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公開番号
2025032647
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-12
出願番号
2023138049
出願日
2023-08-28
発明の名称
処理装置、プログラム及び処理方法
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
主分類
H04M
3/523 20060101AFI20250305BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】オペレーター1人で複数の相手に対して音声通話で対応できるようにする。
【解決手段】音声通話装置と接続する接続部を複数有する第1処理部と、前記接続部ごとに設けられ、前記接続部の接続状態を表示する第2処理部と、前記接続部ごとに設けられ、前記接続部に接続された前記音声通話装置との音声通話に対して音声認識することによりテキスト情報を得る第3処理部と、前記テキスト情報を表示する第4処理部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
音声通話装置と接続する接続部を複数有する第1処理部と、
前記接続部ごとに設けられ、前記接続部の接続状態を表示する第2処理部と、
前記接続部ごとに設けられ、前記接続部に接続された前記音声通話装置との音声通話に対して音声認識することによりテキスト情報を得る第3処理部と、
前記テキスト情報を表示する第4処理部と
を備える
ことを特徴とする処理装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
操作者の操作に応じて前記第1処理部が有する複数の前記接続部のうちの1つを選択し、選択した前記接続部と音声出力部及び音声入力部とを接続する第5処理部をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
【請求項3】
前記接続部ごとに設けられ、前記接続部に接続された前記音声通話装置との音声通話を前記第3処理部で音声認識することにより得られたテキスト情報を保存する第6処理部をさらに備える
ことを特徴とする請求項2に記載の処理装置。
【請求項4】
前記第4処理部は、
前記第5処理部により選択された前記接続部に接続された前記音声通話装置との音声通話を前記第3処理部で音声認識することにより得られたテキスト情報を表示する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の処理装置。
【請求項5】
前記接続部ごとに設けられ、前記接続部に接続された前記音声通話装置との音声通話を録音する第7処理部と、前記第7処理部により録音された音声を再生する第8処理部とをさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
【請求項6】
コンピューターを、
音声通話装置と接続する接続部を複数有する第1処理部と、
前記接続部ごとに設けられ、前記接続部の接続状態を表示する第2処理部と、
前記接続部ごとに設けられ、前記接続部により接続された前記音声通話装置との音声通話に対して音声認識することによりテキスト情報を得る第3処理部と、
前記テキスト情報を表示する第4処理部と
して機能させる為のプログラム。
【請求項7】
音声通話装置と接続する接続部を複数有する処理装置の処理方法であって、
前記処理装置は、
前記接続部ごとに接続状態を表示するステップと、
前記接続部ごとに前記接続部により接続された前記音声通話装置との音声通話に対して音声認識することによりテキスト情報を得るステップと、
前記テキスト情報を表示するステップと
を有する
ことを特徴とする処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、処理装置、プログラム及び処理方法に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、多くの企業が、顧客からの問い合わせに対応する為のコンタクトセンターシステムを有している。このようなコンタクトセンターシステムが持つ機能として、例えばシェアードコールアピアランス機能がある。このシェアードコールアピアランス機能では、問い合わせ先となる電話番号宛てに例えば顧客aから着信があると、複数のオペレーターのそれぞれの電話機のボタン1が点滅する。さらに同じ電話番号宛てに別の顧客bから着信があると、各オペレーターの電話機のボタン2が点滅する。各オペレーターは、ボタン1又はボタン2を押下することにより、どちらの着信に出るかを選択する。このようにシェアードコールアピアランス機能では、1つの電話番号を複数のオペレーターで共有できるようになっている(例えば非特許文献1参照)。
【0003】
尚、コールアピアランスとは、オペレーターの音声通話装置(電話機)が有する他の音声通話装置との通話を接続する接続部として機能する部分であり、例えば、複数のコールアピアランスを有する音声通話装置では、複数のコールアピアランスを利用して、顧客との通話を他のオペレーターの音声通話装置に転送したりすることができる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
“BLF(Busy Lamp Fieldビジーランプフィールド)とSCA(Shared Call Appearance シェアードコールアピアランス)機能”、[Online]、2015年7月18日、“Call Center Trends”、[2023年8月28日検索]、インターネット<URL:https://callcenter-trend.com/2015/07/18/blfbusy-lamp-field%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%81%A8scashared-call-appearance-%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%89/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで近年、音声通話だけでなく、チャットでも問い合わせ可能なコンタクトセンターシステムが増えている。チャットの場合、音声通話ほどのリアルタイム性は要求されずある程度の遅延は許容されることから、1人のオペレーターが複数の顧客に対応することも可能であると考えられる。
【0006】
チャットのようなツールの普及により、音声通話についてもある程度の遅延は許容されるようになってきたと想像されるが、従来のコンタクトセンターシステムでは、一対一の音声通話を前提としている為、1人のオペレーターが複数の相手(顧客)に対して音声通話で対応することはできなかった。
【0007】
本発明は以上の点を考慮したものであり、オペレーター1人で複数の相手に対して音声通話で対応し得る処理装置、プログラム及び処理方法を提案しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
かかる課題を解決するため本発明の処理装置においては、音声通話装置と接続する接続部を複数有する第1処理部と、前記接続部ごとに設けられ、前記接続部の接続状態を表示する第2処理部と、前記接続部ごとに設けられ、前記接続部により接続された前記音声通話装置との音声通話に対して音声認識することによりテキスト情報を得る第3処理部と、前記テキスト情報を表示する第4処理部とを備える。
【0009】
また本発明のプログラムにおいては、コンピューターを、音声通話装置と接続する接続部を複数有する第1処理部と、前記接続部ごとに設けられ、前記接続部の接続状態を表示する第2処理部と、前記接続部ごとに設けられ、前記接続部により接続された前記音声通話装置との音声通話に対して音声認識することによりテキスト情報を得る第3処理部と、前記テキスト情報を表示する第4処理部として機能させる。
【0010】
さらに本発明の処理方法は、音声通話装置と接続する接続部を複数有する処理装置の処理方法であって、前記処理装置は、前記接続部ごとに接続状態を表示するステップと、前記接続部ごとに前記接続部により接続された前記音声通話装置との音声通話に対して音声認識することによりテキスト情報を得るステップと、前記テキスト情報を表示するステップとを有する。
(【0011】以降は省略されています)
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