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公開番号
2025029959
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023134889
出願日
2023-08-22
発明の名称
製パン機
出願人
株式会社ツインバード
代理人
主分類
A47J
37/00 20060101AFI20250228BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】使用者の火傷を防止することができる製パン機を提供することを目的とする。
【解決手段】第1排熱経路34が、天面パネル20と第2排熱経路35の間にあるため、温度の高い第2排熱経路35の熱が、温度の低い第1排熱経路34によって遮熱され、天面パネル20に熱が伝わりにくくなるので、天面パネル20の天面の温度上昇を抑えることができる。これにより、使用者が不意に蓋排気口24付近の天面パネル20の天面に触れたとしても火傷を防止することができる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に加熱室が設けられた本体と、前記加熱室内に着脱可能に収納される加熱容器と、前記加熱室内に設けられたヒータと、前記加熱容器を前記加熱室内に出し入れするための開口部と、前記開口部を開閉自在に覆う蓋体とを有する製パン機において、
前記蓋体が外カバーと内カバーで構成され、前記外カバーの側面に蓋排気口が設けられ、前記内カバーに排熱通気口と通気口が設けられ、前記外カバーと前記内カバーとで囲われた空間を第1空間部とし、前記第1空間部に仕切り部材が設けられ、前記仕切り部材によって前記第1空間部と区切られた空間を第2空間部とし、前記通気口と前記第1空間部と前記蓋排気口が連通する第1排熱経路と、前記排熱通気口と前記第2空間部と前記蓋排気口が連通する第2排熱経路が設けられることを特徴とする製パン機。
続きを表示(約 170 文字)
【請求項2】
前記外カバーの天面と前記第2排熱経路の間に前記第1排熱経路が設けられることを特徴とする請求項1に記載の製パン機。
【請求項3】
前記第1排熱経路が前記加熱室の壁と前記本体の外殻との間に形成される本体空間と連通し、前記第2排熱経路が前記加熱室と連通することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の製パン機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、製パン機に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種の製パン機として、焼成室(本発明の加熱室に相当する)を有する本体と、焼成室の開口部を開閉自在に覆う蓋体とを有し、蓋体が内蓋体(本発明の内カバーに相当する)と外蓋体(本発明の外カバーに相当する)とで構成され、内蓋体に設けられた出口開口(本発明の排熱通気口に相当する)と、外蓋体の背面に設けられた出口開口(本発明の蓋排気口に相当する)とを有し、焼成室内の水蒸気や熱を内蓋体の入口開口から外蓋体の出口開口へ排出する通気路を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-000281号 公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このような蓋体の構造の製パン機では、焼成室から上がってきた熱が外蓋体に伝わってしまい、出口開口付近の外蓋体の天面の温度が高くなり、使用者が火傷をしてしまう虞があった。
【0005】
本発明は以上の問題点を解決し、使用者が蓋に触れても火傷をしないようにすることができる製パン機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の請求項1に記載の製パン機は、内部に加熱室が設けられた本体と、前記加熱室内に着脱可能に収納される加熱容器と、前記加熱室内に設けられたヒータと、前記加熱容器を前記加熱室内に出し入れするための開口部と、前記開口部を開閉自在に覆う蓋体とを有する製パン機において、前記蓋体が外カバーと内カバーで構成され、前記外カバーの側面に蓋排気口が設けられ、前記内カバーに排熱通気口と通気口が設けられ、前記外カバーと前記内カバーとで囲われた空間を第1空間部とし、前記第1空間部に仕切り部材が設けられ、前記仕切り部材によって前記第1空間部と区切られた空間を第2空間部とし、前記通気口と前記第1空間部と前記蓋排気口が連通する第1排熱経路と、前記排熱通気口と前記第2空間部と前記蓋排気口が連通する第2排熱経路が設けられるものである。
【0007】
また、本発明の請求項2に記載の製パン機は、請求項1において、前記外カバーの天面と前記第2排熱経路の間に前記第1排熱経路が設けられるものである。
【0008】
また、本発明の請求項3に記載の製パン機は、請求項1または請求項2において、前記第1排熱経路が前記加熱室の壁と前記本体の外殻との間に形成される本体空間と連通し、前記第2排熱経路が前記加熱室と連通するものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明に記載の製パン機は、以上のように構成することにより、前記通気口と前記第1空間部と前記蓋排気口が連通する前記第1排熱経路が断熱空間となるので、前記排熱通気口と前記第2空間部と前記蓋排気口が連通する前記第2排熱経路の熱が前記外カバーに伝わりにくくなり、前記外カバーの温度上昇を抑えることができ、使用者が蓋に触れても火傷をしないようにすることができる。
【0010】
また、前記外カバーの天面と前記第2排熱経路の間に前記第1排熱経路が設けられることにより、前記第2排熱経路の熱が前記外カバーの天面に伝わりにくくなり、前記外カバーの天面の温度上昇を抑えることができ、使用者が蓋に触れても火傷をしないようにすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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