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公開番号
2025034012
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140127
出願日
2023-08-30
発明の名称
無線通信システム、及び無線通信方法
出願人
セイコーグループ株式会社
,
医療法人社団梓会
,
学校法人日本大学
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04M
1/00 20060101AFI20250306BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】親機と子機と無線通信を行う無線通信システムにおいて子機が小型である場合であっても無線通信システム全体としては測定時刻の正確さを担保しながら大容量のデータを保存できること。
【解決手段】無線通信システムは、親機と子機とを備え、子機は、第1センシングを行う第1センサと、第1センシングよって取得された第1データを記憶する第1記憶部と、親機と通信を行う第1無線通信部とを備え、親機は、第1記憶部の記憶容量よりも大きな記憶容量を有する第2記憶部と、子機と通信を行う第2無線通信部とを備え、親機は、同期開始信号を子機に送信し、子機は、同期開始信号に基づき第1センサに第1センシングを開始させ、第1センシングの開始時から終了時までに第1センサによって取得されて第1記憶部に記憶された第1データを第1センシングの終了時に親機に送信し、親機は、子機から受信した第1データを第2記憶部に記憶させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
親機と、
子機と、
を備え、
前記子機は、
第1センシングを行う第1センサと、
前記第1センサによる前記第1センシングよって取得された第1データを記憶する第1記憶部と、
前記親機と通信を行う第1無線通信部と、
を備え、
前記親機は、
前記第1記憶部の記憶容量よりも大きな記憶容量を有する第2記憶部と、
前記子機と通信を行う第2無線通信部と、
を備え、
前記親機は、前記親機と前記子機とが同期するための同期開始信号を前記子機に送信し、
前記子機は、前記親機から受信した前記同期開始信号に基づき前記第1センサに前記第1センシングを開始させ、前記第1センサによる前記第1センシングの開始時から終了時までに前記第1センサによって取得されて前記第1記憶部に記憶された前記第1データを前記第1センサによる前記第1センシングの終了時に前記親機に送信し、
前記親機は、前記子機から受信した前記第1データを前記第2記憶部に記憶させる
無線通信システム。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記同期開始信号には、前記第1センサが前記第1センシングを行うタイミングを示すタイミング情報が含まれる
請求項1に記載の無線通信システム。
【請求項3】
前記第1センサは、複数の種類のセンサを含み、
前記タイミング情報は、前記複数の種類のセンサ毎に設定されたタイミングを示す
請求項2に記載の無線通信システム。
【請求項4】
前記第1センサは、温度センサ、及び姿勢センサのうち1以上を含む、
請求項3に記載の無線通信システム。
【請求項5】
複数の前記子機を備える
請求項1に記載の無線通信システム。
【請求項6】
前記子機の少なくとも1つは前記第1センシングの対象の体内に配置される
請求項1または請求項5に記載の無線通信システム。
【請求項7】
前記子機は、前記第1センサによる前記第1センシングの開始時から所定の時間が経過すると、前記第1センサに前記第1センシングを終了させる
請求項1に記載の無線通信システム。
【請求項8】
前記子機は、前記親機から前記第1センサによる前記第1センシングを終了することを示す終了信号を受信すると、前記第1センサに前記第1センシングを終了させる
請求項1に記載の無線通信システム。
【請求項9】
前記子機は、前記第1センサによる前記第1センシングよって取得された前記第1データの内容に基づいて前記第1センサに前記第1センシングを終了させる
請求項1に記載の無線通信システム。
【請求項10】
前記親機は、第2センシングを行う第2センサをさらに備える
請求項1に記載の無線通信システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システム、及び無線通信方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
親機が無線通信によって子機の制御を行うシステムが知られている(例えば、特許文献1)。当該システムにおいて親機による子機の制御は、制御の間、親機と子機とが無線通信を続けることによって時刻を同期して行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-35030号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のシステムでは、センシング開始後に子機と親機が同期のために無線通信を続けるため、電池消費が大きくなってしまう。そのため、特許文献1に記載のシステムでは、子機に搭載される電池は所定より大きなサイズであることが必要となり、子機自体のサイズが大きくなってしまう。
【0005】
一方、子機が生体内デバイス用途である場合など、子機の小型化が必要である場合がある。子機が小型である場合には、大きな電池及び大きなメモリが子機には搭載できない。例えば睡眠時無呼吸症候群の診察の場合、被験者の姿勢、体内の温度、及びいびきなどの音声データが必要である。しかしながら、有線では被験者に不快感を与え、無線では音声データのサイズが大きいため、デバイスのサイズが大きくなってしまう。
【0006】
親機と子機と無線通信を行う無線通信システムにおいて子機が小型である場合であっても無線通信システム全体としては測定時刻の正確さを担保しながら大容量のデータを保存することが求められている。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、親機と子機と無線通信を行う無線通信システムにおいて子機が小型である場合であっても無線通信システム全体としては測定時刻の正確さを担保しながら大容量のデータを保存できる無線通信システム、及び無線通信方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、親機と、子機と、を備え、前記子機は、第1センシングを行う第1センサと、前記第1センサによる前記第1センシングよって取得された第1データを記憶する第1記憶部と、前記親機と通信を行う第1無線通信部と、を備え、前記親機は、前記第1記憶部の記憶容量よりも大きな記憶容量を有する第2記憶部と、前記子機と通信を行う第2無線通信部と、を備え、前記親機は、前記親機と前記子機とが同期するための同期開始信号を前記子機に送信し、前記子機は、前記親機から受信した前記同期開始信号に基づき前記第1センサに前記第1センシングを開始させ、前記第1センサによる前記第1センシングの開始時から終了時までに前記第1センサによって取得されて前記第1記憶部に記憶された前記第1データを前記第1センサによる前記第1センシングの終了時に前記親機に送信し、前記親機は、前記子機から受信した前記第1データを前記第2記憶部に記憶させる無線通信システムである。
【0009】
また、本発明の一態様は、上記の無線通信システムにおいて、前記同期開始信号には、前記第1センサが前記第1センシングを行うタイミングを示すタイミング情報が含まれる。
【0010】
また、本発明の一態様は、上記の無線通信システムにおいて、前記第1センサは、複数の種類のセンサを含み、前記タイミング情報は、前記複数の種類のセンサ毎に設定されたタイミングを示す。
(【0011】以降は省略されています)
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