TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025030087
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2023135081
出願日2023-08-22
発明の名称開閉体の電動式ロック装置
出願人株式会社パイオラックス
代理人デロイトトーマツ弁理士法人
主分類E05B 81/36 20140101AFI20250228BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】ホイールの戻り方向への回転動作を安定させることができる、開閉体の電動式ロック装置を提供する。
【解決手段】この電動式ロック装置10は、ロック部とロッドと付勢手段とアクチュエータ20とを有し、アクチュエータ20はモータ22とホイール60とロータ80とを有し、ホイール60は、モータ22に連動して回転したときにロータ80を押圧する押圧面75を有し、ロータ80は押圧面75からの押圧力を受ける受け面95を有し、受け面95から押圧面75に作用する反力F2が駆動ギヤ23の歯23aとホイール歯65との歯合部分Sから次第に離れる方向となるように、受け面95と押圧面75との接触面Mが設けられている。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
固定体の開口部に開閉可能に取付けられる開閉体の電動式ロック装置であって、
前記開閉体又は前記固定体の一方に設けられたロック部と、
前記開閉体又は前記固定体の他方に配置され、前記ロック部に係脱するロッドと、
前記ロッドを、前記ロック部に係合する方向に直接又は間接的に付勢する付勢手段と、
前記ロッドと前記ロック部との係合を解除するアクチュエータとを有しており、
前記アクチュエータは、駆動ギヤを有するモータと、前記駆動ギヤの歯に歯合するホイール歯が設けられ且つ前記モータに連動して回転するホイールと、回転動作によって前記ロッドを前記ロック部から係脱させるロータとを有しており、
前記ホイール及び前記ロータは同一の回転軸心を有しており、
前記ホイールは、前記モータに連動して回転したときに、前記ロータを押圧して前記ロッドと前記ロック部との係合を解除する押圧面を有しており、
前記ロータは、前記押圧面が接触すると共に前記押圧面からの押圧力を受ける受け面を有しており、
前記受け面から前記押圧面に作用する反力が前記駆動ギヤの前記歯と前記ホイール歯との歯合部分から次第に離れる方向となるように、前記受け面と前記押圧面との接触面が設けられていることを特徴とする開閉体の電動式ロック装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記ロータは、外周が円形状をなし前記回転軸心を設けた軸部と、前記軸部の外周から突出し且つ一対の側面を設けた突部とを有しており、
前記突部の、一方の前記側面が、前記軸部の外周の接線上に位置し且つ該接線に沿って延びており、一方の前記側面が前記受け面をなしている請求項1記載の開閉体の電動式ロック装置。
【請求項3】
前記付勢手段は、巻回部と、前記巻回部の両端から延出した一対の腕部とを有するトーションばねとなっており、
前記ロータは、前記回転軸心を設けた軸部と、前記軸部の外周から同一幅で突出し且つ一対の側面を設けた突部とを有しており、
一方の前記側面が前記受け面をなし、他方の前記側面が前記付勢手段の一方の前記腕部が係止する係止面をなしている請求項1又は2記載の開閉体の電動式ロック装置。
【請求項4】
前記ロータは、前記回転軸心を設けた軸部と、前記軸部の外周から突出し且つ一対の側面を設けた突部とを有しており、
前記ホイールは、前記軸部が挿入される挿入孔と、前記挿入孔の内周の一部に形成され前記突部が入り込む切欠き部と、前記軸部の外周を部分的に囲むリブとを有しており、
前記押圧面は、前記リブの端面と、前記切欠き部の端面とに亘って、連続して延びるように形成された傾斜面となっている請求項1又は2記載の開閉体の電動式ロック装置。
【請求項5】
前記付勢手段は、巻回部と、前記巻回部の両端から延出した一対の腕部とを有するトーションばねとなっており、前記巻回部がねじられた状態で前記アクチュエータに前記付勢手段が配置されており、
前記状態で前記巻回部が前記ホイール及び前記ロータの回転軸心に対して傾き、前記ホイール歯を前記歯合部分に向けて押し付ける力が作用するように構成されている請求項1又は2記載の開閉体の電動式ロック装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、固定体の開口部に開閉可能に取付けられる開閉体を、閉じた状態にロックするための、開閉体の電動式ロック装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、自動車のグローブボックス等の固定体に形成された開口部には、リッド等の開閉体が開閉可能に取付けられている。そして、開口部と開閉体との間には、開閉体を閉じたときにロックすると共に、開閉体を開くときにはロックを解除できるようにしたロック装置が設けられている。また、電動のアクチュエータを用いて、ロック解除するようにしたロック装置も知られている。
【0003】
例えば、下記特許文献1には、一対のロック部と、ロック部に係脱する一対のロッドと、ロッドをロック部に係合する方向に付勢する付勢手段と、一対のロッドを一対のロック部から離脱させるアクチュエータとを備え、アクチュエータは、ケースと、ケース内に配置されたモータと、モータの駆動軸に固着されたウォームギヤと、ウォームギヤに歯合する歯を有しモータに連動して回転するホイールと、ロッドをロック部から離脱させるロータとを有し、ホイールには、ホイールが所定方向に回転するとき、ロータに設けられた受け部に係合して、ロッドをロック部から離脱する方向に移動させる押圧部が設けられた、開閉体の電動式ロック装置が記載されている。
【0004】
上記の電動式ロック装置では、モータへの通電をОNにしてウォームギヤが回転すると、ウォームギヤに歯が歯合したホイールが所定方向に回転して、ホイールの押圧部がロータの受け部を押圧し、付勢手段の付勢力に抗して一対のロッドがロック部から離脱する。その結果、開閉体のロックが解除されて、開口部から開閉体を開くようになっている。
【0005】
一方、モータへの通電をOFFにすると、付勢手段の付勢力によって、ロータが回転付勢されて、一対のロッドを一対のロック部に係合する方向に付勢すると共に、ロータの受け部がホイールの押圧部を押圧して、ホイールがモータ通電時とは反対方向に回転して、モータ通電前の状態に戻るようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
WO2022/185890A1
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記特許文献1の開閉体の電動式ロック装置では、ウォームギヤとホイールの歯との歯合状態が、ホイールのガタつき等により変化する場合があった。このような場合、モータへの通電OFF時に、付勢手段の付勢力によって、ホイールがモータ通電時の回転とは反対方向に回転するときに(戻り方向への回転)、ホイールの回転動作が安定しないおそれがある。
【0008】
したがって、本発明の目的は、ホイールの戻り方向への回転動作を安定させることができる、開閉体の電動式ロック装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明は、固定体の開口部に開閉可能に取付けられる開閉体の電動式ロック装置であって、前記開閉体又は前記固定体の一方に設けられたロック部と、前記開閉体又は前記固定体の他方に配置され、前記ロック部に係脱するロッドと、前記ロッドを、前記ロック部に係合する方向に直接又は間接的に付勢する付勢手段と、前記ロッドと前記ロック部との係合を解除するアクチュエータとを有しており、前記アクチュエータは、駆動ギヤを有するモータと、前記駆動ギヤの歯に歯合するホイール歯が設けられ且つ前記モータに連動して回転するホイールと、回転動作によって前記ロッドを前記ロック部から係脱させるロータとを有しており、前記ホイール及び前記ロータは同一の回転軸心を有しており、前記ホイールは、前記モータに連動して回転したときに、前記ロータを押圧して前記ロッドと前記ロック部との係合を解除する押圧面を有しており、前記ロータは、前記押圧面が接触すると共に前記押圧面からの押圧力を受ける受け面を有しており、前記受け面から前記押圧面に作用する反力が前記駆動ギヤの前記歯と前記ホイール歯との歯合部分から次第に離れる方向となるように、前記受け面と前記押圧面との接触面が設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、受け面から押圧面に作用する反力が駆動ギヤの歯とホイール歯との歯合部分から次第に離れる方向となるように、受け面と押圧面との接触面が設けられているので、駆動ギヤの歯とホイール歯との噛み合いを、バックラッシを維持しつつ適度にすることができる。その結果、ロッドとロック部との係合が解除された後の、ホイールの戻り方向の回転動作を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

三協立山株式会社
建具
24日前
株式会社ベスト
軸釣装置
13日前
個人
ドア用のスライドラッチ錠
1か月前
三協立山株式会社
開口部装置
24日前
和気産業株式会社
係留具
2か月前
リョービ株式会社
ドアクローザ
1か月前
株式会社SKB
自閉扉の制動装置
3か月前
株式会社SKB
引戸のアシスト装置
2か月前
サンユウテック株式会社
窓ロック装置
19日前
個人
両開き回転扉の機能を備えた円形引き戸
2か月前
スズキ株式会社
車両用ドア構造
2か月前
株式会社ムラコシ精工
係合装置
2か月前
株式会社アイシン
リモコン装置
2か月前
スズキ株式会社
車両用ドア構造
2か月前
株式会社セイコク金属
引戸用錠
1か月前
株式会社ユニオン
ドアハンドル
1か月前
個人
扉ロック装置
1か月前
豊田鉄工株式会社
車両用ドアの制御装置
3か月前
株式会社ゴール
電気錠認証管理システム
1か月前
アクシス株式会社
戸開動用付勢装置
2か月前
株式会社WEST inx
施解錠システム
2か月前
株式会社本田電子技研
自動ドア用検知装置
2か月前
株式会社WEST inx
施解錠システム
2か月前
株式会社ユニオン
ドアの変形防止具
2か月前
株式会社オカムラ
間仕切
4日前
株式会社SUBARU
車両用サイドガラス装置
2か月前
株式会社ナチュラレーザ・ワン
錠前連動物置台
1か月前
株式会社オカムラ
移動間仕切
1か月前
株式会社シブタニ
ロック装置
2日前
アルプスアルパイン株式会社
開閉制御装置
20日前
株式会社オカムラ
間仕切装置
2か月前
株式会社LIXIL
電気錠システム
3日前
株式会社日本リフレッシュ
防犯装置
2か月前
株式会社リコー
開閉検知センサ及びシステム
2か月前
株式会社LIXIL
開閉装置及び建具
5日前
株式会社LIXIL
開閉装置及び建具
5日前
続きを見る