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公開番号
2025031481
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2024024965
出願日
2024-02-21
発明の名称
表示パネル、その製造方法、および頭部装着型表示機器
出願人
三星ディスプレイ株式會社
,
Samsung Display Co.,Ltd.
代理人
弁理士法人PORT
主分類
G09F
9/30 20060101AFI20250228BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】出射される光の角度が制御される表示パネル、その製造方法、および頭部装着型表示機器を提供する。
【解決手段】本開示の実施例による表示パネルDPは、基板と、基板上に配置され、1つ以上のスイッチング素子および1つ以上の格納素子を含む画素回路層と、画素回路層に電気的に連結される発光素子を含み、画素回路層上に配置される発光素子層と、発光素子層上に配置され、第1屈折率を有するオーバーコート層と、オーバーコート層上に配置され、第1屈折率より大きい第2屈折率を有するカバーウィンドウと、を含み、オーバーコート層およびカバーウィンドウのうちの少なくとも1つは複数の傾斜面を含み、複数の傾斜面の傾斜角は、基板の中央領域と基板の端領域で異なる。本開始の実施例による表示パネル、その製造方法、および頭部装着型表示機器は、出射される光の角度を制御することができる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、
前記基板上に配置され、1つ以上のスイッチング素子および1つ以上の格納素子を含む画素回路層と、
前記画素回路層に電気的に連結される発光素子を含み、前記画素回路層上に配置される発光素子層と、
前記発光素子層上に配置され、第1屈折率を有するオーバーコート層と、
前記オーバーコート層上に配置され、前記第1屈折率より大きい第2屈折率を有するカバーウィンドウと、を含み、
前記オーバーコート層および前記カバーウィンドウのうちの少なくとも1つは、複数の傾斜面を含み、前記複数の傾斜面の傾斜角は、前記基板の中央領域と前記基板の縁領域で異なることを特徴とする表示パネル。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記複数の傾斜面の傾斜角は、前記表示パネルの前記中央領域で最も小さく、前記表示パネルの前記縁領域で最も大きいことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項3】
前記表示パネルの前記中央領域で、前記発光素子から出射された光は、前記基板の法線方向に出射され、
前記表示パネルの前記縁領域で、前記発光素子から出射された光は、前記基板の前記法線方向と異なる前記基板の外郭方向に出射されることを特徴とする請求項2に記載の表示パネル。
【請求項4】
前記オーバーコート層は、前記複数の傾斜面を含み、
前記複数の傾斜面は、前記基板の外側から内側方向に行くほど高さが高くなることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項5】
前記カバーウィンドウは、前記複数の傾斜面を含み、
前記複数の傾斜面は、前記基板の内側から外側方向に行くほど高さが高くなることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項6】
前記複数の傾斜面それぞれは、前記発光素子の単位で配置されることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項7】
前記発光素子層には2つ以上の発光素子が配置され、
前記複数の傾斜面それぞれは、2つ以上の発光素子の単位で配置されることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項8】
前記複数の傾斜面のうちの少なくとも一部は、前記発光素子の垂直線上で前記基板の外側方向に移動して位置することを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項9】
前記発光素子層と前記オーバーコート層との間に位置する光学機能層をさらに含み、
前記光学機能層は、
前記発光素子から放出される光の波長帯域を変換するために構成されるカラーフィルタを含むカラーフィルタ層と、
レンズを含むレンズアレイと、を含み、
前記光学機能層は、前記複数の傾斜面のうちの前記少なくとも一部と同じ方向に移動して位置することを特徴とする請求項8に記載の表示パネル。
【請求項10】
前記オーバーコート層は、屈折率が前記第1屈折率のエポキシ樹脂を含み、前記カバーウィンドウは、屈折率が前記第2屈折率のガラスを含み、
前記第1屈折率は1.2~1.4であり、前記第2屈折率は1.5~1.9であることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の実施例は、表示パネル、その製造方法、および頭部装着型表示機器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
情報化技術が発達するにつれて、ユーザと情報との間の連結媒体である表示装置の重要性が高まっている。これに応じて、液晶表示装置(Liquid Crystal Display Device)、有機発光表示装置(Organic Light Emitting Display Device)などのような表示装置の使用が増加している。
【0003】
表示装置がユーザの目に近い領域で映像を表示することから、表示装置(または、表示装置の表示パネル)から光が出射される角度を制御する技術に関する様々な研究が行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2020/111101号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする技術的課題は、出射される光の角度が制御される表示パネル、その製造方法、および頭部装着型表示機器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の実施例は、基板と、基板上に配置され、1つ以上のスイッチング素子および1つ以上の格納素子を含む画素回路層と、画素回路層に電気的に連結される発光素子を含み、画素回路層上に配置される発光素子層と、発光素子層上に配置され、第1屈折率を有するオーバーコート層と、オーバーコート層上に配置され、第1屈折率より大きい第2屈折率を有するカバーウィンドウと、を含み、オーバーコート層およびカバーウィンドウのうちの少なくとも1つは、複数の傾斜面を含み、複数の傾斜面の傾斜角は、基板の中央領域と基板の縁領域で異なる表示パネルを提供することができる。
【0007】
複数の傾斜面の傾斜角は、表示パネルの中央領域で最も小さく、表示パネルの縁領域で最も大きくてもよい。
【0008】
表示パネルの中央領域で、発光素子から出射された光は、基板の法線方向に出射され、表示パネルの縁領域で、発光素子から出射された光は、基板の法線方向と異なる基板の外郭方向に出射されることができる。
【0009】
オーバーコート層は、複数の傾斜面を含むことができる。複数の傾斜面は、基板の外側から内側方向に行くほど高さが高くなることができる。
【0010】
カバーウィンドウは、複数の傾斜面を含むことができる。複数の傾斜面は、基板の内側から外側方向に行くほど高さが高くなることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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