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公開番号2025032053
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-11
出願番号2023137645
出願日2023-08-27
発明の名称スピーカーシステム
出願人株式会社エヌエスイー
代理人個人
主分類H04R 1/02 20060101AFI20250304BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 設置を簡単に、短時間でできるようにすると共に、低音を広い視聴領域にまで到達させることができるスピーカーシステムを提供する。
【解決手段】 截頭八角錐体状を呈するスピーカーボックス本体20と、これを閉鎖する蓋体40と、から構成されるスピーカーボックス10と、このスピーカーボックス本体20内に収納する複数のスピーカー50と、からスピーカーシステム100を構成する。スピーカーボックス本体20は、開口部25を穿設し、連接させた8枚の側面板21と、挿通孔26を穿設し、対向させた2枚の側面片22と、から側面部を形成してある。スピーカーボックス本体20の底面板23に、アルミニウム製の半球面状を呈する被覆音響体60の底面板62を磁石体64によって固定する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
截頭八角錐体状を呈するスピーカーボックス本体と、これを閉鎖する蓋体と、から構成されるスピーカーボックスと、このスピーカーボックス本体内に収納する複数のスピーカーと、から構成されるスピーカーシステムであって、前記スピーカーボックス本体は、開口部を穿設し、連接させた8枚の側面板と、挿通孔を穿設し、対向させた2枚の側面片と、から側面を形成したことを特徴とするスピーカーシステム。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記スピーカーボックス本体の底面板に、アルミニウム製の半球面状を呈する被覆音響体を固定したことをも特徴とする請求項1に記載のスピーカーシステム。
【請求項3】
前記被覆音響体は、その底面板に磁石体を固着したものであって、前記スピーカーボックス本体の底面板に磁着して、固定するものであることを特徴とする請求項2に記載のスピーカーシステム。
【請求項4】
前記スピーカーボックス本体は、截頭十角錐体状を呈するものであって、連接させた10枚の側面板と、挿通孔を穿設し、対向させた2枚の側面片と、から側面を形成したことを特徴とする請求項1乃至3に記載のスピーカーシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数のスピーカーをスピーカーボックス内に収納して、明瞭な音を広い視聴範囲に放射することができるスピーカーシステムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、複数のスピーカーをスピーカーボックス内に収納して、音を広い視聴範囲に放射するようにしたスピーカーシステムが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1に記載のスピーカーシステム20は、六角形状断面を呈するスピーカーボックス30内に音の放射方向を互いに傾斜させて2基のスピーカー50-1,50-2を配置し、収納させるようにしたものである。
このスピーカーシステム20によれば、スピーカー50-1,50-2からの音の放射力(音圧レベル)が弱くなるのを改善でき、視聴範囲を拡大することができる。
【0004】
又、特許文献2に記載のスピーカーシステム1は、四角形状断面を呈するスピーカーボックス2内に垂直方向に等間隔に複数のスピーカー3a,3b,3c,3dを配置し、収納させるようにしたものである。
このスピーカーシステム1によれば、スピーカー3a,3b,3c,3dからの音の放射力を合成させることによって保持し、視聴範囲を拡大することができる。
【0005】
しかし、特許文献1に記載のスピーカーシステム20では、2基のスピーカー50-1,50-2から放射された音が重なり合わないために、音圧レベルの極端に弱い視聴領域が生じて、視聴位置が限定されるという問題があった。
【0006】
一方、特許文献2に記載のスピーカーシステム1では、複数のスピーカー3a,3b,3c,3dから放射された音が垂直方向には重なり合うが、水平方向には音圧レベルが弱い視聴領域が生じて、視聴位置が限定されるという問題があった。
【0007】
このような問題点を解決すべく、本願の出願人は、図7乃至図9に示すような、截頭八角錐体状を呈するスピーカーホックス本体51の側面板56に8体のスピーカー4,4,・・・を周方向に配置、収納させるようにしたスピーカーシステムを開発した(特許文献3参照)。
【0008】
このスピーカーシステムによれば、隣接するスピーカー4,4,・・・から放射する音の放射域が互いに重なり合って、音圧レベルの弱い視聴領域を生じさせることなく、略半球形状の音場を生成することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開平11-098588号公報
特開平11-225389号公報
特開2006-304189号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかし、上記特許文献3に記載のスピーカーシステムでは、スピーカーボックス50はスピーカーボックス本体51において完全に閉塞されているため、蓋体53に別途配線挿通孔を穿設し、そこから各スピーカー4,4,・・・の電源配線を外部に導出しなければならなかった。
(【0011】以降は省略されています)

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