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公開番号2025032409
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-12
出願番号2023137653
出願日2023-08-28
発明の名称テーブル脚
出願人合同会社川畑
代理人個人
主分類A47B 13/02 20060101AFI20250305BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】複数の支柱材を用いながら、組立てが容易なテーブル脚を提供する。
【解決手段】テーブルの天板を保持するテーブル脚1である。テーブル脚1は、複数の支柱材6と、ベース材10と、留め具11とを備える。各支柱材6は、長手方向の端部に側面へ開口して切欠き8を形成されている。ベース材10は、複数の支柱材6の端部が通される。留め具11は、ベース材10に重ね合わされた状態で回転され、複数の支柱材6の切欠き8に一括して係合される。テーブル脚1は、好ましくは装飾材7を備える。装飾材7に設けたストッパー9は、ベース材10を貫通し、留め具11の回り止めとなる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
テーブルの天板を保持するテーブル脚であって、
長手方向の端部に側面へ開口して切欠きを形成された複数の支柱材と、
前記複数の支柱材の端部が通されるベース材と、
前記ベース材に対する回転により、前記複数の支柱材の切欠きに一括して係合される留め具と
を備えることを特徴とするテーブル脚。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記ベース材は、板状部を有し、前記支柱材の端部を前記板状部の板面から突出させた状態で保持部に当接され、
前記留め具は、前記板状部に対し回転可能に、前記板状部に重ね合わされるよう設けられ、
前記保持部と前記留め具との間に、前記ベース材が挟まれて保持される
ことを特徴とする請求項1に記載のテーブル脚。
【請求項3】
前記切欠きに前記留め具が係合された状態を維持するように、前記ベース材には、前記留め具の回転方向の移動を規制する戻り止め材が設けられる
ことを特徴とする請求項2に記載のテーブル脚。
【請求項4】
前記切欠きに前記留め具が係合された状態を維持するように、前記ベース材には、前記板状部の板厚方向についての前記留め具および前記戻り止め材の移動を規制する抜け止め材が設けられる
ことを特徴とする請求項3に記載のテーブル脚。
【請求項5】
前記抜け止め材を挟んで前記ベース材にねじ込まれる部材により、前記ベース材に前記抜け止め材が保持される
ことを特徴とする請求項4に記載のテーブル脚。
【請求項6】
前記留め具の回り止めとなるストッパーを有する装飾材をさらに備え、
前記装飾材は、長手方向の端面が前記ベース材の一端面に当接されると共に、前記ストッパーが前記ベース材の他端面から突出するよう設けられ、
前記留め具は、前記ベース材の他端面に重ね合わされた状態での回転により、前記切欠きおよび前記ストッパーと係合され、前記ベース材に前記支柱材と前記装飾材とを保持する
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載のテーブル脚。
【請求項7】
前記ベース材は、略矩形の板状部を有し、
前記ベース材の板状部には、四隅に前記支柱材が設けられ、中央部に前記装飾材が設けられ、
前記留め具は、略十字形状の板材から形成される
ことを特徴とする請求項6に記載のテーブル脚。
【請求項8】
前記支柱材の上下両端部に、前記ベース材が前記留め具で保持される
ことを特徴とする請求項7に記載のテーブル脚。
【請求項9】
複数本のテーブル脚で天板を保持するテーブルに適用され、
テーブル脚同士は、接続材を介して互いに接続可能とされ、
各テーブル脚は、前記支柱材の上部に、前記接続材の取付部が設けられる
ことを特徴とする請求項8に記載のテーブル脚。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、天板を保持してテーブルを構成するテーブル脚に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、下記特許文献1に開示されるように、棒材で互いに接続されて、天板を保持するテーブル脚が知られている。このテーブル脚、あるいはその他のテーブル脚について、デザイン性の向上のため、複数の支柱材を組み合わせたい場合がある。つまり、一または複数のテーブル脚それぞれについて、複数の支柱材から構成したい場合がある。
【0003】
しかしながら、複数の支柱材からテーブル脚を構成する場合、組立てをいかに容易に行うかの課題が残る。溶接部を無くすか、できるだけ少なくして、容易に組立てできるのが好ましい。また、組立および分解を可能とすれば、テーブル脚のデザインの変更も容易となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
登録実用新案第3155491号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、複数の支柱材を用いながら、組立てが容易なテーブル脚を提供することにある。好ましくは、組立および分解が可能で、デザインの変更が容易なテーブル脚を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、テーブルの天板を保持するテーブル脚であって、長手方向の端部に側面へ開口して切欠きを形成された複数の支柱材と、前記複数の支柱材の端部が通されるベース材と、前記ベース材に対する回転により、前記複数の支柱材の切欠きに一括して係合される留め具とを備えることを特徴とするテーブル脚である。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、複数の支柱材を用いて、テーブル脚を構成することができる。これにより、テーブル脚のデザインを、従来と異なるものにすることができる。複数の支柱材を用いても、各支柱材の端部をベース材に通した状態で、留め具の回転により一括して係合でき、組立てが容易である。また、分解も可能とすることで、所望により、テーブル脚のデザインを変更することもできる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、前記ベース材は、板状部を有し、前記支柱材の端部を前記板状部の板面から突出させた状態で保持部に当接され、前記留め具は、前記板状部に対し回転可能に、前記板状部に重ね合わされるよう設けられ、前記保持部と前記留め具との間に、前記ベース材が挟まれて保持されることを特徴とする請求項1に記載のテーブル脚である。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、ベース材が板状部を有し、その板状部から各支柱材の端部を突出させた状態とされる。そして、板状部の板面に対し回転される留め具により、ベース材に各支柱材を保持することができる。その際、ベース材を、保持部と留め具との間に挟んで、安定して保持することができる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、前記切欠きに前記留め具が係合された状態を維持するように、前記ベース材には、前記留め具の回転方向の移動を規制する戻り止め材が設けられることを特徴とする請求項2に記載のテーブル脚である。
(【0011】以降は省略されています)

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