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公開番号2025027860
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-28
出願番号2023133056
出願日2023-08-17
発明の名称監視装置及び監視方法
出願人サクサ株式会社
代理人弁理士法人創光国際特許事務所,個人,個人,個人
主分類G08B 25/00 20060101AFI20250220BHJP(信号)
要約【課題】監視を受ける人の安全性を高めるように適切な警告を発する。
【解決手段】監視装置1は、監視対象エリアが含まれる撮像画像データを取得する画像データ取得部131と、撮像画像データに含まれる監視対象者と監視者とを特定する特定部132と、監視者の視野を推定する視野推定部133と、視野推定部133が推定した監視者の視野に監視対象エリアが含まれておらず、監視対象エリアから所定範囲内に監視対象者がいる場合に、警告を発生するデバイスに警告を発生させる警告部135と、を有する。
【選択図】図2




特許請求の範囲【請求項1】
監視対象エリアが含まれる撮像画像データを取得する画像データ取得部と、
前記撮像画像データに含まれる監視対象者と監視者とを特定する特定部と、
前記監視者の視野を推定する視野推定部と、
前記視野推定部が推定した前記監視者の視野に前記監視対象エリアが含まれておらず、前記監視対象エリアから所定範囲内に前記監視対象者がいる場合に、警告を発生するデバイスに警告を発生させる警告部と、
を有する監視装置。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記監視対象者の向きを特定する状態特定部をさらに有し、
前記警告部は、前記状態特定部が特定した前記監視対象者の向きに前記監視対象エリアがあることを条件として前記警告を発生させる、
請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記監視対象者が移動する動きを特定する状態特定部をさらに有し、
前記警告部は、前記状態特定部が特定した動きに基づいて前記監視対象者が前記監視対象エリアに近づいていると判定したことを条件として前記警告を発生させる、
請求項1に記載の監視装置。
【請求項4】
前記状態特定部は、前記監視対象者が前記監視対象者の現在位置から前記監視対象エリアまで到達するための所要時間を特定し、
前記警告部は、前記状態特定部が特定した前記所要時間が短くなるにつれて前記警告の内容を変化させる、
請求項3に記載の監視装置。
【請求項5】
複数の前記監視対象エリアに関連付けて複数の前記デバイスを記憶する記憶部をさらに有し、
前記警告部は、前記複数のデバイスのうち、一以上の前記監視対象者が前記所定範囲内に含まれる一以上の前記監視対象エリアに関連付けられた一以上の前記デバイスに前記警告を発生させる、
請求項1に記載の監視装置。
【請求項6】
コンピュータが実行する、
監視対象エリアが含まれる撮像画像データを取得するステップと、
前記撮像画像データに含まれる監視対象者と監視者とを特定するステップと、
前記監視者の視野を推定するステップと、
推定した前記監視者の視野に前記監視対象エリアが含まれておらず、前記監視対象エリアから所定範囲内に前記監視対象者がいる場合に、警告を発生するデバイスに警告を発生させるステップと、
を有する監視方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、監視対象エリアを監視するための監視装置及び監視方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊具を利用する子供から監視者までの距離が所定距離よりも大きい場合に警告を発する監視装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-27320号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
子供の近くにいる管理者が、子供が危険な状態に陥らないように監視できているとは限らない。子供の近くにいる監視者が監視するべきエリア(例えば危険なエリア又は子供がいるエリア)を見ていないにもかかわらず警告が発せられないと、子供が危険な状態に陥ってしまう場合が生じ得る。一方、子供が危険なエリアにいるというだけで警告が発せられると、無意味な警告が発せられる頻度が高くなってしまう。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、監視を受ける人の安全性を高めるように適切な警告を発することができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様の監視装置は、監視対象エリアが含まれる撮像画像データを取得する画像データ取得部と、前記撮像画像データに含まれる監視対象者と監視者とを特定する特定部と、前記監視者の視野を推定する視野推定部と、前記視野推定部が推定した前記監視者の視野に前記監視対象エリアが含まれておらず、前記監視対象エリアから所定範囲内に前記監視対象者がいる場合に、警告を発生するデバイスに警告を発生させる警告部と、を有する。
【0007】
前記監視装置は、前記監視対象者の向きを特定する状態特定部をさらに有し、前記警告部は、前記状態特定部が特定した前記監視対象者の向きに前記監視対象エリアがあることを条件として前記警告を発生させてもよい。
【0008】
前記監視装置は、前記監視対象者が移動する動きを特定する状態特定部をさらに有し、前記警告部は、前記状態特定部が特定した動きに基づいて前記監視対象者が前記監視対象エリアに近づいていると判定したことを条件として前記警告を発生させてもよい。
【0009】
前記状態特定部は、前記監視対象者が前記監視対象者の現在位置から前記監視対象エリアまで到達するための所要時間を特定し、前記警告部は、前記状態特定部が特定した前記所要時間が短くなるにつれて前記警告の内容を変化させてもよい。
【0010】
前記監視装置は、複数の前記監視対象エリアに関連付けて複数の前記デバイスを記憶する記憶部をさらに有し、前記警告部は、前記複数のデバイスのうち、一以上の前記監視対象者が前記所定範囲内に含まれる一以上の前記監視対象エリアに関連付けられた一以上の前記デバイスに前記警告を発生させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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