TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025031067
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023137041
出願日
2023-08-25
発明の名称
学習支援システムおよび学習支援方法
出願人
atama plus株式会社
代理人
弁理士法人瑛彩知的財産事務所
主分類
G09B
19/00 20060101AFI20250228BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】問題に対する解答のケアレスミスを低減する仕組みを提供する。
【解決手段】問題に対する解答を受け付ける解答受付部と、前記解答が非本質的な誤答であるかを評価する解答評価部と、前記解答が非本質的な誤答である場合に前記解答の確認を促す表示を出力する出力部と、を備える学習支援システム。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
問題に対する解答を受け付ける解答受付部と、
前記解答が非本質的な誤答であるかを評価する解答評価部と、
前記解答が非本質的な誤答である場合に前記解答の確認を促す表示を出力する出力部と、
を備える学習支援システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記解答評価部は、前記問題に対する正答を取得し、前記解答が前記正答と同じ場合に、前記解答は非本質的な誤答ではなく、正答であると評価し、
前記出力部は、前記解答が正答であることを示す表示を出力する、請求項1に記載の学習支援システム。
【請求項3】
前記解答評価部は、誤りの分類を示す誤答パターン情報を取得し、前記解答が前記誤答パターン情報のうちの非本質な誤りの分類に対応する場合に、前記解答は非本質的な誤答であると評価する、請求項2に記載の学習支援システム。
【請求項4】
前記解答評価部は、誤りの分類を示す誤答パターン情報を取得し、前記解答が前記誤答パターン情報のうちの非本質な誤りの分類に対応する場合に、前記解答は非本質的な誤答であると評価し、
前記出力部は、前記問題の属する学習単元についての習熟度に関する情報を取得し、前記習熟度が所定の閾値よりも低い場合に、前記解答の確認を促す表示を出力する、請求項2に記載の学習支援システム。
【請求項5】
前記解答評価部は、誤りの分類を示す誤答パターン情報を取得し、前記解答が前記誤答パターン情報のうちの非本質な誤りの分類に対応する場合に、前記解答は非本質的な誤答であると評価し、
前記出力部は、前記問題の属する学習単元についての習熟度に関する情報を取得し、前記習熟度が所定の閾値以上である場合に、前記解答の確認を促す表示を出力しない、請求項2に記載の学習支援システム。
【請求項6】
前記解答評価部は、誤りの分類を示す誤答パターン情報を取得し、前記誤答パターン情報のうちの非本質な誤りの分類に対応しない場合に、前記解答は本質的な誤答であると評価し、
前記出力部は、前記解答の確認を促す表示を出力しない、請求項2に記載の学習支援システム。
【請求項7】
前記解答評価部は、誤りの分類を示す誤答パターン情報を取得し、前記誤答パターン情報のうちの非本質な誤りの分類に対応しない場合に、前記解答は本質的な誤答であると評価し、
前記出力部は、前記解答が本質的な誤答であることを示す表示を出力する、請求項2に記載の学習支援システム。
【請求項8】
前記出力部は、前記解答の確認を促す表示として、非本質的な誤りの分類に関する情報を出力する、請求項1に記載の学習支援システム。
【請求項9】
問題を出題する出題部を備え、
前記出題部は、
前記解答が本質的な誤答であると評価された場合に、誤答した前記問題が属する学習単元の遡行単元に関連する他の問題を出題し、
前記解答が非本質的な誤答であると評価された場合に、誤答した前記問題が属する学習単元の遡行単元に関連する他の問題を出題しない、請求項6または7に記載の学習支援システム。
【請求項10】
前記解答の評価結果を解析して表示する解析表示部を備え、
前記解析表示部は、正答でない前記解答の総数に占める、前記非本質的な誤答の割合を表示する、請求項1に記載の学習支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、学習支援システムおよび学習支援方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
本技術分野の背景技術として、特開2021-107898号公報(特許文献1)がある。この公報には、「学習支援装置30は、学習者によるプログラムの作成過程における編集履歴情報と、学習者の脳波の状態を示す脳波情報とを取得する取得部301と、脳波情報と編集履歴情報とを用いて、学習者による作成途中のプログラムにおけるエラー種別を分析する分析部36と、前記脳波情報と前記エラー種別とを基に出題する問題の難易度を求め、求めた難易度の問題を出力する出題情報送信部35と、を有する」と記載されている(要約参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-107898号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この特許文献1の技術によると、プログラミング学習時において、学習状況に応じた難易度の問題を提供することができる、と記載されている。また特許文献1には、「分析部36は、分析対象のレコードの時間と該分析対象のレコードの直前のレコードとの時間間隔が所定時間より短く、かつ、分析対象のレコードと同時刻の脳波情報の脳波集中度が低い場合に、分析対象のレコードのエラーをケアレスミスと特定する」と記載されている。しかしながら、特許文献1には、問題に対する解答が非本質的な誤答である場合に解答の確認を促す構成については開示されていない。
【0005】
そこで、本発明は、問題に対する解答が非本質的な誤答である場合に解答の確認を促す仕組みを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、問題に対する解答を受け付ける解答受付部と、前記解答が非本質的な誤答であるかを評価する解答評価部と、前記解答が非本質的な誤答である場合に前記解答の確認を促す表示を出力する出力部と、を備える学習支援システムとすることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、問題に対する解答が非本質的な誤答である場合に解答の確認を促す仕組みを提供することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、学習支援システム100の全体の構成図の例である。
図2は、管理サーバ101のハードウェア構成の例である。
図3は、ユーザ端末102のハードウェア構成の例である。
図4は、講師端末103のハードウェア構成の例である。
図5は、ユーザ情報500の例である。
図6は、学習単元情報600の例である。
図7は、講師情報700の例である。
図8は、学習履歴情報800の例である。
図9は、学習コンテンツ情報900の例である。
図10は、誤答パターン情報1000の例である。
図11は、学習支援フロー1100の例である。
図12は、評価内容決定フロー1200の例である。
図13は、評価内容決定フロー1300の他の例である。
図14は、出力フロー1400の例である。
図15は、出力フロー1500の他の例である。
図16は、問題出力画面1600の例である。
図17は、解答の評価方法を説明するための図である。
図18は、再確認誘導画面1800の例である。
図19は、再確認誘導画面1900の他の例である。
図20は、見直し修正率の表示画面2000の例である。
図21は、誤答タイプごとの修正率の表示画面2100の例である。
図22は、学習単元の関連図2200の例である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本技術に係る学習支援システム、学習支援方法、およびプログラムについて、図面を参照しながら説明する。本技術に係る学習支援システムは、ユーザからの解答を受け付けた際に、当該解答が非本質的な誤答である場合に、ユーザに対してその解答の確認を促す仕組みを提供するものである。
【0010】
[学習支援システム]
図1は、一実施形態に係る全体の学習支援システム100の構成図の例である。
学習支援システム100は、1又は複数の管理サーバ101、1又は複数のユーザ端末102、および1又は複数の講師端末103を備えている。1又は複数のユーザ端末102、および1又は複数の講師端末103はそれぞれ、ネットワークを介して1又は複数の管理サーバ101に接続可能に構成されている。なお、ネットワークは、有線、無線を問わず、それぞれの端末はネットワークを介して互いに情報を送受信することができる。また、ユーザ端末102は、管理サーバ101とは別体として設けられていてもよいし、管理サーバ101と一体的に設けられていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
点字表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
5日前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
個人
7の倍数の判別用具
12日前
アズビル株式会社
表示装置
3か月前
日本精機株式会社
インジケータ装置
1か月前
個人
英文法学習支援システム
2か月前
大林道路株式会社
車載標識装置
1か月前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
3か月前
個人
象嵌された透明平板による電飾サイン
12日前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
1か月前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
1か月前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
1か月前
第一ビニール株式会社
ポールスタンド
1か月前
株式会社原色美術印刷社
樹脂スタンド
1か月前
株式会社SUBARU
操縦装置
2か月前
日亜化学工業株式会社
発光装置
3か月前
株式会社ゼロナイズ
疑似体験装置
3か月前
株式会社オオサカネーム
発光看板
1か月前
株式会社デンソー
表示装置
2か月前
株式会社大阪クリップ
筆記具用グリップ
2か月前
東洋ガラス株式会社
厚盛りタックラベル
1か月前
株式会社パスコ
標高差分図作成装置
1か月前
株式会社リヒトラブ
付箋掲示ボード
26日前
富士フイルム株式会社
画像表示装置
12日前
本田技研工業株式会社
地図生成装置
2か月前
テルモ株式会社
表示構造
9日前
株式会社RISOH
教育補助システム
2か月前
個人
音読した言語を審査して結果表示するシステム
2か月前
鹿島建設株式会社
確認用架台および確認方法
5日前
株式会社NAKAN
保護シート貼付ユニット
1か月前
株式会社TKSCホールディングス
広告表示体
1か月前
株式会社JVCケンウッド
構造体及び表示装置
27日前
続きを見る
他の特許を見る