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公開番号2025031792
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2024223102,2021016039
出願日2024-12-18,2021-02-03
発明の名称撮像装置、撮像システムおよび移動体
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類H04N 25/70 20230101AFI20250228BHJP(電気通信技術)
要約【課題】N/S比の改善に有利な技術を提供する。
【解決手段】光電変換装置は、光電変換素子と、前記光電変換素子から電荷が供給される第1ノードと、前記第1ノードの電圧に応じた信号を出力する増幅トランジスタと、前記光電変換素子から前記第1ノードに至る経路には含まれない第2ノードと、前記第1ノードとの間の経路を開閉する第1トランジスタと、前記第2ノードと第3ノードとの間の経路を開閉する第2トランジスタと、を含み、前記第2トランジスタが導通することによって前記第2ノードに付加される第2容量は、前記第1トランジスタが導通することによって前記第1ノードに付加される第1容量より大きい。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
光電変換素子と、
前記光電変換素子から電荷が供給される第1ノードと、
前記第1ノードの電圧に応じた信号を出力する増幅トランジスタと、
前記光電変換素子から前記第1ノードに至る経路には含まれない第2ノードと、前記第1ノードとの間の経路を開閉する第1トランジスタと、
前記第2ノードと第3ノードとの間の経路を開閉する第2トランジスタと、を含み、
前記第2トランジスタが導通することによって前記第2ノードに付加される第2容量は、前記第1トランジスタが導通することによって前記第1ノードに付加される第1容量より大きい、
ことを特徴とする光電変換装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第2容量は、前記第1トランジスタが導通していないときの前記第1ノードの容量より大きい、
ことを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項3】
前記第2トランジスタのゲート長が前記第1トランジスタのゲート長より長い、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光電変換装置。
【請求項4】
前記第2トランジスタのゲート幅が前記第1トランジスタのゲート幅と等しい、
ことを特徴とする請求項3に記載の光電変換装置。
【請求項5】
前記第1ノードの電位をリセットするリセットトランジスタをさらに含み、
前記リセットトランジスタは、前記第3ノードと所定の電圧ラインとの間の経路を開閉する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光電変換装置。
【請求項6】
光電変換素子と、
前記光電変換素子から電荷が供給される第1ノードと、
前記第1ノードの電圧に応じた信号を出力する増幅トランジスタと、
前記光電変換素子から前記第1ノードに至る経路には含まれない第2ノードと前記第1ノードの間の経路を開閉する第1トランジスタと、
前記第2ノードと第3ノードとの間の経路を開閉する第2トランジスタと、
前記第3ノードと第4ノードとの間の経路に配置された第3トランジスタと、を含み、
前記第3トランジスタのゲートには、前記第3トランジスタを導通させる固定電位が与えられる、
ことを特徴とする光電変換装置。
【請求項7】
光電変換素子と、
前記光電変換素子から電荷が供給される第1ノードと、
前記第1ノードの電圧に応じた信号を出力する増幅トランジスタと、
前記光電変換素子から前記第1ノードに至る経路には含まれない第2ノードと前記第1ノードとの間の経路を開閉する第1トランジスタと、
前記第2ノードと第3ノードとの間の経路を開閉する第2トランジスタと、
前記第3ノードと第4ノードとの間の経路に配置された第3トランジスタと、を含み、
前記第3トランジスタが導通することによって前記第3ノードに付加される第3容量は、前記第2トランジスタが導通することによって前記第2ノードに付加される第2容量より大きい、
ことを特徴とする光電変換装置。
【請求項8】
前記第3トランジスタが導通することによって前記第3ノードに付加される第3容量は、前記第1トランジスタが導通することによって前記第1ノードに付加される第1容量より大きい、
ことを特徴とする請求項7に記載の光電変換装置。
【請求項9】
前記第3トランジスタのゲート長が前記第2トランジスタのゲート長より長い、
ことを特徴とする請求項7又は8に記載の光電変換装置。
【請求項10】
前記第3トランジスタのゲート幅が前記第2トランジスタのゲート幅と等しい、
ことを特徴とする請求項9に記載の光電変換装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、撮像システムおよび移動体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、撮像装置におけるダイナミックレンジを拡大するために、フローティングディフュージョン部(以下、FD部)に一端が接続され、リセットトランジスタに他端が接続された第一の容量付加トランジスタを有する構成が開示されている。また、特許文献1には、リセットトランジスタと第一の容量付加トランジスタとの間に第二の容量付加トランジスタを有する構成も開示されている。更に、特許文献1には、高輝度信号に応じたFD部の電圧振幅を抑制するために、リセットトランジスタ、もしくは第一の容量付加トランジスタ、もしくは第二の容量付加トランジスタに対してハイレベルとローレベルとの中間電圧を印加する構成も開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特願2019-111594号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示のある側面では、S/N比の改善に有利な技術を提供することを目的とする。
【0005】
また、本開示の別の側面では、ダイナミックレンジの拡大とリニアリティの向上に有利な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の1つの側面は、光電変換装置に係り、前記光電変換装置は、光電変換素子と、前記光電変換素子から電荷が供給される第1ノードと、前記第1ノードの電圧に応じた信号を出力する増幅トランジスタと、前記光電変換素子から前記第1ノードに至る経路には含まれない第2ノードと、前記第1ノードとの間の経路を開閉する第1トランジスタと、前記第2ノードと第3ノードとの間の経路を開閉する第2トランジスタと、を含み、前記第2トランジスタが導通することによって前記第2ノードに付加される第2容量は、前記第1トランジスタが導通することによって前記第1ノードに付加される第1容量より大きい。
【0007】
本開示の別の側面は、光電変換装置に係り、前記光電変換装置は、光電変換素子と、前記光電変換素子から電荷が供給される第1ノードと、前記第1ノードの電圧に応じた信号を出力する増幅トランジスタと、前記光電変換素子から前記第1ノードに至る経路には含まれない第2ノードと前記第1ノードの間の経路を開閉する第1トランジスタと、前記第2ノードと第3ノードとの間の経路を開閉する第2トランジスタと、前記第3ノードと第4ノードとの間の経路に配置された第3トランジスタと、を含み、前記第3トランジスタのゲートには、前記第3トランジスタを導通させる固定電位が与えられる。
【0008】
本開示の別の側面は、光電変換装置に係り、前記光電変換装置は、光電変換素子と、前記光電変換素子から電荷が供給される第1ノードと、前記第1ノードの電圧に応じた信号を出力する増幅トランジスタと、前記光電変換素子から前記第1ノードに至る経路には含まれない第2ノードと前記第1ノードとの間の経路を開閉する第1トランジスタと、前記第2ノードと第3ノードとの間の経路を開閉する第2トランジスタと、を含み、前記第3ノードと第4ノードとの間の経路に配置された第3トランジスタと、含み、前記第3トランジスタが導通することによって前記第3ノードに付加される第3容量は、前記第2トランジスタが導通することによって前記第2ノードに付加される第2容量より大きい。
【発明の効果】
【0009】
本開示のある側面によれば、S/N比の改善に有利な技術が提供される。
【0010】
本開示の別の側面によれば、ダイナミックレンジの拡大とリニアリティの向上に有利な技術が提供される。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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