とする保護シート貼付ユニット。
続きを表示(約 170 文字)
【請求項2】
前記位置決め部が、前記携帯電子機器に当接する当接面と、前記保護シート本体の前記携帯電子機器の方への移動を案内する案内面と、を有することを特徴とする請求項1に記載の保護シート貼付ユニット。
【請求項3】
前記側壁部の一部または全部が二重構造であることを特徴とする請求項1または2に記載の保護シート貼付ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯電子機器に貼り付けるための保護シートと、携帯電子機器に対する保護シートの貼り付け作業を支援するための貼付支援治具と、を有する保護シート貼付ユニットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
スマートフォンやタブレットPC等の携帯電子機器(モバイル機器)は、頻繁に持ち運ばれるため、落下等によって損傷するリスクが高い。そのため、携帯電子機器のユーザは、携帯電子機器を保護するためのケースやカバーを利用することが多い。とりわけ、携帯電子機器の表示画面を保護するための透明保護シートが利用されることが特に多い。
【0003】
ところが、表示画面の保護用の透明保護シートは、塵埃の侵入や気泡の発生を防ぎつつ、適正な位置に貼り付ける必要があり、塵埃が侵入したり気泡が発生したり斜めに貼り付けてしまったりすると、携帯電子機器の外観を損ねたり、表示画面が見にくくなったりするという不都合があった。
【0004】
そこで、近年では、保護シートを携帯電子機器の適正な位置に貼り付ける作業を支援するための様々な治具等が開発されるようになった(例えば、特許文献1~5参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-043283号公報
特開2023-007871号公報
特許第7008351号公報
特許第6984934号公報
特許第6693623号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述の特許文献1~5を含む従来技術は、保護シートを貼り付けるべき携帯電子機器を下から支持するための下側支持部材や、この下側支持部材の上側を覆うためのカバー部材等の多くの部品を用いており、部品点数が多くなるというデメリットがあった。
【0007】
この発明の目的は、部品点数を少なく抑えつつ、塵埃の侵入や気泡の発生を防ぎつつ、携帯電子機器の適正な位置に保護シートを適正に貼り付けることを可能にする保護シート貼付ユニットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る保護シート貼付ユニットは、携帯電子機器に貼り付けるための保護シートと、携帯電子機器に対する保護シートの貼り付け作業を支援するための貼付支援治具と、を有する。
【0009】
保護シートは、保護シート本体、剥離シート、引出シート、および位置固定シートを有する。これらの部品は、透明部材で構成され、透明度(透過性)が高いことが好ましい。保護シート本体の素材の例としては、ガラス、アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂等が挙げられる。
【0010】
保護シート本体は、携帯電子機器(通常は、携帯電子機器の表示面)に貼り付けるべき粘着面を有する。剥離シートは、保護シート本体の粘着面を剥離可能な状態で覆うように構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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