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公開番号
2025036825
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-17
出願番号
2023143405
出願日
2023-09-05
発明の名称
頭部装着装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
5/64 20060101AFI20250310BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】カメラ部を本体から分離することができ、本体に搭載されたサブバッテリーによらずに、本体のバッテリーが新しいバッテリーに交換されている間に本体に動作を継続させることができる頭部装着装置を提供する。
【解決手段】頭部装着装置は、本体と、カメラ部と、を備え、前記本体は、着脱部と、第1の電力を放電する第1のバッテリーと、第1の回路と、前記第1のバッテリーが前記着脱部に取り付けられている場合に、前記第1の電力を前記第1の回路に供給する第1の制御部と、を備え、前記カメラ部は、第2の電力を放電する第2のバッテリーと、第2の回路と、前記カメラ部が前記本体から分離している場合に、前記第2の電力を前記第2の回路に供給する第2の制御部と、を備え、第1の制御部は、前記第1のバッテリーが前記着脱部から取り外されている場合に、前記第2の電力を前記第1の回路に供給する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
頭部に装着される本体と、
前記本体に対して合体及び分離することができ、撮像を行うカメラ部と、
を備え、
前記本体は、
着脱部と、
前記着脱部に対して着脱することができ、第1の電力を放電する第1のバッテリーと、
第1の回路と、
前記第1のバッテリーが前記着脱部に取り付けられている場合に、前記第1の電力を前記第1の回路に供給する第1の制御部と、
を備え、
前記カメラ部は、
第2の電力を放電する第2のバッテリーと、
第2の回路と、
前記カメラ部が前記本体から分離している場合に、前記第2の電力を前記第2の回路に供給する第2の制御部と、
を備え、
第1の制御部は、前記カメラ部が前記本体と合体しており前記第1のバッテリーが前記着脱部から取り外されている場合に、前記第2の電力を前記第1の回路に供給する
頭部装着装置。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記第2の制御部は、前記カメラ部が前記本体と合体している場合に、前記第1の電力により前記第2のバッテリーを充電する
請求項1に記載の頭部装着装置。
【請求項3】
前記第1の回路は、第1の無線通信部を備え、
前記第2の回路は、第2の無線通信部と、撮像を行って映像信号を生成する撮像部と、を備え、
前記第2の制御部は、前記カメラ部が前記本体から分離している場合に、前記第2の無線通信部に、前記映像信号により変調された無線信号を送信させ、
前記第1の制御部は、前記カメラ部が前記本体から分離している場合に、前記第1の無線通信部に、前記無線信号を受信させる
請求項1又は2に記載の頭部装着装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、頭部装着装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電子機器を開示する。当該電子機器においては、メインバッテリー及びサブバッテリーが筐体内に収納される。メインバッテリーは、筐体に対して取り外し可能である。電子機器は、メインバッテリーを新たなメインバッテリーに交換中でもサブバッテリーにより動作する。電子機器は、サブバッテリーからの電力供給が行われている場合は、通常モードから省電力モードに移行する(段落0026及び0038)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-23711号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
カメラが搭載されたスマートグラスにおいてカメラ部を本体から分離することができない場合は、カメラ部は、頭部を入れることができない狭い場所、例えば、配管の内部において撮像を行うことができない。
【0005】
スマートグラスにおいて本体及びカメラ部の各々にバッテリーを搭載しカメラ部を本体から分離できるようにすることにより、カメラ部は、頭部を入れることができない狭い場所において撮像を行うことができる。しかし、この場合は、本体に搭載されたバッテリーが新しいバッテリーに交換されている間に本体に動作を継続させるためには、特許文献1に開示されるように、本体にサブバッテリーを搭載しなければならない。このため、本体の重量が増加する等の問題が生じる。
【0006】
本開示の一態様は、この問題に鑑みてなされた。本開示の一態様は、例えば、カメラ部を本体から分離することができ、本体に搭載されたサブバッテリーによらずに、本体のバッテリーが新しいバッテリーに交換されている間に本体に動作を継続させることができる頭部装着装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様の頭部装着装置は、頭部に装着される本体と、前記本体に対して合体及び分離することができ、撮像を行うカメラ部と、を備え、前記本体は、着脱部と、前記着脱部に対して着脱することができ、第1の電力を放電する第1のバッテリーと、第1の回路と、前記第1のバッテリーが前記着脱部に取り付けられている場合に、前記第1の電力を前記第1の回路に供給する第1の制御部と、を備え、前記カメラ部は、第2の電力を放電する第2のバッテリーと、第2の回路と、前記カメラ部が前記本体から分離している場合に、前記第2の電力を前記第2の回路に供給する第2の制御部と、を備え、第1の制御部は、前記カメラ部が前記本体と合体しており前記第1のバッテリーが前記着脱部から取り外されている場合に、前記第2の電力を前記第1の回路に供給する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態の頭部装着装置の、カメラ部が本体と合体している状態を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の頭部装着装置の、カメラ部が本体から分離している状態を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の頭部装着装置の、カメラ部が本体と合体しており第1のバッテリーが着脱部に取り付けられている状態を示すブロック図である。
第1実施形態の頭部装着装置の、カメラ部が本体と合体しており第1のバッテリーが着脱部から取り外されている状態を示すブロック図である。
第1実施形態の頭部装着装置の、カメラ部が本体から分離している状態を示すブロック図である。
第1実施形態の頭部装着装置に備えられる第1の制御部により行われる処理の流れを示すフローチャートである。
第1実施形態の頭部装着装置に備えられる第2の制御部により行われる処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0010】
1 第1実施形態
1.1 頭部装着装置の外観
図1は、第1実施形態の頭部装着装置の、カメラ部が本体と合体している状態を模式的に図示する斜視図である。図2は、第1実施形態の頭部装着装置の、カメラ部が本体から分離している状態を模式的に図示する斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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