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公開番号2024168600
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023085423
出願日2023-05-24
発明の名称表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20241128BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】ポストカードの発生を抑圧して、表示品位の低下を防止する。
【解決手段】情報を表示する表示部2と、表示部2の前面に配置され、表示部2の表示画面を目視可能に、表示部2の出射光を透過する加飾部3とを備え、表示部2と加飾部3との間には、表示部2の非表示領域22に対応する部位に、非表示領域22と表示部2の表示領域21との境界24を跨ぐように、斜め入射光の透過を抑制する視野角特性補正部材6が設けられた。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
情報を表示する表示部と、
前記表示部の前面に配置され、前記表示部の表示画面を目視可能に、前記表示部の出射光を透過する加飾部とを備え、
前記表示部と前記加飾部との間には、前記表示部の非表示領域に対応する部位に、前記非表示領域と前記表示部の表示領域との境界を跨ぐように、斜め入射光の透過を抑制する視野角特性補正部材が設けられた
表示装置。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記加飾部が、ヘアラインの印刷模様を少なくとも備え、
前記視野角特性補正部材が、少なくとも前記ヘアラインの延長方向に延長する前記表示部の外形形状の対向する1対の辺に沿って設けられた
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示部は、
オプティカルボンディング層を介して前記加飾部に配置された
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記オプティカルボンディング層が、前記表示部と前記加飾部との間に配置されたメインオプティカルボンディング層と、前記視野角特性補正部材と前記表示部との間に配置されたサブオプティカルボンディング層とである
請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記オプティカルボンディング層が液状光学樹脂により形成された
請求項4に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関し、例えば車両のインストルメントパネルに配置して車両情報を表示する表示装置に適用することができる。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、インストルメントパネルとのデザインの調和を図る工夫が提案されている(特許文献1)。
この表示装置は、画像表示パネルの前面がスクリーンで覆われる。このスクリーンには、例えばインストルメントパネルと同様の印刷模様(例えば木目模様)の印刷が施され、さらに画像表示パネルの表示画面を目視可能に画像表示パネルの出射光を透過する微細孔が多数設けられる。これによりこの表示装置は、画像表示パネルの点灯時、スクリーンの微細孔を介して画像表示パネルの表示を視聴することができ、画像表示パネルの消灯時、スクリーンの印刷模様により画像表示パネルを覆い隠して、インストルメントパネルとの間でデザインの調和を図ることができる。
さらにこの表示装置は、スクリーンと画像表示パネルとの間に、スモーク板(透光率の低い部材)を配置し、これにより外来光の反射を抑圧して画像表示パネルのコントラストを向上させ、さらには画像表示パネルの消灯時、画像表示パネルを目立たなくして印刷模様が目立つようにする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-331132号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながらこの表示装置は、斜め方向から表示画面を目視すると、ポストカードが発生し、これにより表示品位が低下する問題がある。
ここでポストカードは、図1に示すように、画像表示パネルの外形枠形状が視認されてしまう現象であり、画像表示パネルからの迷光がスクリーンを透過して出射されることによるものである。
【0005】
本発明は以上の点を考慮してなされたものであり、ポストカードの発生を低減して、表示品位の低下を防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
係る課題を解決するため、請求項1の発明は、
情報を表示する表示部と、
前記表示部の前面に配置され、前記表示部の表示画面を目視可能に、前記表示部の出射光を透過する加飾部とを備え、
前記表示部と前記加飾部との間には、前記表示部の非表示領域に対応する部位に、前記非表示領域と前記表示部の表示領域との境界を跨ぐように、斜め入射光の透過を抑制する視野角特性補正部材が設けられた。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1の構成において、
前記加飾部が、ヘアラインの印刷模様を少なくとも備え、
前記視野角特性補正部材が、少なくとも前記ヘアラインの延長方向に延長する前記表示部の外形形状の対向する1対の辺に沿って設けられた。
【0008】
請求項3の発明は、請求項1の構成において、
前記表示部は、
オプティカルボンディング層を介して前記加飾部に配置された。
【0009】
請求項4の発明は、請求項3の構成において、
前記オプティカルボンディング層が、前記表示部と前記加飾部との間に配置されたメインオプティカルボンディング層と、前記視野角特性補正部材と前記表示部との間に配置されたサブオプティカルボンディング層とである。
【0010】
請求項5の発明は、請求項4の構成において、
前記オプティカルボンディング層が液状光学樹脂により形成された。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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