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公開番号
2025034493
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140893
出願日
2023-08-31
発明の名称
換気機器選定システム
出願人
大和ハウス工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/163 20240101AFI20250306BHJP(計算;計数)
要約
【課題】適正な換気量となる換気機器を選定することができる換気機器選定システムを提供する。
【解決手段】建物に設置され排気運転可能な換気機器を選定するための換気機器選定システム1であって、建物の気積を含む建物情報を記録する(ステップS11)記録部と、建物の各部屋に設置可能な換気機器を提示する(ステップS14)提示部と、記録部によって記録された建物情報に基づいて建物の必要換気量を算定するとともに(ステップS16)、提示部によって提示された換気機器の中から選択された換気機器の合計排気量を算定する(ステップS15、S22)算定部と、を具備し、提示部は、合計排気量が必要換気量以上ではない場合(ステップS16でNO)、及び、合計排気量が必要換気量よりも大きい換気量上限値未満ではない場合(ステップS17でNO)、提示された換気機器とは異なる換気機器を再提示する(ステップS14)。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
建物に設置され排気運転可能な換気機器を選定するための換気機器選定システムであって、
前記建物の気積を含む建物情報を記録する記録部と、
前記建物の各部屋に設置可能な換気機器を提示する提示部と、
前記記録部によって記録された前記建物情報に基づいて前記建物の必要換気量を算定するとともに、前記提示部によって提示された換気機器の中から選択された換気機器の合計排気量を算定する算定部と、
を具備し、
前記提示部は、
前記合計排気量が前記必要換気量以上ではない場合、及び、前記合計排気量が前記必要換気量よりも大きい換気量上限値未満ではない場合、提示された換気機器とは異なる換気機器を再提示する、
換気機器選定システム。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記算定部は、
前記合計排気量を、前記選択された換気機器のうち常時換気を行う換気機器の排気風量の合計とする、
請求項1に記載の換気機器選定システム。
【請求項3】
前記算定部は、
外気圧と室内圧との差圧を算定し、
前記提示部は、
前記差圧が所定の閾値以上である場合、運転時間を制限可能な換気機器を再提示する、
請求項1に記載の換気機器選定システム。
【請求項4】
前記提示部は、
前記運転時間を制限可能な換気機器として、タイマー連動換気機器、温度センサ連動換気機器、又は湿度センサ連動換気機器の少なくともいずれかを再提示する、
請求項3に記載の換気機器選定システム。
【請求項5】
建物に設置される換気機器を選定するための換気機器選定システムであって、
前記建物の気積を含む建物情報を記録する記録部と、
前記建物の各部屋に設置される換気機器を選定する選定部と、
を具備し、
前記選定部は、
換気機器の合計排気量が、前記記録部によって記録された前記建物情報に基づいて算定される前記建物の必要換気量以上、かつ、前記必要換気量よりも大きい換気量上限値未満となる換気機器の中から、換気機器を選定する、
換気機器選定システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物に設置される換気機器を選定するための換気機器選定システムの技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、建物に設置される換気機器を選定するための換気機器選定システムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、BIM情報から建物の各室に関する室情報を取得し、取得した室情報に基づいて当該各室の必要換気量を算出し、算出した必要換気量に基づいて換気機器の選定を行う技術が開示されている。
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術においては、換気量の上限値は検討されていない。住宅においては、比較的小規模な空間の中に、トイレ、洗面所、浴室など一時的な換気を必要とする部屋が多数存在する。これら各部屋に設置される換気機器の風量を合算すると、適正な換気量の上限値を超え、快適性の悪化や過度の負圧による夏季結露の危険性が生じる場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-67083号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、適正な換気量となる換気機器を選定することができる換気機器選定システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、建物に設置され排気運転可能な換気機器を選定するための換気機器選定システムであって、前記建物の気積を含む建物情報を記録する記録部と、前記建物の各部屋に設置可能な換気機器を提示する提示部と、前記記録部によって記録された前記建物情報に基づいて前記建物の必要換気量を算定するとともに、前記提示部によって提示された換気機器の中から選択された換気機器の合計排気量を算定する算定部と、を具備し、前記提示部は、前記合計排気量が前記必要換気量以上ではない場合、及び、前記合計排気量が前記必要換気量よりも大きい換気量上限値未満ではない場合、提示された換気機器とは異なる換気機器を再提示するものである。
【0009】
請求項2においては、前記算定部は、前記合計排気量を、前記選択された換気機器のうち常時換気を行う換気機器の排気風量の合計とするものである。
【0010】
請求項3においては、前記算定部は、外気圧と室内圧との差圧を算定し、前記提示部は、前記差圧が所定の閾値以上である場合、運転時間を制限可能な換気機器を再提示するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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