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公開番号
2025030557
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023135954
出願日
2023-08-24
発明の名称
制御装置、撮像装置及び制御方法
出願人
サクサ株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
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個人
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個人
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個人
主分類
H04N
23/69 20230101AFI20250228BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】監視カメラの設置作業における煩雑さを軽減する。
【解決手段】撮像方向と画角とを調整する調整機構を備える撮像装置2を制御する制御装置1である。制御装置1は、撮像装置2が撮像した画像データを取得する取得部131と、取得した画像データを解析し、画像データに含まれる、撮像装置2の撮像方向と画角とを設定するために参照されるレーザー光線の1点以上の反射点を特定する画像解析部132と、1点以上の反射点が、撮像装置2が撮像する画像における所定の位置に含まれるように調整機構を制御する撮像装置制御部133と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像方向と画角とを調整する調整機構を備える撮像装置を制御する制御装置であって、
前記撮像装置が撮像した画像データを取得する取得部と、
取得した画像データを解析し、前記画像データに含まれる、前記撮像装置の撮像方向と画角とを設定するために参照されるレーザー光線の1点以上の反射点を特定する画像解析部と、
前記1点以上の反射点が、前記撮像装置が撮像する画像における所定の位置に含まれるように前記調整機構を制御する撮像装置制御部と、
を有する制御装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記取得部は動画像である前記画像データを取得し、
前記画像解析部は、前記画像データに含まれる、前記反射点から反射する反射光が明滅するパターンである明滅パターンを特定し、
前記撮像装置制御部は、前記画像解析部が特定した前記明滅パターンが所定のパターンである場合に、前記明滅パターンに応じた設定をするよう前記調整機構を制御する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記画像解析部は、前記画像データに含まれる、前記反射点の色を特定し、
前記撮像装置制御部は、前記所定の色の前記反射点が特定された場合に、前記撮像装置を制御する、
請求項1又は2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記撮像装置制御部は、前記1以上の反射点が、前記撮像装置2が撮像する画角において反射点をとらえるべき位置として予め定められた基準点に位置するよう画角の調整量を決定し、決定した調整量に基づいて、前記調整機構を制御する、
請求項1又は2に記載の制御装置。
【請求項5】
コンピュータが実行する、
撮像方向と画角とを調整する調整機構を備える撮像装置を制御するための制御方法であって、
前記撮像装置が撮像した画像データを取得するステップと、
取得した画像データを解析し、前記画像データに含まれる、前記撮像装置の撮像方向と画角とを設定するために参照されるレーザー光線の1点以上の反射点を特定するステップと、
前記1点以上の反射点が、前記撮像装置が撮像する画像における所定の位置に含まれるように前記調整機構を制御するステップと、
を有する制御方法。
【請求項6】
撮像方向と画角とを調整する調整機構と、
撮像して画像データを生成する撮像手段と、
前記撮像手段が生成した画像データ画像データを解析し、前記画像データに含まれる、撮像方向と画角とを設定するために参照されるレーザー光線の1点以上の反射点を特定する画像解析部と、
前記1点以上の反射点が、前記撮像手段が撮像する画像における所定の位置に含まれるように前記調整機構を制御する画角制御部と、
を有する撮像装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置、撮像装置及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
監視カメラの監視エリアを設定する方法が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-204007号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
監視カメラの設置工事においては、監視カメラにより撮影された画像を確認しながら監視カメラによる撮影範囲を調整することが行われる。このような作業においては、監視カメラにより撮影した映像を確認するための環境が必要となり、作業が煩雑化するという問題が生じていた。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、監視カメラの設置作業の煩雑さを軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様の制御装置においては、撮像方向と画角とを調整する調整機構を備える撮像装置を制御する制御装置であって、前記撮像装置が撮像した画像データを取得する取得部と、取得した画像データを解析し、前記画像データに含まれる、前記撮像装置の撮像方向と画角とを設定するために参照されるレーザー光線の1点以上の反射点を特定する画像解析部と、前記1点以上の反射点が、前記撮像装置が撮像する画像における所定の位置に含まれるように前記調整機構を制御する撮像装置制御部と、を有する。
【0007】
前記取得部は動画像である前記画像データを取得し、前記画像解析部は、前記画像データに含まれる、前記反射点から反射する反射光が明滅するパターンである明滅パターンを特定し、前記撮像装置制御部は、前記画像解析部が特定した前記明滅パターンが所定のパターンである場合に、前記明滅パターンに応じた設定をするよう前記調整機構を制御してもよい。
【0008】
前記画像解析部は、前記画像データに含まれる、前記反射点の色を特定し、前記撮像装置制御部は、前記所定の色の前記反射点が特定された場合に、前記撮像装置を制御してもよい。
【0009】
前記撮像装置制御部は、前記1以上の反射点が、前記撮像装置2が撮像する画角において反射点をとらえるべき位置として予め定められた基準点に位置するよう画角の調整量を決定し、決定した調整量に基づいて、前記調整機構を制御してもよい。
【0010】
本発明の第2の態様の制御方法においては、コンピュータが実行する、撮像方向と画角とを調整する調整機構を備える撮像装置を制御するための制御方法であって、前記撮像装置が撮像した画像データを取得するステップと、取得した画像データを解析し、前記画像データに含まれる、前記撮像装置の撮像方向と画角とを設定するために参照されるレーザー光線の1点以上の反射点を特定するステップと、前記1点以上の反射点が、前記撮像装置が撮像する画像における所定の位置に含まれるように前記調整機構を制御するステップと、を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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