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公開番号
2024173601
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023197963
出願日
2023-11-22
発明の名称
学習支援システム
出願人
株式会社ウメラボ
代理人
個人
主分類
G09B
7/02 20060101AFI20241205BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】学習のモチベーションを維持しつつ、学習を継続することを可能とする学習支援システムを提供することである。
【解決手段】学習支援システム10は、学習者4が知識を習得するための複数の問題及び該複数の問題に夫々対応する解答が登録された問題記憶部12と、複数の問題の各問題の出題日時を決定する際に、学習者4の学習効果を高めるように出題間隔を決定する出題間隔決定部14と、出題間隔決定部14により決定された出題間隔に基づいて、学習者4に各問題を出題する出題部18と、出題部18により出題される一日の出題数が所定の上限値を超える場合には出題間隔を広げて出題を先送りする出題頻度調整部16と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
学習者が知識を習得するための複数の問題及び該複数の問題に夫々対応する解答が登録された問題記憶部と、
前記複数の問題の各問題の出題日時を決定する際に、前記学習者の学習効果を高めるように出題間隔を決定する出題間隔決定部と、
前記出題間隔決定部により決定された前記出題間隔に基づいて、前記学習者に前記各問題を出題する出題部と、
前記出題部により出題される一日の出題数が所定の上限値を超える場合には優先度の低い問題の前記出題間隔を広げて出題を先送りする出題頻度調整部と、
を備えることを特徴とする学習支援システム。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の学習支援システムにおいて、
前記出題頻度調整部は、前記一日の出題数が所定の下限値を下回る場合には次回の出題予定日が所定期間内となっている問題の中から複数の問題を選択して前記出題間隔を狭めて出題を早出しすることを特徴とする学習支援システム。
【請求項3】
請求項1に記載の学習支援システムにおいて、
前記出題頻度調整部は、前記学習者の1年の回答総数から日別の回答数の中央値を求め、前記中央値に所定倍率を乗じた値を日別の出題数の前記上限値として設定することを特徴とする学習支援システム。
【請求項4】
請求項1に記載の学習支援システムにおいて、
前記出題頻度調整部は、前記学習者の1年の回答総数から日別の回答数の第3四分位数(Q3)及び四分位範囲(IQR)を求め、前記第3四分位数(Q3)+(前記四分位範囲(IQR)×所定倍率)に求める値を日別の出題数の前記上限値として設定することを特徴とする学習支援システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、学習支援システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、学習者は紙媒体を用いて学習していたが、デジタル技術の発展により、学習のためのソフトウェア等が開発されており、このようなソフトウェア等を用いて学習する機会が増えている。本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、学習者及び問題ごとに、学習回数と、最終学習日時と、最後に学習したときの正解または不正解のいずれかの結果を示す最終正誤結果とを記憶する学習履歴データベースと、前記学習履歴データベースから特定の学習者の情報を抽出する抽出手段と、前記学習回数及び前記最終学習日時からの経過時間の関数として表される忘却近似関数と、前記最終正誤結果の項とによって定義され、前記最終正誤結果が正解のときよりも不正解のときの方が小さい数値を取る定着度関数に対して、前記抽出手段によって抽出される特定の学習者の情報を代入し、問題ごとの現在の定着度を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出される現在の定着度に基づいて、現在学習すべき問題を提示する提示手段と、を具備することを特徴とする学習支援装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-137699号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、特許文献1に開示されたようなソフトウェアなどの学習支援装置を利用して学習を継続していくと、一日に出題される問題数が時間の経過とともに増えていく。一日の平均出題数が数百を超える状況になると、数日間、勉強を怠ると大量の問題が蓄積されて勉強を再開すると一気に出題されてしまうことがあり、学習におけるモチベーションが大きく低下する要因となる。
【0005】
本発明の目的は、学習のモチベーションを維持しつつ、学習を継続することを可能とする学習支援システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る学習支援システムは、学習者が知識を習得するための複数の問題及び該複数の問題に夫々対応する解答が登録された問題記憶部と、前記複数の問題の各問題の出題日時を決定する際に、前記学習者の学習効果を高めるように出題間隔を決定する出題間隔決定部と、前記出題間隔決定部により決定された前記出題間隔に基づいて、前記学習者に前記各問題を出題する出題部と、前記出題部により出題される一日の出題数が所定の上限値を超える場合には優先度の低い問題の前記出題間隔を広げて出題を先送りする出題頻度調整部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る学習支援システムにおいて、前記出題頻度調整部は、前記一日の出題数が所定の下限値を下回る場合には次回の出題予定日が所定期間内となっている問題の中から複数の問題を選択して前記出題間隔を狭めて出題を早出しすることが好ましい。
【0008】
また、本発明に係る学習支援システムにおいて、前記出題頻度調整部は、前記学習者の1年の回答総数から日別の回答数の中央値を求め、前記中央値に所定倍率を乗じた値を日別の出題数の前記上限値として設定することが好ましい。
【0009】
また、本発明に係る学習支援システムにおいて、前記出題頻度調整部は、前記学習者の1年の回答総数から日別の回答数の第3四分位数(Q3)及び四分位範囲(IQR)を求め、前記第3四分位数(Q3)+(前記四分位範囲(IQR)×所定倍率)に求める値を日別の出題数の前記上限値として設定することが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、学習のモチベーションを維持しつつ、学習を継続することが出来る。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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