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公開番号
2025029394
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-06
出願番号
2023134002
出願日
2023-08-21
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人永井国際特許事務所
主分類
A01D
34/68 20060101AFI20250227BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】草刈装置を駆動する電動機の交換部品の劣化を抑制することができる作業車両を提供する。
【解決手段】機体フレーム(1)の上側に作業者が搭乗する操縦部(6)を設け、操縦部(6)の下側に、草刈装置(4)を駆動する第1電動機(40)と、後輪(3)を駆動する第2電動機(30)を設け、第1電動機(40)に所定以上の負荷が予め設定した設定時間以上に亘って加わった場合には、第2電動機(30)の出力回転の回転速度を減速する。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
機体フレーム(1)の下側の前部に左右一対の前輪(2)を設け、後部に左右一対の後輪(3)を設け、前記前輪(2)と後輪(3)の間に芝草を刈取る草刈装置(4)を設けた作業車両において、
前記機体フレーム(1)の上側に作業者が搭乗する操縦部(6)を設け、該操縦部(6)の下側に、前記草刈装置(4)を駆動する第1電動機(40)と、後輪(3)を駆動する第2電動機(30)を設け、
前記第1電動機(40)に所定以上の負荷が予め設定した設定時間以上に亘って加わった場合には、前記第2電動機(30)の出力回転の回転速度を減速することを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記負荷が大きい場合には、前記第2電動機(30)の出力回転の回転速度を大きく減速し、前記負荷が小さい場合には、前記第2電動機(30)の出力回転の回転速度を小さくし減速する請求項1記載の作業車両。
【請求項3】
前記負荷が所定未満になった場合には、前記第2電動機(30)の出力回転の回転速度を減速前の出力回転の回転速度まで増速する請求項1又は2記載の作業車両。
【請求項4】
前記操縦部(6)の前進用アクセルペダル(27)又は後進用アクセルペダル(28)が踏込み操作されている場合には、前記第2電動機(30)の出力回転の回転速度の減速を規制して、前記前進用アクセルペダル(27)又は後進用アクセルペダル(28)の踏込み量に応じて第2電動機(30)の出力回転の回転速度を増減する請求項1記載の作業車両。
【請求項5】
前記第1電動機(40)の出力回転の回転速度が予め設定した設定回転以下となった場合に、前記第1電動機(40)の負荷が所定以上になったとする請求項1記載の作業車両。
【請求項6】
前記操縦部(6)の後側に作業者を保護する安全フレーム(7)を設け、該安全フレーム(7)に測位衛星の情報を受信する測位装置(11)を設け、
前記作業車両の走行経路(75)上に、前記第1電動機(40)に負荷を加える芝草の異なる疎密度の区画(71~73)を表示した刈取作業データ(80)を作成する請求項1記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、圃場等の芝草の刈取作業を行う作業車両に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、作業車両は、操縦席の後側に後輪を駆動する電動機と、芝草を刈取る草刈装置を駆動する電動機を設け、ボンネット内に配置されたバッテリから給電を行う技術が知られている。(特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-27497号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の手段では、草刈装置に密集した芝草から大きな負荷が加わった場合には、草刈装置を駆動する電動機の温度が上昇するために、電動機の交換部品が早期に劣化する恐れがあった。
【0005】
そこで、本発明は、草刈装置を駆動する電動機の交換部品の劣化を抑制することができる作業車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決した本発明は次のとおりである。
すなわち、請求項1記載の発明は、機体フレーム(1)の下側の前部に左右一対の前輪(2)を設け、後部に左右一対の後輪(3)を設け、前記前輪(2)と後輪(3)の間に芝草を刈取る草刈装置(4)を設けた作業車両において、
前記機体フレーム(1)の上側に作業者が搭乗する操縦部(6)を設け、該操縦部(6)の下側に、前記草刈装置(4)を駆動する第1電動機(40)と、後輪(3)を駆動する第2電動機(30)を設け、前記第1電動機(40)に所定以上の負荷が予め設定した設定時間以上に亘って加わった場合には、前記第2電動機(30)の出力回転の回転速度を減速することを特徴とする作業車両である。
【0007】
請求項2記載の発明は、前記負荷が大きい場合には、前記第2電動機(30)の出力回転の回転速度を大きく減速し、前記負荷が小さい場合には、前記第2電動機(30)の出力回転の回転速度を小さくし減速する請求項1記載の作業車両である。
【0008】
請求項3記載の発明は、前記負荷が所定未満になった場合には、前記第2電動機(30)の出力回転の回転速度を減速前の出力回転の回転速度まで増速する請求項1又は2記載の作業車両である。
【0009】
請求項4記載の発明は、前記操縦部(6)の前進用アクセルペダル(27)又は後進用アクセルペダル(28)が踏込み操作されている場合には、前記第2電動機(30)の出力回転の回転速度の減速を規制して、前記前進用アクセルペダル(27)又は後進用アクセルペダル(28)の踏込み量に応じて第2電動機(30)の出力回転の回転速度を増減する請求項1記載の作業車両である。
【0010】
請求項5記載の発明は、前記第1電動機(40)の出力回転の回転速度が予め設定した設定回転以下となった場合に、前記第1電動機(40)の負荷が所定以上になったとする請求項1記載の作業車両である。
(【0011】以降は省略されています)
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